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記事一覧
「サウザンドエナジー」のカルテ(クソカード医学会用資料63)
まえがき 今回はクソカード待合室で紹介された「サウザンドエナジー」を診ていこうと思います。
待合室カードの積極的治療は医学会サーバーがやりたいだろうなと、そちらの医師の報告書が上がるのをいつも待っているのですが、今回は意外と報告書が上がらず、私もなんかいい感じの治療を思いついたのでまあいいかと投稿することにしました。
この記事の作成・公開に前後して他の方の報告書が上がってるかもですが……まあ
「ヴィクティム・カウンター」のカルテ(クソカード医学会用資料62)
まえがき 「ヴィクティム・カウンター」……それはまともな妨害がほぼほぼないデュアルモンスターの、数少ない妨害札であるカウンター罠カードです。
登場したのは第6期第6弾パックの「STARDUST OVERDRIVE」。あの究極の地縛神「地縛神 Wiraqocha Rasca」や、「鬼ガエル」「紅蓮の指名者」などと同期の出身で、このパックには思い出したかのようにデュアルサポートが多数収録されていま
「海」のカルテ(クソカード医学会用資料61)
まえがき なんだよ「海」のカルテって。
人間風情が大自然を……それも母なる海を治療使用などと、おこがましいと思わんかね?
はい、そんな「海」を診ていこうと思います。
「海」は第一期にして初の構築済みデッキ『STARTER BOX』に収録されたフィールド魔法カードです。最初期のカードゆえに当然パワーが低く、それをクソカード呼ばわりするのもなんか違う気がするのですが、一方で他の初期フィールド
「CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon」のカルテ(クソカード医学会用資料60)
まえがき 「CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon」は言わずと知れたクソカード界のビッグネームで、「弱いエクシーズモンスターは?」という質問ではゴールドラットに次ぐ頻度で話題に上がるカードです。
アニメではZEXALⅡにて登場。アニメZEXALのラスボス(らしい)「No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon」のカオス化なのでそりゃもうとんでも
【デュアル学Ⅱ】デュアルサポート考察(クソカード医学会用資料59)
まえがき 前回に引き続き、デュアルについて考察を深めて行こうと思います。
今回はデュアルモンスターのサポートカードがメイン。マイナーなデュアルのさらにサポートカードとなると、知名度的にも全然把握していない人がほとんどかと思います。
そんなカードたちをわかりやすく、ポイントを押さえてまとめました。準環境クラスでも許されないような強効果から、デュアルモンスター本体もびっくりのやばいカードまで、様
【デュアル学Ⅰ】デュアルモンスター考察(クソカード医学会用資料58)
まえがき 今クソカード医学界隈で大絶賛注目を集めていないデュアルモンスターについて個人的にまとめてみようと思いました。
緻密な名治療は非公式医学会サーバーの面々に任せて、こういう需要0の案件をやってこその私だと勝手に思っているので、一切自重せず書いていきたいと思います。ええ。
デュアルとは? 2007年5月12日発売の『TACTICAL EVOLUTION』で登場したカード群で、厳密にはテー
「閃光のバリア -シャイニング・フォース-」のカルテ(クソカード医学会用資料57)
まえがき 皆さんもうすぐ新年度ですね。私は年度末の過剰タスク地獄も終わり、ようやくお休みを取得できました。しんどい。
仕事もする。治療もする。「両方」やらなくっちゃあならないってのが「クソカード医師」のつらいところだな。覚悟はいいか? 私はできてる。
というわけで今回は、「閃光のバリア -シャイニング・フォース-」を診ていきたいと思います。
「閃光のバリア -シャイニング・フォース-」は
「サンライズ・ガードナー」のカルテ(クソカード医学会用資料56)
まえがき 皆さん、あけましておめでとうございます。
エッ!? もう3月も半ばダッテ!?
……そうなんスよ。気づけばこんな一瞬で時が過ぎ去っていました。年始に風邪引いたり、年度末に近づくに連れ仕事がべらぼうに忙しくなったり、アークナイツ始めたりでなかなか時間がとれないとぼやいていたらいつの間にか3月……。
忙しい中でもクソカード治療も進めてはいたんですが、あんまり出来に納得がいかないものも多
「巨人ゴーグル」のカルテ(クソカード医学会用資料55)
まえがき デュアルモンスター治療の第3弾、今回は「巨人ゴーグル」になります。
「灼熱王パイロン」と同じく、第5期パック『TACTICAL EVOLUTION』出身のデュアル一期生で、やはり登場当時から使うには相当厳しいモンスターの1体でした。
攻撃や戦闘ダメージを介する効果であれば炭酸化合バーストコンボ、ターン1のない起動効果なら無限蘇生、という形でどうにかデュアルモンスターの活用法を探っ
「ヴァンパイア・ドラゴン」のカルテ(クソカード医学会用資料54)
まえがき 「ヴァンパイア・ドラゴン」は5D's時代最後のパック「EXTREME VICTORY」……の海外版で初登場したアンデットモンスターで、あのガイドさんや「輪廻天狗」とともに「EXTRA PACK 2012」で来日しました。
なんとこのカード、アメリカで2010年に行われた視聴者モンスターデザイン応募企画の受賞作品。なので患者(クソカード)扱いするのは非常に失礼な気もしますが、あくまで
「灼熱王パイロン」のカルテ(クソカード医学会用資料53)
まえがき デュアルモンスター治療の第2弾、今回は「灼熱王パイロン」です。
第5期パック『TACTICAL EVOLUTION』出身のデュアル一期生でレインボー・ドラゴンが同期という古参カードで、現環境ではっていうか登場当時から苦境に立たされている悲しいモンスターの1体です。
「インフィニティ・ダーク」の回で解説した通り、デュアルってだけでかなり厳しい。攻撃や戦闘ダメージを介する効果であれば
「洗脳ーブレインコントロール」のカルテ(クソカード医学会用資料52)
まえがき 昨日の記事は短くて内容もアレだったので連日投稿です。
「洗脳ーブレインコントロール」は原作勢にはもはや説明不要、遊戯さんが度々使用したコントロール奪取魔法ですね。
孔雀舞戦では「ハーピィズペット竜」を奪って「カタパルト・タートル」で発射、ペガサス戦では「サクリファイス」を奪って吸収されていた「タイム・ボマー」を生贄にして自爆を防ぐなど、コントロール奪取のお手本のような使い方をされ
「エクスチェンジ」のカルテ(クソカード医学会用資料51)
まえがき 「エクスチェンジ」はご存知、遊戯vs洗脳城之内戦でキーカードとなった原作出身の通常魔法カードで、後にゲーム『遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1』の付属カードとしてカード化。ゲーム同梱版は後の再販版とイラストが違い、同梱版は一度も再録されていないという地味な個性もある話題に事欠かないカードです。
あまり汎用的とは言えない独特な効果をしており、原作では上述の遊戯vs洗脳城之内戦
「壺魔人」のカルテFile3(クソカード医学会用資料50)
まえがき 三度目の「壺魔人」の治療を行いたいと思います。
なんだこいつ正気か……こいつを先に医者に診せるべきでは……?
そう思うのも無理はありませんが、待ってください。なんとこのクソカード医学会資料、なんと今回で50回になります。結構微妙な治療の回も多かったですが、それなりに続いてきたわけです。
なのでその記念として、第1回の患者「壺魔人」をもう一度治療したい。そう考えたわけです。あんま