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#144 山の神さん

 山に宿る神々は、『山の神』として、全国的に信仰されている。
 
 私の村にも、『山の神』がある。私たちのところの山の神さんは、鳥居をくぐり、クヌギの木が並ぶ参道の奥に、がある。祠の後ろに大きな樫の木が、神木となっている。鳥居の中のクヌギの木々や、祠、大きな樫の木に、『神聖』なものを、私は感じる。

 1月7日に、鍵引き神事があった。早朝、山の神にお参りして、今年の無事を祈った。
 1月の中旬には、山の神さんの鳥居の前で、各家の正月の飾りなどを持ってきて、一斉に燃やす。その後、もちを焼いて食べ、ことしの無病息災を祈る『どんど』という風習も続いている。


 近年私は、『多発する巨大台風で、山の神さんの、クヌギや巨大な樫の木が、倒木等の被害を受けないだろうか』と、気になっている。

鳥居と神木

 7日の夜に、七草がゆを食べて、家族の健康を祈願した。

我が家の七草がゆ

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