本音が言えない。言葉で伝えられない私の代案
”言葉にして伝えないと分からない”
きっと当たり前なんだろうけれど、自分にとっては難しい問題だ。
結婚して1年。これからの話もまだまだな私たち。
夫婦間で話し合おうとか、辛いなら言ってくれとか、これからどうしたいか伝えてくれとか言ってくれるのですが、本音を人に言うことが人生でなかったので難しい。
家族、兄弟、友人にすらないんです。
頑張って言おうとすると、頭の中が散らかってうまく言葉を組み立てることができず、涙もボロボロ出てしまいます。言い終わった後、気力が消耗していることがわかるんです。
どうしてだろうと考えてみると、
・そもそも本音を表に出すことに抵抗がある。
・HSPやエンパスによって周囲の情報を受けながら考えるため、頭の中がごちゃごちゃしている。
・自分には情報を受け入れる状態とじっくり心の中で思考をまとめる状態とがあり、考えるときは心の中で落ち着いてから思考をまとめている。
・自分にとっての幸せの定義は?など、掘り下げて考えてしまうので、時間がかかる。
・理解されないだろうという意識がある。
うん。無理だ。
ただでさえ普通の会話が苦手なんです。今まではほとんど聞き役に徹してきました。
相手の意図することを理解して、こうなんですねって。
がんばって1対1だろうと思っていたのに、それでもダメだった。
だから難しいことを伝えると後日、代替案を出してくれました。
「Google Keepというアプリで相手に伝えたいことを書いていこう。」
うん。これならできるかも。
やってみると時間をじっくり使って、言葉を選びながら伝えられました。
相手のことも理解でき、自分の思いも伝えられてとてもスッキリしています。
きっと他にも本音がいえない人はいるはず。
会話が苦手なら、書いて整理してから伝えるのも一つですよ。
本音を伝えることに抵抗があるときは、伝えないデメリットを考えてみてはいかがでしょうか。
私はデメリットの方が大きいなと感じたので、伝えることにしました。
一生抱え込むのは無理だとギブアップしたので。
これからも壁にぶつかるだろうけど、迂回したり登ったりして乗り越えていこうと思えた出来事でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?