Koju Morinaga/ハンドボールコーチ→ハンドボール選手

富山県氷見市を中心に活動している🤾選手です 株式会社Asian Bridge所属\ハン…

Koju Morinaga/ハンドボールコーチ→ハンドボール選手

富山県氷見市を中心に活動している🤾選手です 株式会社Asian Bridge所属\ハンドボール🤾🏻‍♂️富山ドリームス←OSA HC←筑波大大学院(コーチング)←Denmark 🇩🇰Ikast HC \ISI Idætshøjskole←筑波大体育専門学群

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リーグ戦で活躍できたけど、トーナメントでは活躍できなかった選手。

そうです題名の選手は僕です。 大学4年の時のチームのみんなのおかげで春リーグでは優秀選手賞を、秋リーグでは最優秀選手賞をいただきました。選出理由を勝手に推察すると、リーグ戦を通して試合に出場し続け、得点を満遍なく取ったからだと思っています。 しかし、その年のインターカレッジ(大学生のトーナメント方式での全国大会)では、納得するプレーが出来ず、結果も出ませんでした。 もちろん「実力不足なこと」、「プレッシャーに弱いこと」、「勝負弱いこと」は自分で重々承知しております。この結

    • 【SNS発信】何から始めたら良いかわからない状態について

      はじめに。 昨今、ハンドボール界はJHLの新しいチェアマン中村氏の言葉を借りれば”平時ではない”と言われています。長期的に見るとハンドボール界は大きく変化していくかもしれませんが、現時点で選手たちを取り囲む環境に大きな変化はありません。 特に満足はしていないが、不満もそこまでない。 そんな状況も、聞きたいこと、わからないこと、モヤモヤしていることがありながら発信できずにいる一つの原因なんじゃないかと思っています。 「応援する理由が欲しい」 とあるハンドボールファンの

      • 「スポーツの力で地域を元気に」って、つまりなにすることなの?

        タイトルのこの言葉は、よくスポーツチームの理念として掲げられているタイトルのような言葉です。 とてもステキな言葉で、実現できればこれほどいいものはありませんよね。 スポーツクラブチームが地域にあることで、地域の人たちが救われたり、元気をもらえるタイミングって、どんなときなんでしょう? クラブチームが私たちの街にあってよかった!そんなことを思ってもらえるきっかけってなんなんでしょう? それを考えて、具体的な行動に移していくことが我々選手の考えるべきことのひとつなんじゃないか

        • 仕事と練習、両方頑張っていても突然予算が降りなくなる企業チームの話。

          【はじめに!!】 初めに断っておきますがこの話は私の身の回り、およびハンドボール界とは全く関係のないチームの話です。 話の文脈の中でクラブチームに所属する1選手にとって大切なことだと思ったのでこのように記事にしています。まあ、ただの個人ブログの記事ですが。 本当に関係ないので深読みしてほしくないのですが、昨今のハンドボール界からすると割とセンシティブな話題っぽくなってしまうので一応断っておきます。 今回の話の趣旨においても、個人またはどこかの団体を貶めるような内容ではありま

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        リーグ戦で活躍できたけど、トーナメントでは活躍できなかった選手。

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        • 富山ドリームスでの歩み
          11本
        • #コーチング日記〜可能性の最大化〜
          35本
        • デンマーク留学体験談
          11本

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          私にとっての1年間、誰かにとっての1年間。

          みなさん、お久しぶりです。 最後にnoteを書いたのは1ヶ月くらい前でしょうか。 個人的には年が明けてから仕事とハンドボールに奔走して、気がついたら2月も終盤、来年度の環境の変化(どんな変化があるかわかっていませんが)にワクワクしながら、今を一生懸命に生きている(今年の目標ですw)といった状況です。 今日は「誰かにとっての1年間」を考えてみましょう。といったテーマで書いていきます。 卒業を控えた生徒の叫び。 いきなり本題へ。 私の会社のメイン業務は自社のクラウドサービ

          私にとっての1年間、誰かにとっての1年間。

          感情のコントロールはすべきかどうか

          少し前ですが上記の記事をTwitterで見かけて読んだことがあり、そのことについて少し考えを整理したいなと思っていました。 少し前から大人になったとしても自分の言動を省みることができる人間になりたいと思ってましたが、この記事には大変考えさせられる「例」が。 記事の結論は、 1,子供の感情を表現する機会を奪ってしまうこと 2,そんなに落ち込まなくていいよということ この二つには、子どもたちの感情の行き場を先回りしてしまうおちう共通点があると感じました。 ここで大前提とし

          感情のコントロールはすべきかどうか

          「ハンドボール関係人口」を増やすには?

          ハンドボールから完全に離れてしまう人々 あけましておめでとうございます。 2023年になりました。 みなさん心機一転、新しい年への挑んでいく決心をしているところかと思います。 私もこの年末年始は久しぶりに実家へ帰省しのんびりと過ごしています。 さて、年末年始は多くの競技で全国大会が開かれていますよね。 サッカーやラグビー、駅伝、格闘技、バスケットボールなどなど。高校生や大学生が高いレベルで鎬を削るこれらの大会、彼らは5年後や10年後にどんな生活を送っているのだろうとふ

          「ハンドボール関係人口」を増やすには?

