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日本人の私から、中国の習近平さんにインタビューしてみた①

皆さん、激動の9月はいかがだったでしょうか?エリザベスさんの崩御を合図に、いろいろなものがどんどん動いているのがわかるのではないでしょうか。この宇宙はフラクタル構造なので、皆さん個人も大きく波を受けている人もいることでしょう。

さて、そんな9月には中国ではいろいろな噂が飛び交いました。これまでプーチンさんには何度かインタビューしましたが、習近平さんにも了解を得て掲載することにしました。本当かどうかは、皆さんのご判断で。あくまでもエンタメとして読んでね。

習近平:近平  こじまいるか:いるか 略称でお届けします。

いるか:お久しぶりですね。6月に日本でお会いした以来ですから4ヶ月ぶりですね。なんか、メディアでは自宅軟禁なんて噂が流れていて、ちょっとドキドキしていました。

近平:久しぶり。ワシの身はそう簡単にはやられたりはせんよ。

いるか:10月に党大会がありますね。あと2週間くらいでしょうか。

近平:党内闘争なんていろいろメディアが好き勝手に言っているが、もう決まっておる。ワシも腹を括ったよ。

いるか:そうですよね。もう、具体的な準備に入っている頃かと思っていました。

近平:ただな、今回はこれまでの常務委員制は変更しようと考えておるんじゃ。このままいけば、共産党は空中分解するし、中国の経済ももう持たない

いるか:えええ??そんなこと私に教えちゃっていいの?だいぶ酔いが回っているんじゃない?

近平:共産党の専用の白酒だから、そう簡単に酔ったりしない。

いるか:白酒も味がいろいろあるのね。でも臭いのは共通かしら。。

近平:ワシもせいぜいこれで2杯くらいだな。

いるか:そうそう、常務委員制に変更って何?この前日本にお忍びで行ったことと関係しているのかしら?

近平:さあな。それはどうかな。腹をくくれたという意味では、意義があったんじゃないかの。

いるか:で、どんなふうに変える予定なの?

近平:もうすぐわかることじゃが、いるかのせがみには負けてしまうな。教えてやろう。まだ、決定ではないがな。

いるか:うんうん。。

近平:いずれにしても、経済が持たない。共産党思想を否定はしないが、新しい何かが必要じゃな。

いるか:経済特区か何か?

近平:李首相に今回は残ってもらうことになる。これまで国家発展委員会の主席が首相だったがね。そこは若い胡春華に任せることになる。で、李には主に上海より南を任せて、経済を引っ張ってもらう予定じゃ。

いるか:ええええ、それは大きな試みね。で、軍事はどうするつもり。

近平:ここはな、一番痛いところじゃ。カミさんは軍隊で顔がきくが、ワシは3期目になるのにいまだに無理だ。今回の腹が決まったのは、ここだ。軍隊は手放すよ。

いるか:また、すごい告白だこと。

近平:最近、軍隊の裏のトップがいるだろ。宋平という爺さんだ。105歳だけど、まだまだ元気だ。唯一軍経験者の共産党の元幹部だ。あの爺さんに最後の花道を譲ることにする。で、ワシは何になるかだが、党のトップ、党首となる。

いるか:今でもでしょ。

近平:国家主席は政治のトップじゃ。党の総書記ではあるが、その上の地位がまだあるんじゃよ。空席だがね。

いるか:うっそー。じゃ、一人勝ちだね。

近平:いや、今回はメンツをもらっただけだ。軍も経済も自分には権限がない。もし今回無理にやろうとすれば、おそらく命が狙われるだろうね。今回の党大会は、来年以降に向けての、布石になるだろう。

いるか:なんだか、切ない話ね。いよいよ、共産党も大きく変わるのね。来年以降は、軍事力ではなく、平和的に台湾とも一緒になるかな。

近平:今は言えない。でも、路線としては間違っていないということだけ言っておくよ。

いるか:なんだか、だんだん話が暗くなってきたね。じゃ、飲んじゃおう!カンパイ!!

近平:お前はいつも明るくていいな。自由人にワシもなりたいよ。

いるか:権力を手放せば、いつでもなれるんじゃない?

近平:それもそうだが、簡単にはいかないのが、中国トップじゃ。

いるか:そうそう、この間、こんな微妙な時期にカザフスタンなんか行って、上海協力機構なんかにわざわざ参加したのには、何か深い意味があるのかな?

近平:プーさんから何か聞いていないのか?

いるか:ええ、少しだけ。

近平:それだけ、重要なことを決める必要があったということだよ。そのうち全てが繋がって、誰の目にもわかる時が来るだろうよ。

いるか:じゃ、その時はまた話を聞かせてね。今日はありがとう。ご馳走様でした。

近平:いやいや。ザイチェン!!


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