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pyxelでpython勉強帳

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pythonのレトロゲームエンジン"pyxel"を使った、python勉強備忘録です。
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pyxelでpython勉強帳まとめ

pythonのレトロゲームエンジン”pyxel”で作ったサンプルプログラム集です。 ※2021/12/14追記 pyxelの新バージョン「pyxel 1.5.0」がリリースされました。(3)までは旧バージョンでコードを書いていますが(4)以降はpyxel 1.5を使用しています。 ▲環境設定。 ▲数値型について。 ▲文字列型について。ここまでがpyxel 1.4を使ったものになります。 ▲リスト・タプル・辞書型について。

【pyxel 1.5】pyxelでpython勉強帳(6)

今回はpythonの制御文から「for」を取り上げてみます。 この「for」文は「繰り返し処理」を行う際に使います。実際の使い方としては「配列から要素を取り出して処理」と「既定の回数まで処理」があるので順番に書いていきます。 # -*- coding: utf-8 -*-import pyxelclass APP: def __init__(self): pyxel.init(128, 128, title="pyxel") self.n

【pyxel 1.5】pyxelでpython勉強帳(5)

さて、前回まではpythonのデータ型をいろいろとみていましたが、今回からは制御文やpyxel特有の機能について書いていこうと思います。 ということで、制御文といえば「IF」。ifというと「もしも」という意味ですが、プログラムでも「もしも○○したら××する」というように処理を分ける際に使います。 今回は、条件分岐で使われるif文を使って、簡単なゲームを作ってみました。 pyxelの命令を使ってキー入力を検知して、コマンドの完成を判定します。 コード全体は以下の通りです。

【pyxel 1.5】pyxelでpython勉強帳(4)

さて、前回まででpythonのデータ型から数値型と文字列型を取り上げることができました。今回はリストやタプル、ディクショナリを取り上げてみたいと思います。どれもざっくりいうと「データをまとめて保持する」型になりますが、いろいろ特徴があります。 pyxelの表示機能を使いながら、違いを見ていこうと思います。 # -*- coding: utf-8 -*-import pyxelclass APP: def __init__(self): pyxel.init(12

pyxelでpython勉強帳(3)

さて、今回はpythonのデータ型から文字列型を取り上げてみたいと思います。ただpyxelでは日本語表記はできないので、表示するのはアルファベットのみです。 単純な文字表示のプログラムを作ってみます。 # -*- coding: utf-8 -*-import pyxelclass APP: def __init__(self): pyxel.init(128, 128, caption="pyxel") self.str1 = "HELL

pyxelでpython勉強帳(2)

さて、今回はpythonのデータ型から数値型を取り上げてみたいと思います。 まずは数値をいろいろ表示するサンプルコードを作ります。 # -*- coding: utf-8 -*-import pyxelclass APP: def __init__(self): pyxel.init(128, 128, caption="pyxel") self.number1 = 1 self.number2 = 2 self.number3 =

pyxelでpython勉強帳(1)

pythonに触り始めて大体2年超となりました。ほとんど趣味のゲーム制作かおもちゃ作りしかしていませんが、業務でツールを作ったりもしていました。 自分の備忘録もかねて、pyxelを使いながらpythonのあれこれについてまとめていきたいと思います。 環境はWindows11(64bit)でAnacondaを使っています。コードエディタはAnacondaからインストールしたSpyderです。下記のnoteもご参照ください。 初回はpyxelの使い方をざっくり記載します。とり