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week 21 【~ビジネスを見つけ出す方法~】

今のサラリーマンや事業主の人は毎月30万円の収入を得ていたとしても
経済的幸福を十分得るのは難しい状況。(個人の見方にもよる

かといって、収益を増やそうとビジネス案を考えるが何も浮かばない。
そういう人は多いと大勢いる。
果たして、本当に見つからないものだろうか。
今回は、「ビジネスを見つけ出す方法」を具体的事例を踏まえて解説する。


1.ビジネスチャンスは石ころ以上に転がっている

アートボード 1

世の中の人達は世の中の不に対してお金を支払っている。
ビジネスチャンスはこの不を解決するところにある。

【世の中の人達は何の不に対してお金を払っているかを考える】


2.Reverse Fact (裏側の真実)

では、以下の事例の中の不は一体どこにあるだろうか。

例1.スーパーから買い物を終えた子供連れの主婦
例2.自宅をヨガ教室にしているインストラクター


例1.の不はスーパーから買い物を終えて荷物で手が塞がっている状態で
   子供の面倒をみなければならないという”不満”である

例2.の不は自宅をヨガ教室にしているため、生徒数に限りがあるという”不満”である


【一見、何気ない光景のため目に見えるものだけを捉えてしまいがちだが少し考えると多くの不があることに気が付くことが重要】


では、この2つの事例の不を解決するためには何が必要かを考える。

例1.食材を買いに行く手間を減らすことが必要
   ↓
   食材の宅配サービスがあったらどうか等

例2.コストがあまりかからない、広いスペースが必要
   ↓
   お寺などは活用できないか等


3.ビジネスを見つけ出す重要ポイント

・新しいものを探すな
新しいものを生み出そうとせず、何かと何かをかけあわせる
例1.スーパー×宅配 = 食材の宅配サービス
例2.ヨガ×お寺 = お寺でヨガ教室

【新たなものを生み出すには、コストも時間もかかるため既存の商品やサービスを掛け合わせることが重要】


・ターゲット層を絞るな

「ニッチ戦略」と「ターゲットを絞る」は違う
もしあなたが居酒屋をだすとして、ウィスキー、ワイン、日本酒、カクテルを揃えると当然コストはかかる
そこでカクテルに集中した居酒屋にしてみるとカクテルの最大マスがとれてくる → これが「ニッチ戦略」
ここでカクテル集中型で獲得した最大マスを「性別」や「年齢」でターゲットを更に絞ろうとするのは間違い。
何故かというと、最大マスを「性別」や「年齢」でターゲットを絞るということは結果的に最大マスを狭めてしまっているのでやらない方がよい。

アートボード 2

以上、皆さんも是非活用していてください!!

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