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【読書ノート】〜頭のいい人が話す前に考えていること〜

読んでいただきありがとうございます。
「今いちばん売れているコミュニケーション本」
という帯書きの通り非常に内容の濃い且つ実践的な話が多くてわかりやすかったです。
しかも通常のビジネス書は1,500円前後で
せいぜい200ページあるか無いかくらいですが
本書は300ページ以上と充実していて
読み応えがありました。

ここからは私が気になった箇所を
ネタバレしない程度に書きたいと思います。

●本書は読み返さなくていい本!?
本書は、読み返すことを想定していません。と記されていてそれを読んだ時は「え?本当に!?」と思いました。実際に読み返すか否かは別として
読み返さなくてもいいように"話すたびに頭がよくなるシート"なるものが本書に存在するので
上手く活用しながら内容復習もできます。

●「怒っているとき」は、頭が悪くなる
怒りや恐怖など強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい。と記されていました。
私自身これは自覚がありまして…
夏の草野球でキャッチャーをやった際
周りや自分に大して妙にイラついて感情的な言動を取ってしまったことです。
今振り返ると軽率だったなと痛感しています。

●知識は誰かのために使って初めて知性となる
"それは相手のためになるか"
何かを話したくなった時にその視点で考えることが大事だと記されていました。
なので話す前に「その話しは本当に相手のために
なるのか?」と立ち止まることが大切だと改めて
知りました。

●自分の意見と真逆の意見も調べる
自分自身、頭では理解していますが
どうしても自分と考えの同じ意見に共感しがちに
なってることに改めて気づかされたのと
そういった同じ意見ばかり集めるのではなく
真逆の意見や違う視点からの意見も集めることを
習慣づけたいなと思いました。

●考えることは整理すること
「なるほどな」と思いました。
何となく考えたりしますが整理してるんだと考えれば考える目的が見えてくる気がしました。
特に現代は情報過多に陥りやすいですから
情報を集めて満足するのではなく
自分の頭の中でそれらを考える(整理する)ことが
大事なのだと改めて気づかされました。

本書はコミュニケーション本ではありますが
思考法や情報収集術といった多岐にわたる内容も
多かったので自分が今まで学んだこととリンクする部分もあれば何となく理解できてない部分がより理解できた気がしました。
もちろん本を読んで終わりではなく、
実社会でどんどん使っていくことを忘れないように日々実践行動していきたいと思いました。

気になる方はぜひ一読頂ければと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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