          チームの文化をどう醸成するか?(仕事と競技)

          年度内の活動はこれで終了。 今日をもちまして、今季の公式戦は終了。短い間でしたが勤めていたキャプテンも一旦返上します。詳しい今後の予定はまた追ってご報告させてもらえたらと思っています。 では、簡単にですが今季と今大会の振り返りです。 ドリームスとして初めて対戦した北陸電力さんが今季のドリームスの最後の相手になりました。 2022年の4月から活動をスタートして、8月に吉村監督が合流、短い期間で少ない試合、少ないメンバーで戦った今季のドリームスは決して順風満帆ではありません

          チームの文化をどう醸成するか?(仕事と競技)

          発信の責任とその影響力について思うこと

          今日は短めに。 夏頃から氷見の読売新聞さんで毎月記事を投稿させていただいているのですが、気をつけていることはその文章による影響力と、似たような表現になりますが発信することに対する責任です。 以前スポーツイベントさんでデンマーク留学について連載させていただいたときは「留学」とテーマが決まっていて、とても書きやすかった。 対して、今回連載している記事にテーマは特に設けられていません。イベントや大会があればそれについて書きますが、ハンドボール界が大きく動いたニュースに対しては

          発信の責任とその影響力について思うこと

          デュアルキャリアの葛藤

          はじめに。新リーグ参入チーム発表会見、行われましたね。 一部、条件付きの承認。ドリームスも「財務要件」を改善しなければいけないそうです。他のチームも様々、アリーナや行政からの支援書を準備しなければいけないそうで、来年の3月までに条件を揃えて初めて正式に承認されるとのこと。 私は仕事が終わり、すぐに状況を確認。ひとまず承認されたことにほっとしています。チームとしての身の振り方はともかく、私は新リーグでのプレーを望んでいます。 この件についてはまたの機会に。 今回は「デュ

          子どもが夢中になってはしゃげる場所がそこに

          はじめに 今回の趣旨は「子どもが夢中になれる"ロディヨガ"」を体験してみて、昨今課題である運動嫌いの子どもたちへのアプローチや、身体開発などに焦点を当てて書いていきます。 序盤は今回の体験に参加した経緯や、大元になるヨガについてなど、簡単な背景を書いていますので、本題だけ読みたい方は目次から飛ばして読んでください。 骨盤調整ヨガというものを初めてみた26歳の全身カチカチ系男子 今日の記事のざっくりとした背景をまず初めに。 以前、ひょんなきっかけから「骨盤調整ヨガ」と

          子どもが夢中になってはしゃげる場所がそこに

          選手が自信を持つために出来ることってなんだろう?

          今日は選手としての話ではなく、コーチとしてのお話です。コーチングに関するアウトプットをこんな形でもさせてください。選手目線と、コーチ目線。2つの視点で日々いろいろ考えています。 考え始めたきっかけまた抽象的なことを、、、と思うかもしれないが考え始めたきっかけは一つの具体的な体験から。 選手に自信を持たせるのが上手なコーチっていますよね。 えー、宗教みたいになって思い込ませるのはまた別です。 選手が自立していながら自信を持っている状態です。 僕自身もコーチを志す身として

          選手が自信を持つために出来ることってなんだろう?

          試合前のシュート練習は両チーム強そうに見えるのに、試合が始まったら案外差がついてしまうのはなぜ?

          身に覚えがある人多いのでは?自分が高校生の頃のインターハイ、自分達が敗退したあと、あるいは次の日。 次の試合準備のため、ハーフコートアップ (※1)をしている2チームを見て、 「うわー、両チームいいシュート打ってるなあ」 「球走ってるーー」 と思うことがよくありました。(自分達は負けた後だから余計、綺麗なコートでダイナミックにシュートを打つ選手たちを見るとそう思う:余談) (※1)ハンドボールでは、自分達の前の試合のハーフタイム (10分間か15分間)にゴールを使っ

          試合前のシュート練習は両チーム強そうに見えるのに、試合が始まったら案外差がついてしまうのはなぜ?

          富山ドリームスというチームの価値って何か、考えてみた。

          はじめに。いつも敬体で書いてるんですけど、常体で書いた方がスラスラかけるんじゃないかという仮説の元、今回は常体で書いてます、ぶっきらぼうな感じで申し訳ないです。先に謝っておきます。それでは楽しんでください、どうぞ。 ----------------------------------------------------------------------------- 6月18日土曜日、富山ドリームスとしてユニホームを着た初の試合を高岡高陵高校さんの体育館で実施した。社会

          富山ドリームスというチームの価値って何か、考えてみた。

          今年で26歳。新しくできるチームでプレーしようとしている今の気持ち。

          さまざまな情報が飛び交う今のハンドボール界先日、日本経済新聞より「ハンドボールのプロ化構想」に関する記事が出ました。 ジークスター東京と三重バイオレットアイリスの幹部を対象にしたインタビュー記事の中には、プロ化構想に対する考え方が綴られていました。 そしてその記事の周辺にはさまざまな考えが飛び交っていました。どの意見も的を得ているかもしれないという視点で読んでいました。というのも、今回のことに限らず中央で起こっている事柄に対して、私たちが全貌を把握することはまず不可能だか

          今年で26歳。新しくできるチームでプレーしようとしている今の気持ち。

          大学院生コーチが再び選手を志した理由〜この街の人たちと共に、この街から〜

          お久しぶりです。 2022年3月25日に筑波大学大学院、博士前期課程を修了し、この4月から富山県氷見市にて新しい生活を送っています。 プレスリリースがあったように、2024年度から始まるハンドボールプロリーグ参入を目指してここ氷見から発足された「富山ドリームス」の一員として、活動しております。 なぜまた選手を?大学院では「コーチ」をしていた私ですが、再び選手を志した理由はいくつかあります。 1つ目:可能性を感じたから4年間の学群時代を終えた後、10ヶ月の留学中に選手と

          大学院生コーチが再び選手を志した理由〜この街の人たちと共に、この街から〜