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【人類覚醒後の未来シリーズ】二元性から傾向性の視点へ

皆さんは、正義の味方って好きですか?

私は小さい頃からなぜかいつも強い正義の味方が勝って、世の中を変えるっていうテレビ番組や映画が大好きでした。今も好き好んでよくみています。スカッとします!

今日のテーマは、その「正義の味方と悪の枢軸っていう二元的世界はもう終わりになりますよ」、という内容です。

先ほど映画の話をしましたが、ハリウッド映画のアクションものはほとんどがこれです。善と悪、天使と悪魔、光と闇、成功と失敗。そんなのがテーマとして根底に流れています。でも、そんなのは、今後の地球では映画やお芝居の中だけになります。そうエンターテイメントの中だけ。

さて、少し現実の世界に目を向けてみましょう。ここ最近のメディアを賑わせている時事ネタを並べてみます。

・ウクライナ戦争

・安倍元首相暗殺

・台湾危機

さあ、皆さん、まずはご自分の見解を簡単に思い浮かべてください

どうですか?

誰かが悪者で誰かは善人、誰かが加害者で誰かが被害者っていう結論を持っていませんか?

ウクライナ問題については何度かこのnoteに書いたので、今回は安倍元首相暗殺を例にみてみましょう

マスメディアでは、安倍さんは、統一教会と関係を持っていたから、山上容疑者にやられても仕方ない。統一教会が悪だ。あいつらを抹殺せよ!なんて、思っていませんか?メディア洗脳って本当に怖いですね。何せ無料で電波使いたい放題ですからね。安倍さんの事件が、いつも間にか統一教会の存在が悪であるということにすり替えられているということに気づいていませんか?

流石に私のnoteのファンの方にはそんな方は少ないとは思いますが、世の中の99%の人は、テレビのニュースに対してそうだ!そうだ!となっていることでしょう。20年前の統一教会の有識者なんかを無理やり呼んで喋らせて。。。レベルの低さに、怒りを通り越して、情けなくなってくる。(すみません、愚痴っぽくて)

別に統一教会を擁護するわけでもないし、山上容疑者を擁護するつもりもないし、殺された安倍さんを擁護するつもりもない。

ただ、賛成や反対、お前は間違っているとか、その思考が三次元的というか、二元性の世界観にはまっているんですよ。

まず、そこまでいいですか?

政治や宗教って実は一番二元的な判断がしにくい分野なんです。安倍首相は、世界に目を向けて総理というボジションを最も長期に渡り支えてきた功労者。アベミクスだって、成功と失敗が入り混じっている。アベのマスクは・・・です。統一教会から票を手伝ってもらったこともあったでしょうし、お金だって工面してもらったことでしょう。そして、自民党の清和会に対して、お金を回すために色々やってきた結果、暗殺されてしまったということです。やり過ぎたということですね。でも自民党は長期安定政権になったし、各国とも表向きはうまくやって大きな問題は起きていませんでした。(noteに書けるギリギリで書いています)

どうですか?

安倍さんだって、光と闇、善と悪、成功と失敗が凝縮されているんですね。ちょっと闇に偏ったがために、暗殺されてしまったということです。

ここで、言いたいことは、全てを善悪で片付けられないということです。私たちのこれまでの癖は、あいつは悪い、この国はいい国だとか白黒つけること。でもね、皆さん自身個人を見たって、善と悪、光と影を持っているでしょう。それが人間。これからの世界観は、個人であれ、国であれ、二元的な評価から傾向性へ移行していきます。あいつはこんないいところもあるけど、ここはダメねとか、あの国はこんな酷いところがあるけど、これは本当に愛があるね、とか。白黒の世界からグレーの世界、光と影が共存していることを認め合う世界。これが、近未来の地球の世界観になります。

そう、アイスクリームで言うならば、マーブル模様のジェラート。色々が色が混ざり合って、1つの世界を作っている。自分を成立させていると言うこと。黄色が濃くて、白が少ないジェラートもあるし、白が多いんだけど、黒いチョコレートもまだらにあるジェラート。さまざまなジェラート(考え方、価値観)がある方向にやや傾いている。それが傾向性です。

世の中や個々の人間を、そういった多元性、多面的な世界観で私たちが眺め出したときに、本当の平和が訪れる。私はそう思っています。その頃には、国という概念は薄らぎ、文化や言語、食や自然で分類される地球になっているんだろうな。


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