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あなたの価値は、案外すぐそこにあるかも


どんなに良い服を着て着飾っても、自分に似合わない服を着ていたら、あなたの魅力は半減してしまう。たとえば、Tシャツにジーンズだけの服を着ていても、あなたが着ればカッコよくなることだってある。

服の価値は、あなた自身の価値ではない。良い服を着飾っているあなたが魅力的なのではなくて、あなたが魅力的だから良い服を着ても魅力的なのです。

ぼくは自分の力で食べていこうと考えたとき、知識やスキルをたくさん身につけて、カッコつけようとしていました。


良いノウハウを学べば、自分の価値があがる。そう考えていたから、必死だったのです。だけど、そのノウハウをすでに着飾っている人は、他にもたくさんいました。


自分が着たい服が、本当にその服なのかもわからないまま、人が着飾っている姿に憧れて、あの人のように自分も着こなしたいと思い込んでいたように感じます。

だけど、そういった服は自分には全然似合わなかった。その服を着飾って人に会いにいっても、全然ワクワクしなかった。そこで出会った人たちが見ているのは、ぼくではなくて、着ている服だということに気づいてしまった。


だからぼくは、思い切ってその服を脱いでみることにした。何にも着飾っていないTシャツにジーンズだけで、外の世界へ飛び出してみた。


すると、人が見るところも服ではなく、自分のことを見てくれるようになった。ぼくの意識も段々と服を着飾ることから、今の自分をどのように表現するかに変わっていった。


知識やスキルが何にもないこと。素人だからこそ、できることは何だろうか?そうやって、今の自分に意識を向けていくと、知識やスキルがない素人だからこそ、人が伝えようとしていることに難しさを感じた。「マーケティング?」「コーチング?」ビジネスをしている人が使っている言葉が、どれも難しく思えた。


「それ、お客さんに伝わってます?」
自分には専門知識がないからこそ、お客さんの目線に立つことができる。それって、その人たちに向けて、価値を届けたい人にとっては、役に立てることなのではないのか?と、今の自分にはじめて価値を感じられるようになった。


ぼくたちは、自分が思ってるよりもすでに魅力的でカッコいい。あなたが探し追い求めている価値は、本当にあなたに似合った価値なんだろうか?


素人だったからこそ、難しい専門用語や横文字をわかりやすい言葉に変えたり、その言葉の本質を深掘りして理解していった。それを伝えていくことで、喜んでくれる人が増えていった。

こんなふうにあなたにも、今の自分にでもどんな価値が提供できるのだろうか?と
「できない」理由ではなくて、
「できる」可能性を
考えてみることからはじめてみてほしい。


あなたが探し求めていた価値は、案外あなたの中にあるものですよ。

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