#126 結婚式でのキッズたち
先日、姪の結婚式に行った。いとこにあたる、私の娘と息子は、キッズを連れて参加した。
神父の前で結婚を誓い、宣誓書に署名し、神父からの祝福の言葉をもらって、結婚式が始まった。宴会では、コロナウイルス感染症対策のために、マスク会食だった。宴会は和やかに進んだ。
式の最後に、姪が手紙を読み上げた。いつも自分の悩みを、真剣に聞いてくれた、お母さんへの感謝の気持ちを素直に伝えていた。数年前に亡くなったお父さんに、聞いてもらいたかったと言って、感謝の言葉を述べていた。会場はしんみりしていた。
家に帰って、結婚式の話をした。結婚・結婚式・コロナ禍での結婚式については、いろいろな意見があることも話題となった。しっかり者の姪の家庭のことに、私たちの話が弾んだ。とにかく、無事に結婚式が終了したことに私たちは安どした。
話は、孫のことになった。「5歳のそうたと3歳のりょうたは、おいしいお子様ランチを食べて、スマホのゲームをして楽しそうやったで。」と私が言った。「動き回ることもなく、落ち着いていたわ。それだけでも、成長したと思ったわ。」と妻も言った。「ごちそうを食べたこと。何か違うところに行ったことが、潜在意識の中に入っていくかな~。とにかく、楽しいことが多いことは、子供の成長にええと思うわ。」と私が言った。「私もそう思うわ。」と妻が言った。
「りかこは、真剣に、結婚式を見ていたな~。自分の結婚式の下見のようにみえたわ~。」と私が言うと、「そうやったな。『結婚式は、花嫁さんがいちばんきれいな時やで~。』て言ってたわ。りかこも、10歳やな~。結婚に、あこがれるようになってきたんやな~。」と妻が言った。
@家族 18
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