日本人のルーツは?謎に包まれた縄文人
人類(ホモ・サピエンス)の祖先は20-30万年前にアフリカ南部で生まれ、6-7万年前にアフリカ大陸から中東経由で各大陸に渡っていった、というのが有力な説です。
以前は各地方から発生した説もありましたが、分子遺伝学者のアラン・ウィルソンが、ゲノム解析を通じてその系統を突き止めたのが有力なてがかりでした。
ちなみに、その弟子筋にあたるのが2022年にノーベル賞を受賞したスバンテ・ペーボです。
人類(ホモ・サピエンス)と他のヒト属(ネアンデルタール、デニソワ)が交雑していた事実