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お山の話Vol.3 はじめての親子登山

これまで2回ほど長男連れて山に行きました。

六甲山編(2019年5月)

芦屋川を登山口にして、山頂到着後に向こう側の有馬温泉に抜ける12kmくらいの有名なルートがある。下山後に温泉でひとっ風呂浴びてから、温泉街でビールと焼きそばを楽しんで、神戸電鉄で帰るという密かな楽しみです。
ただ、このルートはさすがに子供には無理。

ということで、有馬温泉側から登って下るピストン登山を長男と行ってきまいました。

きっかけは、4歳になった長男もしっかりと歩けるようにもなってきたので、一度山に行ってみようか程度のノリだったと思う。

今思えば、彼にとっては過酷だったと思う…
ついて来れないと置いていくよというスパルタ方式を採用。必死になって進む様はえらいなぁと思っていました。(でもやるしかないし)

正直、絶対途中で引き返すと思っていました。ですが、まさか最後まで登り切るとは。。

感動です。長男よ、よくやった。

過酷だったはず
山頂後にゴクゴク
よくやった!

剣山編(2020年9月)

何度もきている剣山。
ロープウェイを使うと、結構楽勝。特に子供にとっても楽しいひととき。

以前どこかで聞いたのですが、登山は足場が悪いところを歩きます。
傾斜やアップダウン。
柔らかい土もあれば、石ころだらけの不安定な場所もあるきます。

こういう足場が悪い場所を歩き続けることが、体幹の強化に繋がる。足裏からの刺激は脳にも良い。

風の音に、鳥の鳴き声。
木の香り。
目に写る彩度豊かな自然の景色。

登山は五感を刺激するので大人にとっても良い効果がありますが、子供の発達にも間違いなく寄与するはず。継続できればいいだろうけど。

山頂に到着後。まだ行ったことのない方向に向かって歩き始めました。
すると彼の第六感が働いたのか、どうしてもそちらの方には進みたくないと大泣き。怖い、そっちには恐ろしい生き物がいるから行きたくないとずっと大泣き。
こういう時は、それに構わず進むのですが、この時ばかりは断念せざるを得ないほどの怖がり方。何かおったのか…..

剣山の場合は、登山口まで4時間ほどかかります。
息子と2人でこれだけの時間を車中で過ごす機会というのはそうそうあるものでもなく。そう言う意味でも意義深い時間でした。

この日は『剣山山頂ヒュッテ』に宿泊。
山小屋宿泊という経験も彼にとっての良い思い出になれば幸い。

近くにいた人に撮影していただきました。いい写真。
山小屋の中
夕食
翌朝

最後までご覧いただきありがとうございました。

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