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#コーチング日記〜可能性の最大化〜

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デンマークの恩師は「どんなに優れたコーチでも、どの選手がトップレベルになるかはわからない。」と言います。つまり選手は可能性の塊、コーチの仕事の第一歩は年代ごとに適切なトレーニング… もっと読む
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記事一覧

感情のコントロールはすべきかどうか

少し前ですが上記の記事をTwitterで見かけて読んだことがあり、そのことについて少し考えを整…

選手が自信を持つために出来ることってなんだろう?

今日は選手としての話ではなく、コーチとしてのお話です。コーチングに関するアウトプットをこ…

「気持ちが揺れ動く経験」は試合でしか経験できない。だからこそ、子どもたちに試合を…

SNSとコロナ禍ハンドボールの試合をよく見る私は、1月の終わりあたりに開催されたヨーロッパ選…

ハンドボールコーチとしての限界

「教師の五者」「教師の五者」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 つまり、先生には生徒…

選手がシュートを外した後になんて声をかけますか?

シュートを外した後に感じる違和感このような場面、身に覚えはありますか? ハンドボールの練…

私が日本選手権で定めていた「裏テーマ」

はじめに。お久しぶりです。 2020年11月のインカレが終わって書いたノートが1番最近のnoteだ…

山梨インカレ~Inter College 2021~

はじめに1年ぶりのインカレ、山梨インカレの幕が昨日降り、圧倒的非日常から日常に戻った私です。少し落ち着いてきたので山梨インカレについてのこと、また4月からのチームづくりについても語らせていただきます。 インカレを語る上でそれ以前の話はなくてはならないものです。 今年のインカレ、中央大学がまさに圧倒的な実力を示し優勝しました。 我々筑波大学は 1回戦vs岐阜聖徳大学27-19○ 2回戦vs愛知大学34-21○ 3回戦vs明治大学28-20○ 準決勝vs中央大学25-35●

秋季リーグを終えての振り返り

はじめに皆さんお久しぶりです。 先週の順天堂大学戦をもって我が筑波大学男子ハンドボール部…

スタメンとレギュラーの違い

9月の3日から秋季リーグが開幕しましたね。 筑波大学の成績は 1試合目 日本大学 21-16勝ち…

筑波大ハンドボールコーチが同大学の蹴球部にコーチングを学びに行った話

はじめに「筑波ハンド部の夏休みは長い」 今年の夏も筑波大学男子ハンドボール部は7月10日…

「パスミス減らせ!」でパスミス減ったら苦労はしない。

「パスミス減らせ!」に感じた違和感。 先日チーム内で紅白戦をした。 私はBチームのコーチを…

大人から「期待されること」で起こる様々な現象

親戚のおじさんに褒められるのが素直に嬉しかった多くの方は小さい頃親戚の家に遊びに行った時…

「見えるもの」は追いやすいが疲れやすい。

目標と目的の違いをこないだやっと学んだ「見えるもの」とは、一体なんだと思いますか? 私の…

知らないことは出来るようにならない。

以前からTwitterで呟いている「用語の重要性」について。 今現在学んでいるハンドボールの年代別育成方法の中には数多くの「用語」が並んでおり、各年代で身に付けなければならない技術や、コーチたちが学んでおかなければならない留意点がものすごく丁寧に整理されています。 たとえば、私たちのよく知る「バスケットボール」や「バレーボール」、「サッカー」など、日本の中でメジャーな球技には多くの用語が存在しており、そのスポーツに精通していない人からすれば「何を訳のわからんことを...」