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【書評】『自分への取材が人生を変える』はあちゅう著

最近読んでよかった本とそれを読んでから新たに習慣になったこと。

『自分への取材が人生を変える』はあちゅう著

多くのビジネス書や自己啓発本で、頭の中を整理するのに「書く」という行為が効果的とはよく書かれていますが、私にはあまり何かを記録したり日記をこまめに付ける習慣が向かないので、長続きしませんでした。

「仕事であんな事がしたい」
「あの本が気になる」
「あのお店に行ってみたい」

とか思う事があった場合には、思いついたタイミングで
iPhoneのメモ帳だったりLINEのkeepだったり
紙のメモ帳だったりに書き出していたので
情報が散在しているし、特に後から見返すこともなく
そのまま忘れ去られるか、頭の片隅でぼや~っと、気にはなっているが日々の忙しさに流されて実行できない、という状態が気づいたら数年経っていた…なんてことに。

そこで、この本に出合って、
自分への取材をし、記録することで
自分のデータを蓄積できるし、やりたい事が具現化でき、明確になる!ということが書かれていて、なるほどなぁと納得しました。

やりたい事が明確になれば、自分が何に幸せを感じるかというのがはっきりわかるので他人の基準に左右されなくなるそうです。

具現化したやりたい事、考えている事を実際に実行に移すにはどうすればいいかのプランもこの後に書かれています。

私は記録慣れしていないので、では具体的にどのように記録したらいいのかなと思ったら、著者のはあちゅうさんが『自分への取材手帳』という手帳も出されていて
こちらも買ってしまいました(笑)

手帳初心者の人は真っ白のノートだと、何をどう書いていいのか分からない場合が多いそうで(私もまったくその通り)この手帳には

月別に
♦暮らし・家族のこと
♦仕事のこと
♦健康のこと
♦お金のこと・・・などなど

すでに各項目が設定されて、一カ月で見開きたった4ページを埋めればいいようになっているので、これなら私にも続けられそうです。

早速今日は何年も前から気になっていたのになかなか行けていなかった学芸大のケーキ屋さん「マッターホーン」に行ってきました。
手帳に書いたことを実行です!
ここのバウムクーヘンと名物ケーキのダミエを食べてみたかったのですが住んでいる沿線とは違うし、なかなか行く機会もないので先延ばしになっていました。
でも会社に行くよりも近い距離だしせいぜい40分もあれば着いてしまうのでもっとフットワーク軽く出かけるべきだったな。

ひとつ念願が叶いました。

こうやって今後も手帳に書き出したことをひとつひとつ実現していけたらいいなと思います。

#自分への取材が人生を変える #はあちゅう #自分への取材手帳

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