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思い出ゲーム「Bloodborne」編

夏→怪談→Bloodborne!!
夏→海→Bloodborneでもいいですけど、ともかく今回は「Bloodborne」について書いていきたいと思います。

そもそもBloodborneとは

フロムソフトウェア製のアクションRPG。いわゆる「ソウルシリーズ」系統の作品で、死にゲーとして著名です。ダークファンタジーやゴシックホラーテイストをふんだんに含んだ陰惨で美しい世界が舞台です。独特の用語や世界設定も人気で、ファンによる考察が盛ん。
あんまり使ったことはない言葉ですが、どこを切り取っても「エモい」感じがたまらないです。

呪いと海に底は無く、故にすべてがやってくる。
呪いと海に底は無く、故にすべてを受け容れる。

▲僕が一番好きなBloodborneのセリフ。良いよね、良くない?

ヤーナムステップで上位者とダンス!

さて、実際のゲーム内容についてですが、このゲームはアクションゲームなので基本的には「敵の攻撃を避けて、自分の攻撃を当てる」ことが求められます。楯も一応ありますが、まあ例外的なものです。基本は避け。
どうやって避けるか?→ステップです。ソウルシリーズで言うところのローリング。そしてこのステップが超性能、くそつよです。
「なんじゃこのステップ。スタミナ切れない限り死ぬわけねえじゃん!!」→死にます。なんでなのかプレイしている本人でも気づかないことが多いので、せっかくだから列挙してみましょう。

・スタミナ切れで動けなくなるイージーミス
・ステップの硬直を刈るような遅らせ攻撃(ディレイ)に引っかかった
・敵の攻撃が見えない
・敵の攻撃が激しすぎて脳が固まった
・複数体に囲まれた
・敵の火力が高すぎる

本当はもっといろいろあると思いますが、こんなところです。
一見すると理不尽、よくよく考えてもまあまあ理不尽。周回を重ねたミコラーシュとか頭沸騰しそうになります。
しかし、これら激烈な敵の攻撃をかいくぐった時、すさまじい程の快感、一体感があります。敵とダンスをしている感覚ゲーム内の要素が総動員されながら調和が取れていく感じ、クリアした時はもちろんうれしいですが、戦闘中が楽しい。ここがBloodborneの一番の魅力ですね。アクションが楽しいアクションゲームという「そりゃそうでしょ」的な要素がびんびんで、すごく良い。特にボス戦が良い。

★一番好きなボスは「醜い獣、ルドウイーク」。ただこれDLCなんですよね...。もしも買うならいろいろご意見あるでしょうがDLC込みで。もうこれは決まりなんだよ。

ストーリーは愉快な感じではないです(真顔)

マルチエンディングですがこれといった救われる結末はない気がします。クトゥルフ系の影響からかハッピーエンドともバッドエンドとも判別できないもやっとした続きをにおわせる結末が多いです。快活なストーリーを求めている人にはおすすめできません。ただ、全体的に難解な話なので、自分で想像する余地は多いですし、空想する楽しさはたっぷりあります。個人的には平時のヤーナム市街とか、聖堂街がどんなだったのかが気になりますね。ギルバートさんが引越してくるぐらいだから外部との交通はあっただろうし、医療協会の連中だってずっとあんな感じじゃなかったでしょうし。

無題

▲みんな大好きガスコイン神父。ガスコイン家に関するストーリーは救いようがなくて気が滅入ります。ネタでもいいから娘が狩人になって豚を屠った世界線であってほしい。

今回はここまで。読んでいただきありがとうございました。

つらつらと書いていたらまたやりたくなってきましたね。久々に起動してみるかなあ。

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