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集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法を読んだ感想

本書はタイトル通り、集中力を志望した大学に合格したい、または集中して仕事が出来るようになって、結果を出しつつ人間関係を円滑にしていきたい方には大変オススメできる内容だと思いました。
下記に自分によって重要だなと思うところを要約してみましたので、もしご購入をご検討されている方への参考になれば幸いです。

①なぜ集中力を高める必要があるのか?

集中力の高い人は…

気持ちに余裕ができ、人間関係もとても良好で、幸福度も高くなる

逆に集中力が低い人は

物忘れが多かったり、仕事中ミスを起こして先輩から怒られたりして人間関係が悪くなっていき、それにより気分が落ち込んだり、イライラしたりと幸福度が下がっていってしまう。

②集中力を高めるために自分が優先すべきこと3つ

本書には集中力を高めるために、さまざまなノウハウが書かれておりますが、自分にとってまず実行していきたい点3つを挙げてみました。

1.睡眠
 →最低6時間、今後、7時間目標に日々の生活を見直し・改善していく

2.マルチタスクをしない
 →自分はよく動画を観ながら、文章を書いたりしている(もはや悪習慣)。それでは不効率になるので、今後は辞めていくように仕組みづくりを構築していく。

3.時間帯を意識する
 →起床後2~3時間はゴールデンタイムを呼ばれ一日の中で一番集中力を発揮しやすくなる。ただ、自分の場合は会社が休みの日しか午前中は自由に動けないので、その日はまずは起床後今日1日の行動を明確化(to do リストを作成)していく。

これらを行う際は必ず時間を決めて行ったほうがよいのかなと思いました。

③これは目新しいなと思ったこと。

人間の脳は入力→思考→整理→出力の4つのプロセスで情報処理がされている。

今回、受験勉強に置き換えて考えてみることしました
(もし間違えてたらスミマセン…)

入力は「教科書を読んで内容を把握する」
思考は「内容を自分なりにどういうことなのか理解(読解)する」
整理は「本番の試験ですぐに回答できるよう内容を整理し、出来れば人に説明出来るぐらいにしていく」
出力「問題を解いたりして試験で問題が出されたときにでも大丈夫なように準備していく」

今振り返ると自分は受験勉強をしているときは入力・出力ばかり目が行って思考・整理はないがしろにしていたような気がします。だからことごとく受験に失敗してしまったのかな笑。

書くだけで集中力がアップする

 人間の記憶がとても曖昧で、言われた直後は覚えているが、数時間経過すると内容を忘れているか場合によっては書き換わっている場合もある。書くことで内容を「記録」する意味合いもあるが、同時に集中力も上がると言われている。

 ここ最近、何かを記録するだけでなく、ふと思いついたことなどもメモしたいのでA5サイズのメモ帳を持ち歩くようにしています。何か月か続けてみてどう変わるのか何か月後に検証(フィードバック)していたいと思います。

 あとセミナーに参加するときなど、メモを取るときは重要なポイント見極めて、何が何でもメモを取るのはなく、内容を3つだけ持ち帰るつもりで受講したのほうが、効果は高いとされている。

④最後に…集中力を上げていくには阻害する要素も除いていくことが最も重要

最も代表的なのはスマホ。何かに集中している時に通知が鳴ったら、そこで集中力が途切れてしまったり、勉強してちょっと休憩がてら動画やゲームなどしていて気が付いたら何時間も経っていた…きっと皆さまにもご経験あるかと思います笑
そしてその集中力を取り戻すに最低でも15分はかかると言われています。

それだけなく、スマホから放出されているブルーライトは眠りの質を下げ睡眠不足となる非常に可能性が高いです。

 そんなことにならないためにあらかじめ通知をオフにするか、作業中・勉強中は手元に置かない、寝る前は触らないなどいった工夫が必要だと思いました。出来ればそれらも仕組化が出来たらと考えてます。

上記の内容以外にも集中力が上げるためのノウハウが沢山書いてありますので気になった方は是非とも読んでみていただけたら幸いです。


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