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こうして私は保育士試験に合格しました#5<どのように勉強を始めたか>


子どものためのアート&工作アイデアクリエイターの
kokinokoです。
色んな素材や方法を使ったアートや工作のアイデアを
紹介しています。
今日はシリーズ投稿している
初挑戦して合格した保育士試験の話です。

どんな方法で勉強したのか、
どんなテキストを使ったのか、
どのように勉強したのか、
費用はいくらかかったのかなど、
「こうして私は保育士試験に合格しました」
のタイトルで、
シリーズ投稿していきたいと思います。

今回は第5回目
<どのように勉強を始めたか編>です。
試験を受ける方の
少しでも参考になればと思います。




■保育士試験の教科とは


まずは保育士試験の教科を確認しましょう。
保育士試験では、

1.心理学
2.保育原理
3.家庭福祉
4.社会福祉
5.教育原理
6.社会的養護
7.子どもの保健
8.子どもの食と栄養
9.保育実習理論

の9教科あります。
でも、9教科もあるとなると、
いったいどこから勉強を始めたら良いのでしょうか?

■問題集の問題を解いてみよう


勉強を始める前に、
まずは自分にどの程度の知識があるのか、
自分にとって得意な分野、
そうでない分野は何か、
それらを調べること、
そしてどのような問題が出題されるのか
出題形式を知る為にも問題集を1冊、解きます。

もちろん、テキストを読んで
学んでから問題集を解くという方法もあると思いますが、
私はまず、問題集の問題だけ解いてみました。


■始めて問題を解いた結果

大学ノートに記録したものです

問題集の問題を全て解いたあと、
各科目別の正答率を出してみました。
上の画像は実際にノートに書いたものです。

1.心理学      56%
2.保育原理     47%
3.家庭福祉     43%
4.社会福祉     45%
5.教育原理     36%
6.社会的養護    59%
7.子どもの保健   47%
8.子どもの食と栄養 61%
9.保育実習理論   79%


保育士試験は6割取ることができれば合格なので
それぞれの科目の結果を

〇・・・60% 以上
△・・・50%~59%
×・・・49% 以下
 で分けてみると


〇(60% 以上)
8.子どもの食と栄養 61%
9.保育実習理論   79%

△(50%~59%)
1.心理学      56%
6.社会的養護    59%

×(49% 以下)
2.保育原理     47%
3.家庭福祉     43%
4.社会福祉     45%
5.教育原理     36%
7.子どもの保健   47%

という結果となりました。


問題集1冊の問題を解いてみると、
自分にとっての難易度や取り組む順を決める目安が分かります。


私の場合は「子どもの食と栄養」「保育実習理論」で
60%を超えることができました。
子どもの食と栄養については
子育て経験のある方は
取り組みやすい科目となっていると感じました。

子どもの保健については、
乳幼児の成長や病気、予防接種についてなど
出題されているので
今、小さなお子さんを子育てしている方は
特に分かりやすい内容となっています。


保育実習理論は子どもと接する仕事を
していた人は点数が取りやすいと思います。
私は子育てサークル運営の中で行った作品作りで経験した
マーブリング(墨流し)やコラージュなども
出題されていたのでイメージが付きやすかったです。


また、保育実習理論の中に含まれる音楽の分野では
音程の問題、楽譜を読み取って何調なのか判断する問題、
旋律に合う和音を選ぶ問題等がある為
対策が必要になる部分もあると思いました。
ピアノの先生をしている人であれば
音楽の部分はあまり勉強しなくても問題ないレベルに
なっていると思います。

■どの教科から勉強を始めるのか


自分自身の得手不得手が分かったところで
どの教科から勉強を始めるかを決めます。
私は場合は一番低かった「教育原理」から
勉強を開始することにしました。
皆さんはどの教科から勉強しますか?


■勉強時間の確保


さて、勉強するにあたって、
仕事や家事や育児がある場合、
どれぐらいの時間を勉強時間として
確保できるでしょうか?

1時間?
2時間?
30分?

私の勉強時間は家事を全て終えた、夜8:00頃からでした。
勉強時間は「1時間、2時間」と、
言いたいところですが、
正直な話、
始めて問題集を解いた時、
分からないことばかりで、
解説を読んでも頭に入らず、
途中で寝てしまうこともありました(汗)

まあ、そういうことがあったとしても
一番大切なことは
諦めずに勉強を続けることです!

まずはできる範囲で、
私の場合は最初は20分だけ、
4問だけなど
ハードルを下げて
短い時間にしていました。
勉強時間を生活のリズムに組み込むことが最初のハードルです。
無理なく継続できる生活リズム作りをしましょう。


今回は第5回目
「こうして私は保育士試験に合格しました」シリーズ
<どのように勉強を始めたか編>でした。

つづく




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