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遂にJAXA宇宙飛行士が決まり最年少記録更新!

タイトルが全てです。ついに発表されました。(タイトル画像はJAXA公式サイトより)

まだ名称は明かされてませんが、一人は20代女性で最年少だそうです。
女性としても、向井千秋さんと山崎直子さんに続き3人目です。

ここまでお膳立てされると、非白人男性が必ず選ばれる予定のアルテミス計画での期待が膨らみますね。

ところで、今回の試験自体は実に13年ぶりで、過去にその模様をお届けしました。

今回も、NHKで昨年特集されてましたが、前回の放送のように選ばれるまでは報道されていません。

上記記事でも触れた最終テスト。
NASAが直接インタビューをして極めて素朴な質問をしていたシーンを思い出します。

宇宙飛行士は密閉空間で多国籍が共通のミッションを遂行するわけですので、単に頭脳が優秀であるだけではすまないのは想像つくと思います。

陳腐な表現しかできませんが、「人間力」が問われるのだろうと思います。

しかも今回は条件を緩和した影響もあってか、過去最大の「4,127人」です。

特に今回史上3人目となった女性宇宙飛行士には相当注目が集まることでしょう。

NASAがリードするアルテミス計画では、次回2024年に予定されているフェース2(フェース1を有人で実施)と3までの候補者を公開しています。

18名のうち約半分が女性です。先日NASA長官の講演を聞く機会があったのですが、やはり女性を加えることを言及していました。

日本については、今回選ばれた女性の情報がこれ以上手元にないので、せっかくなので過去の二人が現在どのような活動をされているのかを紹介して締めにしたいと思います。

まず一人目の向井千秋さん。アジアとしても初の女性宇宙飛行士です。

投稿時点では、下記の肩書で活動されています。

東京理科大学 特任副学長 兼 スペース・コロニー研究センター長

打ち上げられたのは1994年、実に29年前となります。ということは、今回選ばれた女性が20代ですので、ほぼこの時は生まれてない可能性が高いです。

次が、山崎直子さん。

上記Wikiによると、現代の活動は下記のとおりです。
宇宙政策委員会委員
女子美術大学客員教授
一般社団法人Space Port Japan 代表理事
公益財団法人日本宇宙少年団 理事長

宇宙に飛んだのは2010年。ほぼスペースシャトル運用終了間際のころです。日本人としてスペースシャトルに乗船したのは最後になります。

個人的には、上記活動の最後について、初めてこの団体を知りました。

就任したのは2021年と最近で、前任があの「松本零士」さんです。

偉大な作品だけでなく、こういった青少年教育にも携わっていたことをしって、より目頭が熱くなりました。

若干最後は話がそれてしまいましたが、いずれにしても新しい世代の到来を感じさせられます。

そして改めて自身が老害にならないよう、若い世代に機会を与え続けられる大人で居続けたいと心から感じました。

本当に選ばれたお二人に心からの祝福を送ります!

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