見出し画像

#25.一歳半の息子が"学び"をもたらしてくれる〜勉強に対する僕の価値観〜

こんにちわ。
note限定アイテムが諦めきれないこきちです。

新年度となりましたね。
入園や入学、就職や転職と新たな門出です。
先ほど息子を保育園に連れて行きましたが
壮絶でした。ちょっと震えております。
(この話はまた後日…)

新生活を始める方も多いと思いますが、
無理なく進んでいきたいですね!

さて、本日は note さんの投稿企画にある
#最近の学び に絡めて執筆したいと思います。
よろしくお願いします。


1歳半の息子が知識を授けてくれる

先日、息子が突然に体調不良を起こしました。
しかも保育園の事前面談の日。あと1時間し
たら行こうという超絶タイミングでの発熱。
「えぇ〜、ここでぇ!?」って感じでした。
保育園に連絡を入れ、面談はキャンセル。
その後は看病ですが、38度超えの高熱で
息子は元気がない。家に常備していた坐薬
も駆使してその日は様子を見ることに。

翌日、病院のWeb予約の争奪戦に勝利して、
朝イチ病院へGo!
※受付開始は7時ですが、20秒後の受付完了
時点ですでに4番目。
(いや、シビアすぎるでしょ笑)

高熱+扁桃腺が腫れていたこともあり、
綿棒による粘膜採取と血液検査を実施。
また風邪かな?と思っていたのですが、
検査結果から判断すると

・溶連菌
・アデノウィルス

のどちらかまたは合併した症状とのこと。
「ん?溶連菌…アベの…ウィルス?」
いずれの病気も僕は知識として持ち合わせて
はいませんでした。とりあえず忘れないよう
にスマホにメモを取り、病院から帰ったあと
に急いで検索、検索。

●溶連菌

A群β溶血性連鎖球菌という細菌に感染することが原因で、現在は抗生物質での治療法が確立されている。症状は人によって異なるが、38〜39度の発熱、手足の小さな赤い発疹や苺舌を伴う。風邪症状に特有の咳や鼻水がない。感染経路は咳くしゃみによる飛沫感染やタオルなどを通した接触感染の2種類がある。

健診会東京メディカルクリニック/
溶連菌感染症について より

●アデノウィルス

多様な方があり、感染する体の場所によって様々な症状を引き起こす。特効薬のようなものがなく、症状を和らげる薬によってウィルスが体外に排出されるのを待つ治療が基本となる。咽頭結膜熱という症状においては、37〜39℃の発熱が数日続き、喉の腫れや痛み、結膜炎を引き起こす恐れもある。感染力の強いウィルスであり、飛沫感染や接触感染への対策が必要。

横浜こどもクリニック/子どもの病気/
アデノウィルス より

なるほど、喉が痛かったのか…
だから朝ごはんの時に好きな食べ物すら
食べようとしなかったんだと知りました。
そして、これらが厄介なところは大人も
感染してしまうところ。
すぐにマスクを取り出し、装着しました。

息子はというと、
抗生剤を飲んで1日程度ですっかり良くなり
ました。なるほど、検査結果ではどっちの
反応も出ていたけど、メインは溶連菌の方
だったのね…ふぅ。

これは僕の日常の一コマですが、子育てを
しているとこれまでに知らなかった知識を
たくさん得ることができます。
正確にいうと「調べさせられる」といった
感じでしょうか?息子と接する日々の中で、
僕自身さまざまな事を学ぶ機会を与えても
らっています。その局面ではなかなか大変
な思いもしますが、父親として、そして
ひとりの人間として成長できる事はとても
ありがたいことだなぁと感じています。

勉強に対する僕の価値観

今回は"学び"についての記事を書きました。
せっかくの機会なので、子どもの「勉強」
について僕の価値観を述べたいと思います。

正直、子どもは学校の勉強を頑張らなくて
も良いと考えています。息子にも「ちゃんと
勉強しなさい」とは言わないつもりです。
ただ、これだけはしっかり伝えたいという
ことがあります。

勉強は可能性を広げるための作業

勉強をしなくても立派に大人にはなれる。
学歴なんて関係なく、この社会のルールを
守ってさえいれば知識がなくとも生活して
いくことができます。
ただ、それは人生の幅、自分の可能性を
大きく望まない人の場合です。
社会も少しずつ変化を始めていますが、
やはり「勉強」をしていた方が将来的に
いろいろなことに挑戦できる間口は広く
なる
ように思えます。勉強において最も
大切なことは得た知識をどのように活用
するか。知識を掛け合わせて新しい知見
を得るなんてこともあります。掛け合わ
せに使用する素材は多い分だけ選択肢は
広がりますよね。それを伝えて行きたい
と考えています。

結局は何歳になっても勉強

今年で34歳になる僕ですが、結局は日々
勉強なのだなと感じています。
勉強があまり好きではなかった僕は高校
卒業後にすぐに就職する道を選びました。
しかし、就職して僕が配属された部署は
まさかの「研究開発部門」でした。
過去の文献を参考にしたり、データを
まとめたりと社内の中でもわりと勉強
が求められる場所。これまでに勉強を
頑張らなかったツケなのでしょうか笑
配属されて今年で満15年を迎えますが、
案外苦なく働けています。仕事の内容
として新たな知見を得る部門ですが、
僕が本来持つ好奇心の高さとマッチし
ているのかもしれません。

僕の例に限らず、社会に出ると"学ぶ"
というハードルは必ず立ちはだかります。
ただ、このハードルは飛ぶこともでき、
避けることもできるものです。
「成長したいなら、飛ぶ努力をする」
「飛びたくないなら、今のポジションで
 甘んじる」

答えはとてもシンプル。各々が行きたい
道に応じて答えを出せばいい。親として
それだけは示してあげたいと思います。

さいごに

僕は勉強について、両親からうるさく言わ
れたことがありません。学歴という意味
では高みに行けませんでしたが、勉強自体
にトラウマや嫌な思い出がありません。
変な圧力や価値観を押し付けられなかった
からこそ、今は純粋に気になったら調べる、
調べた知識を使ってみる、を楽しんで実践
できる
のかもしれません。
(高校までは好きじゃありませんでしたが)
それもあって息子には目くじらを立てて
「勉強しろ」と言うつもりがありません。

・学ぶことは本来楽しいこと
・学ぶことは手段であり、目的ではない

一方で、このことはしっかり伝えたいと
思います。彼に悔いのない人生を送って
もらうために…

最後までお読みいただき感謝申し上げます。
更新の励みになりますので、日々"学び"
の姿勢を持ち続けている頑張り屋さん
は、
是非ともスキをお願いします。
よろしければフォローもお願いします。

*******************

今回は僕に対していつも学びを与えてくれる
この方をご紹介。
研ぎ澄まされた傾聴力でこれまでに100人
以上のお悩みを解決した実績をお持ちです。
正直、僕が紹介するまでもないすごい人。

かげひろ|思考整理アドバイザー さん
僕はこころの中で勝手に「かげひろ先生」
と呼ばせてもらっています。かげひろさん
の記事は頭があまりよろしくないこきちの
脳にもさらさらと優しく流れ込んできます。
まさに文章の経口補水液。どの記事でも分
かりやすいなぁと拝見しております。
「知識を知恵に」とてもよい言葉ですね。
ぜひ今後もさまざまな学びをご提供ください。


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?