世の中の人がまだ自分の存在を知らず、世の中の人がまだ自分の提供していこうとしているサービスを知らない。

ビジネスは、そんな状態からスタートしていくことになる。あなたは自分の人生を変えるために、自分が関わっていく人の人生を変えるために動いていく。

まさに人生のターニングポイントとなる。

そんなときに必要なのは、知識やノウハウではない。あなたに問いかけてくれる存在、あなたが考えていること、あなたの意見をしっかりと聴いて受け止めてくれる存在、あなたのことをあなた以上に応援し、信じてくれる存在ではないだろうか？

あなたのこれまでのターニングポイントには、そんな存在がいたのではないだろうか？

あなたのことを受け止めてくれる存在、承認してくれる存在がいたからこそ、自分ひとりでは難しかったことも、乗り越えられた経験はこれまでになかっただろうか？

世の中の人がまだ自分の存在を知らず、世の中の人がまだ自分の提供していこうとしているサービスを知らない。そんな状態のときに、自分ひとりだけで自分自身の価値を見出し、自分のサービスの価値を信じ抜くことができる人はいない。

本気であなたに問いかけ受け止めてくれる存在がいるからこそ、自分で自分の存在に価値を見出すことができる。自分がやろうとしていることに意義を持てるようになる。そして、その経験があるからこそ、あなたも誰かにとって、そんな存在になることができるようになる。

本人以上にその人のことを信じ抜くことが、自身の経験からできるようになる。

人生のターニングポイントには「必要なもの」と書いたが、これは決して「あったらいいもの」という意味ではなく「必要不可欠なもの」なのだと、これまでの経験から確信しています。

ところで、人生のターニングポイントっていつなのか？

ぼくの考えはこうです。

「誰かに相談したくなるほど、動き出したくなったときだ」と。