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私とコロナとPEI.( プリンスエドワード島 ) Vol.22

2月末にサマーサイドでアウトブレイクがあって、それ大変だ!と即座に島全体で3日間のショートロックダウン。PEI COVID-19 Alert (※1) の振り子もMAXに近いRestricted へ振っていたが、政府の早い対応のおかげで感染拡大にはならず、また落ち着きを取り戻した。

※1 PEI COVID-19 Alertとは政府が対応しているアラートシステムで、パンデミック中の今、現在の状況がどの状態にあるのかが瞬時に分かり、島民の社会的混乱を軽減させる役割をしている。New Normal ( ニューノーマル ), Caution(注意), Restricted(制限)の3パターン。

3月15日にはCautionになり、現在は通常のプリンスエドワード島(※以降PEI)に戻っている。75歳以上のワクチン接種も始まり、4月19日には再びアトランティックバブルが開かれる。

ワクチン接種については、アイランダー全体の第一回目のワクチン接種は2021/6月迄で完了する予定。これらを聞くとなんとも明るい兆しが見えてくる。夏には日本に帰れるかもしれないし、オンタリオへ行くことも出来るかもしれない!ワクワク。

いくら島が素敵な所だと言ってもやはり家族に会えないのは悲しいし、島から出られないと聞くと窮屈で息が詰まりそうになる。。。いつでもどこへでも行けるから島での生活が豊かに素敵になるのであって、島から出られませんなんて言われたら気分は流刑、、、

そんな中、唯一の楽しみであった日本の家族から届く小包が去年の年末を最後に届かなくなりさらに気分はどんより。というのもカナダ日本間の減便の為、運送スペース不足から現在EMSの引き受けを停止しているので荷物が送れないのだ。もちろんアジアンマーケットで買える日本食はたくさんあるが、手に入らない品もあり悲しい。。。

例えば、、、柚子胡椒。アポロ。茅野だし。。。乾燥ひじき?

航空便では送れないけれども、船便だと送れるとのことで、12月末に航空便では送れないヘビーなものから液体系の物なんかも一緒に送出してもらった。航空便の約半額+重量は倍。2~3か月はかかるとの事で気長に待つことに。そして何を頼んだかさえ忘れた今日この頃、ふと荷物はどーしているかな?と追跡をかけたらバンクーバーに到着との記述が!やっと長い太平洋の旅を終え、やっと北米に到着。。。航空便だと大体1週間で届くので、この長さが何だかありがたい様な気までしてくる。さてさて、PEIに荷物が届くのはいつになるかな?(※ちなみに、小さいサイズの小包や手紙は今でも航空便で届く。)何はともあれ、いろいろ言われているワクチン接種だけれども、私は早いとこ打って自由にふわふわとしたい。

さて、3月13日から子供達は一週間のスプリングブレイク。年明けから長い休みがなく、丁度息切れしてきたこのタイミング。さー久しぶりにどこかへ行きましょうか。と言っても島内。しかも冬。あまり選択がない中、アイランダーのおススメ、Prince CountyにあるMill River Resort に行って来た。

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シャーロットタウンからは車で約1時間40分。インドアプールやアウトドアアクティビティが充実したリゾートホテルだ。朝からスノーチューブ・クロスカントリースノーシューなど外で目一杯遊んだ後は、室内のスライダー付きのプールで遊び、夜はぐっすり眠る。これぞ子供達のあるべき姿!と最後にはボムファイアーで火を囲む。

全然温かくなかったけどね。気温ー14℃。

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ショートトリップから帰って来て、本日シャーロットタウンは雪だけれども、明日からは気温がぐっと上がる予報。春はもうすぐそこまで。。。

PEIのコロナ感染状況・2021/3/19現在 感染者数4名 (今までの合計感染者数144名・回復者数140名)死亡者数0人






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