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pyxelゲーム制作まとめ

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Pythonのレトロゲームエンジン”pyxel”でのゲーム制作まとめです。
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pyxelゲーム制作まとめ

pythonのゲームエンジン「pyxel」でのゲーム制作noteのまとめです。結構数が増えてきたのと、noteに投稿しているものがほぼほぼpyxel関連だったので固定記事として作成してみました。 ※2021/12/14追記 pyxelの新バージョン「pyxel 1.5.0」がリリースされました。タイトルに「pyxel1.5」と記載がない記事は旧バージョンのpyxelで作成したコードになります。1.5以降とそれ以前のコードに互換性はなさそうなのでご注意ください。 ※2022/9

pyxelでお遊び(2024/05/30)

最近子供がひらがなを読めるようになってきたので、練習用にしりとりもどきのゲームを製作中。 よく見てみたら「ごりら」が2つ出てるじゃん! とほほ…。

斜め視点のあれ

斜め視点のあれを作ってみたい。ディアブロとか洋ゲーに結構あるあれを作ってみたい。そもそもあれはなんていうんだろう。調べてみると、たぶん「クオータービュー」でいいんですかね…? ちょっと話が脱線しますが、僕がこの形のゲームで一番記憶に残っているのはYoutubeにプレイ動画があった謎の洋ゲー。なんか魔法使いのおじいさんが地下のダンジョンを探検するやつで、ゴブリンとかとも戦って、結構グロテスクなやつ。何だったんだろうねあれは。 さ、気を取り直して例のごとくpyxelで作ってみ

pyxelでピンボールゲームを作ってみた

これは本当に「唐突にWindowsのピンボールゲームを思い出したからやってみた」というだけのお話なんです。 特にこれといった目的もなく「なんとなく」。 Windowsのピンボールゲーム、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。なんか宇宙っぽい感じの謎のピンボールゲーム。学校の情報の時間とかにこっそり遊んでるやつがいたあれ。 一太郎の落書きとWindowsのピンボールとマインスイーパ。僕のPCに関する原初の記憶はそんなメンツです。(あとなぜか入っていたブリタニカ国際大

pyxelでサンドボックスゲームを作ってみる(終)

ちょくちょく作っていたサンドボックスゲームですが、ここで一区切りとしようと思います。 なので最後に振り返りも兼ねつつ全体の紹介記事を書いてみます。 前回のnoteは以下になります。よろしければご覧ください。 プレイヤーの目的ゲームタイトルは「GEM SERCH」。プレイヤーはフィールドに隠された5つの宝石を探します。 宝石はどこかの岩の中にありますが、プレイヤー自身が掘り当てることはできません。その代わりにポイントを使って人間を配置し、採掘させます。このポイントは、採掘

pyxelでお絵描きゲーム

娘に作ってあげたちょうてきとうお絵描きゲーム。 マウスの左クリックで色の変更。スペースキーを押すと初期化されます。 下記のリンクから動作します。一応スマホ対応。 今はキャラクターがただの白い何かですが、ここをサンリオやらアンパンマンやらに変えれば見栄えもぐっと改善するはず。 しかしアンパンマンタブレットの登場でお払い箱になってしまった、無念。

pyxelでサンドボックスゲームを作ってみる(3)

前回は基本的なゲームルールを作り、とりあえずプレイできるところまで作りました。今回は、その後追加した要素をずらずらと書いていこうと思います。 前回のnoteは以下になります。よろしければご覧ください。 まずはシステム的な要素。 これらはいわゆる「オプション」のような役割を果たすマスとします。 ゲームではよく「ポーズキー」を押すとゲームオプションをいじれたり、リトライできたりする機能にアクセスできますが、そんな感じです。 家のマスはタイトル画面への遷移、音符のマスはBG

pyxelでサンドボックスゲームを作ってみる(2)

