ご質問ありがとうございます。

人付き合いが上手くなるには、まず自分がどのようなバイアスや思考や疲労など様々な条件で人付き合いを行っているのか日ごろの自分の行動を客観視して、今ここの人付き合いのデフォルトを知ることが大切です。

例えば、共感って言葉ありますよね。人と人は共感はすることはできますが、完全な同じ思考や人間になることはできません。書籍だとか、人付き合いが上手くなる10つのことなどのネット記事は他人の成功例ですので、すべてが自分に参考になるはずもありません。ですので、今ここの自分の人付き合いのデフォルト（スタートライン）を知ることが大切です。

自分の人付き合いにまつわる行動を客観的に観察することから得られる結果はそれぞれが具体的なものです。具体的だということは日記のような形で文章化しやすく、自分の事でありながら、他人事のように淡々と扱えます。

ここからが次の段階。ここで次回同じような場面があった時にはこうしたいみたいな解決策を自分の頭だけで考えていると毎回同じような対応や解決策でマンネリ化してきます。その時のはじめて書籍や他の方のまとめた記事や映像、音声コンテンツを解決策の補助線として利用させてもらい、実際に次のシチュエーションで実行して、その実行している自分を観察します。そして、その結果をまた具体的なシチュエーションとして言語化してみて、その対応策のために補助線として他の人の対応策を参考にさせて頂きます。

そんな循環をしているうちに、いつのまにやら「人付き合いが上手くなるにはどうすればいいんでしょうか？」と相談をしていた時よりも実感を伴って人付き合いが上手くなっているはずです。自分を観察する目を常に養っておくと、身近な人を観察する目が鋭くなり、他の人の振る舞いが対応策の補助線として利用できるようにもなりますよ。

私は、社会のどこかに自分を必要とくれる人がいるという適度な自信と勇気をもって行動し、失敗や成功に感情的に踊らされない自己客観視の力をより深く養っていきたいと常々思っています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ご覧いただき、ありがとうございます。

毎朝8時30分過ぎに【ふわっち】で全力ラジオ体操含む

トレーニング配信を行っています。是非、ご参加ください。

集中力維持・リラックスタイムのお供になる

自然音・環境音をYoutubeに投稿

重ねて、Twitter, Youtubeのフォローよろしくお願いいたします。