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マイクロマネジメントへ至る道

人の育成はマネジメントの一丁目一番地(最近知った新語)。

ただ、マネジメントは、相手から一緒に仕事をする相手とみなされていないと大変だ。今は現役選手しか認めない若者も多いらしい。

まず、お話できる関係作りから始める必要があるが、これまで立場等の権威に頼っていた場合はあまりうまくいかない。反応が得られない。壁に話しかけているようなことがおきるようなのだ。

そうすると、ある種の諦めが生まれて、エスカレーションの仕組みが働き始める。こうなったら、危険水域だ。

掣肘するようなマイクロマネジメントはそもそも手間がかかるものなので、好んでやる人はよほど暇なのか、何か別な理由があると考えたほうが良い。やってもマイクロマネジメントはほとんどの場合うまくいかないのだ。では、なぜ起こるのか。

マイクロマネジメントは、マネジメントされる側が信用を蓄積せず、マネジメントとの間に信頼関係が構築されないときにじわじわと目を出する。

はじめは信用がないが、仮想的信頼によってマネジメントしていたものが、じわじわと「話が通じない」「あいつはレプティリアンだ」となり、疑念への確証を強めていく。いよいよ信頼の貯金残高がなくなると、「普通の日本語では通じない」という認識になり掣肘が登場する。

さて、こうならないためにどうすればいいのか。昨今は、職場でこれが起こりがちなようである。これも、近日ウェビナーで話すテーマにしている。

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