本日はEaster。金曜日のグッドフライデーから引き続き、イースターウィーク。カナダではイースターはとても大きなイベントで、街はイースターで華やかになる。我が家も昨夜イースターエッグを至る所に隠し、家じゅうがカラフルなカラーに包まれロックダウン中の暗い雰囲気から一転、なんとも温かい気持ちになった。

さて、カナダでビックイベントと言えば、イースター・ハロウィン・サンクスギビング・クリスマス であるが、その時にターキーを焼く。日本ではあまり馴染みがないターキーだが、カナダではとてもメジャーである。普段から冷凍セクションにターキーは売っているが、イベント前になるとスーパーにターキーがゴロゴロ並ぶ。小さい物は3㎏～、大きい物は14㎏にもなる。今回のターキーは約7㎏。一日目は焼いたターキーを、二日目以降はサンドウィッチにしたり、スープにしたりといろいろ楽しめる。テイストはほとんど鶏肉と同じだが少し野性味があるだろうか。臭みは全くないので、ターキーを食べたことがない人でもきっと美味しく頂けるだろう。ただ焼く時間は4時間以上になるのでターキーを焼く日は一日中家にいることになるが、ターキーの焼ける香りは美しい。。。

イースターターキーに合わせる本日のワインはイタリア産、オソ トスカーナサンジェヴェーゼ・メルロー・シラー 2014、『OSO TOSCANA Sangiovese, Merlot, Syrah 2014』ガーネットのような暗赤色で、ナッツ・ドライフルーツに少々スモーキーをプラスしたドライな香り。カシス・ベリー系の赤系果実の酸味と渋みがちょうど良いフレッシュな味わい。さっぱりとしているのでこってりとした食事より、トマトソースの料理などに合いそうだ。約19CNDで750ml/アルコール度13％。

【本日の献立】

グリルド・ターキーにスタッフィングと自家製グレービーソースを添えて

スタッフィングとは細かくちぎったブレッドにバター・ハーブ・カットオニオン・ソルト＆ペッパーを混ぜターキーの中に詰めて焼いたもの。ターキーと一緒に食べるのが主流。

グリルド・ポテト (PEI産ホクホクポテト)

フレッシュディルとグリーン野菜のサラダ

デザートはイースターエッグとフレッシュミントのモヒート(夫作)

本日も美味しく頂きました。

Happy Easter!