前回に引き続き書いていきます。今回は「水・溶岩のギミック」と「ゲームモードについて」です。 前回のnoteは以下になります。よろしければご覧ください。 さて、ギミックを考えていく上で「何か動きのあるものを」と思ったので「水・溶岩」を作成しました。 これらはタイルマップを更新する以外に水オブジェクト、溶岩オブジェクトを生成しています。進行可能かどうかの判定などはそのオブジェクトに持たせている形です。 それぞれ以下の特徴を持たせました。 ・水 緑の人間のみが通行可能。キノ

pyxelでサンドボックスゲームを作ってみる(1)

以前作ったサンドボックスゲームに色々と要素を追加していきます。こういうのはつまりは壮大な箱庭遊びなので、いろいろギミックがあった方が楽しいはず。 前回までの進行具合は以下のnoteをご参照ください。 まず、このゲームの目標を設定します。人間に岩を壊せる機能を付けたので、「岩の中から宝石を見つける」こととします。逆マインスイーパみたいなものですね。 とすると、人間を大量に配置して掘らせるのが良いのですが、ここはゲームらしくするために「何か配置するにはコストがかかる」としま

pyxelでサンドボックスゲームを作ってみる(お試し)

pythonのレトロゲームエンジン「pyxel」でサンドボックスゲームを作ってみようと挑戦中。「サンドボックスゲーム」の定義ですけど、とりあえず「環境が与えられてプレイヤーはその中で自由に遊ぶ」と考えます。マインクラフトとかが有名ですね。 また、ある程度進んだらnoteに書きます。 今回は短いですがここまで。 読んでいただきありがとうございました。

【pyxel 1.5】pyxelで2Dアクションを作ってみる(9)

前回の続きです。ゲーム画面の修正部分について書いて、このシリーズはひとまず終わりとしようと思います。 前回までの進行具合は以下のnoteをご参照ください。 さて、前回の続きとして画面廻りの改修について書いていきたいと思います。 これで今自分がどのあたりまで進んでいるのかわかるようになりました。 また、以前作って結局使わなくなっていたマップ表示機能を別の形で再利用しました。 これで敵の配置とマップを見ることができます…が、これには明確な欠点が。敵の存在判定が更新できな

【pyxel 1.5】pyxelで2Dアクションを作ってみる(8)

今回は現在のゲームシステムをもう少し膨らます要素をいろいろと追加し、通しでプレイできるようにします。この2Dアクションゲームについてはここをいったんの区切りとしようと思います。 前回までの進行具合は以下のnoteをご参照ください。 今回はいろいろと追加要素があります。 まずメニュー画面。 順に書いていこうと思います。 まず「Cource」。このゲームは全部で8つのマップで構成されていますが、その内容が変わります。現在はAとBの2種類のみ。 AコースよりもBコースの方を

【pyxel 1.5】pyxelで2Dアクションを作ってみる(7)

前回は節目としてボスキャラクターが出現するステージを作成しました。 今回はマップのブロックに種類を追加し、ゲームとして考えることを増やしてみようと思います。 前回までの進行具合は以下のnoteをご参照ください。 さて、前回ボスキャラクターの周りにプレイヤーの弾を防ぐバリアを作ってみましたが、ちょっと見た目が微妙。 そこでいっそブロック風にしてみました。 まぁ見た目的には統一感も出たし、これで良し…、と思っていたのですが、これを見て思いつきました。「プレイヤーの攻撃で壊れ

【pyxel 1.5】pyxelで2Dアクションを作ってみる(6)

今回はちょっとボスっぽい敵を追加してバリエーションを増やしてみました。 前回までの進行具合は以下のnoteをご参照ください。 さて、現状このゲームには敵が3種類しかいません。 これらは耐久力や攻撃頻度が違えどほぼ同じ敵キャラクターなのでちょっと退屈です。 そこで今回はボスキャラが出てくるステージを追加してみました。 早速画像でご紹介。 見た目でばれているかもしれませんが、これは通常の敵キャラクターを4体分くっつけてボスっぽくしているだけです…。 攻撃のロジックは新