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【読書ノート】~やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ~

「すぐやる」なんて散々言われ尽くされているし
今更、買って読むほどでもないと当初は思ってましたが改めて「すぐやる」に至るまでの思考プロセスなどが書き記されており、非常に読みやすかったのでいくつか項目を挙げてみたいと思います。

・10秒アクション
これは文字通りであって
最初の10秒でやれることを実行する。
例えば、腕立て伏せを20回やろう!と思っても
やるのが面倒だったり気が進まないですが、
とりあえず1回!と決めてやると
あれ?もう達成できたからもう1回
もう1回と気づいたら複数回やっていた
という私自身の経験から
それと同じことかな?と理解しました。

・体を動かす
人間の集中はそれほど長くはありません。
気乗りしない時は、背伸びをしたり
肩を回したりすると行動力が大きく変わると
記されてありました。
バリエーションは人それぞれだと思うので
周りの人に気を遣いながらやってみると
いいですね。

・結果目標→行動目標
「結果目標」とは、「今月の売上目標○○万円」「資格を取得する」といった結果を重視した目標で
「行動目標」とは、結果を出すために必要な具体的な行動にポイントを目標とあった。
詳細は本書で確認してもらえればと思う。

・欲望にフォーカスする
欲望なき目標は、真の目標とは言えない。
まずは、自分の「欲望」を知ること。
「心の奥底にある純粋な気持ち、
心を揺さぶるような希望、願望、期待」
貴方にはそれらがあるだろうか?
今一度考えたい。

これらを踏まえた本書全体を読んだ私の感想は
本書の見た目以上に内容が濃いと感じた。
自分がこうして書き出しているだけでも
まだまだ内容を理解できていない部分や掘り下げれていない箇所があった。人は誰しも怠けたいと思う。それは脳の仕組みがそうなっているのだと記されていた。そんな脳の仕組みを理解しつつ
いかにその気にさせるか?まずは行動してみる。
「行動は言葉より雄弁」という言葉が示すように
行動で語れる人でありたいと強く思った。
ぜひご一読下さい。

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