見出し画像

車椅子の息子、プールで用意しているもの

車椅子の息子の水着についてです。

我が家の息子は、生まれつき歩けず、下半身の感覚がないので、プールで泳ぐためには越えなければならない壁があります。

それは、プールでのオムツをどうするのか。

排泄のコントロールが出来ないので、プールだろうとなかろうと、動いた拍子にうっかり出てしまったりするんですよね。

小さいときには(今も小さいけど)、幼児用のプールオムツがどこのドラッグストアにも売っていたので、それを買うだけでよかったのですが。

車椅子の息子は、今や小学校4年生。

もはや、幼児用のプール用オムツなんて入らないし。ドラッグストアには、小学生サイズのプール用オムツなんて売ってない。

かといって、ただのオムツをはかせてプールに突入したところ。

オムツというのは、水分をよく吸収するようにできていますので、オムツがプールの水を大量に吸い込んで。

オムツが異常な重さになり、大変なことになりました。かといって、脱がすのも一苦労。(本当に後悔しかない)

じゃあ、幼児期を卒業したオムツ児は、プールに入れないの?

と悩みに対して、Googleに愚痴をこぼしたところ。

ググればふつーに売ってました、児童用のプールオムツが。

ちなみに、37キロの息子は、Мサイズを着用しています。

小学校1年生の30キロの時もMサイズを買ってはいていましたが、大きすぎることもなくて、しっくりきていました。

プール授業の時は、このプール用のオムツをはいて、そのうえに学校指定のスクール水着を着ています。

なので、オムツをはいていることは、友達には分からないはずです。

あと、我が家は、小柄な先生が担任の先生だった時は、腕浮き輪を買いました。

小柄な先生が、万が一、息子が溺れたときには、小柄なので助けることができなさそうです、という要望により購入しました。

で、車椅子の息子は、プールが大好きなんですよね。

水の中では、浮力により、自分の力で歩けるからでしょうか。

というわけで、車椅子の息子がプールに行く際の課題と解決策についてご紹介しました。

(要約)
息子は排泄のコントロールができないので、オムツが必須なのですが。幼児用のプールオムツは小さくなり、ドラッグストアで購入できなくなりました。ただのオムツでは重たくなりすぎてしまい、脱がすのも大変です。しかし、Googleで検索してみると、児童用のプールオムツが売られていることが分かりました。37キロの息子はМサイズを着用し、学校のプール授業ではこのプール用オムツを使用しています。友達にはオムツをはいていることは分からないので安心です。また、小柄な先生の指導の時は、腕浮き輪も使っています。車椅子の息子はプールが大好きで、水の中では自力で歩ける魅力を感じているようです。これが、車椅子の息子のプールでの対策です。

(追伸)
この話が何かの参考になりましたら、投げ銭をお願いします。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?