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スラムダンクを読み返したら、ベーシック3日間の感情が蘇ってきた件

自粛期間、みなさんはどのように過ごしていましたか?

ぐうたら過ごしたり、勉強したり、映画を観たり、筋トレをしたり、それぞれいろんな過ごし方をしたことでしょう。

僕もいろいろな過ごし方をしていたのですが、そのひとつに『漫画を読む』ということをしていました。

漫画に関しては、自粛云々関係なく読むのですが、期間限定で無料公開されている作品も多かったので特に読んだ期間でした。


読み返した漫画の一つに、伝説のバスケ漫画『スラムダンク』があります。

スラムダンクの魅力を語り始めたらちょっと止まらなくなるので割愛しますが、連載終了から20年以上経過しているのにも関わらず、今なおまったく色褪せることなく人気が続いているのもとんでもないことですよね。

読み返してみていろんなシーンで感情移入してしまったのですが、その感覚がASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下ASKアカデミー)の”ASKベーシックコース(以下ベーシック)”で体感したものに非常に類似していました。

子どものころに読んでもそこまで感じることができなかったのですが、大人になり、社会でいろんな経験をして、ベーシックという研修を通してやっと腑に落ちたような気がします。

スラムダンク、奥が深いな~。

特にベーシックは、初回受講の人に新鮮な体験をしてもらいたいというのもあり、細かい内容が伝えられないんです。

その代わりといってはなんですが、ベーシックを受講してどんな心境になったかをスラムダンクの試合で例えてみたらわかりやすいんじゃないかと思い今回の記事を書いてます。

桜木花道たちの当時の心境と、自分の研修受講中の気持ちがけっこうリンクするので、これからベーシックを受講するという方はぜひ参考にしてみてください。

スラムダンクを読んだことがない人は、まずはスラムダンクも読んでみてください(笑)

それではいってみましょう!

■ 1日目:陵南戦(練習試合)

ベーシック初日に感じた感情は、練習試合で対戦した陵南戦と似ています。

どこかでお客様気分が抜けきらず、自分のためにベーシックに参加したはずなのに、自分事になりきれていませんでした。

力も空回りして、思ったように動けない場面が多数ありました。
周りに圧倒されて、自信がどんどん失われて、委縮してしまうこともありました。

初日をバスケの1試合だと仮定すると、完全に負け試合をしてしまった1日だなというのが正直な感想です。

スラムダンクの陵南戦練習試合でも、後半良いところもいくつか見られましたが、結果は敗北となっています。

力を発揮しつつあるけど結果はまだ結びつかない、それが1日目の総評といえるでしょう。

■ 2日目:海南戦(IH予選)

ベーシック2日目は、インターハイ予選で対戦した神奈川の絶対王者・海南大付属戦と似たような感情を味わいました。

1日目を通して自分と向き合い、「今日もやりきる!」と意気込んで2日目の朝を迎えたことを覚えています。

精一杯チャレンジして、自分としても手応えのようなものを感じることもありました。

無意識のうちに自分で作りだしていた殻のようなものを壊して、成果を創り出すための第一歩を踏み出したような感覚です。

しかし良いところまでいくけど、あと一歩というところで壁にぶつかり、1日目以上の敗北を味わいました。


これが海南戦とかなり類似してます。

海南戦は、湘北高校が神奈川県王者をかなり追い詰めて、もう一歩で勝てるというところまでの試合を展開しました。

しかしあと一歩、あとパスが一本通ればというところで、痛恨のパスミスをして負けてしまうんです。

自分の力不足が悔しくて悔しくて、主人公の花道は体ではなく心から涙がこぼれ落ちてくるような悔しい思いをしました。

悔しい思いがあり、どうしても勝ちたいという気持ちが芽生えたからこそ、ここから一気に自分を変えようとしたのです。

■ 3日目:陵南戦(IH予選)

ベーシック最終日、3日目はインターハイ予選最終決戦の陵南戦のときの感情にとても近いです。

僕はベーシック3日間を通して、自分が弱点だと思っていた部分を受け入れることで、ありのままの自分で勝負しようということを決めました。

持っている力をすべて発揮して、最後までコミットして継続していくことを決めました。

成果を出していくことを意図して、方法はなんでもいいからやってやるということを決めました。

決断をすると、思考はシンプルになり、どうやったら自己実現のための目標達成ができるかを考えるのみになります。


陵南戦でも、こんな想いが垣間見えるシーンが多数あります。

自分たちの持っている能力を総結集して、死力を尽くして戦っていく姿勢は僕が大人になってからの方が胸打たれました。

がむしゃらに足を動かして、その思いが周りの人にも伝染していくことで、湘北高校も陵南を打ち破り、インターハイ出場を掴み取りました。

全力を尽くして掴み取った勝利という名の成果は、何物にも代えがたい喜びを彼らに与えたことが容易に想像できます。

おわりに

僕の記事は、マンガ×〇〇で構成されることがけっこうあるのですが、今回はスラムダンク×ベーシックということでお伝えしました。

かたやバスケットボール、かたや能力開発研修。

一見するとまったく違うものなのですが、マンガを読んだり研修を受講したときの体感など、芯に感じる部分に類似点がけっこうあったりします。

改めて今の僕がここにいるために、どちらも欠かせないものだということが再発見できました。


それでは!!


参考:


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