ここのこ

20代OL。HSP、エンパス、内向型の内省が得意な医療職。 自然が好き。

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最近の記事

瞬き      移ろ気の歩み

新しい世界をみるときは、白い光がパチパチと弾ける感覚がする。 瞬いて、新しい世界が自分に少しずつ刻まれていく、なんとも言えない時間。 あの呆ける瞬間のために、私は生きているのかもしれない。 何か一つ本を読んでは、全く別の書物に興味を持ち、 刺繍を見ればやってみたくなり、木工の皿や置物をみれば手彫りの動画を検索する。 はて私は何になりたいのだろう。 人生で何を求めているのだろう。 スポーツに文学に芸術に。 一つのことに人生の大半を割く生き方に幼いころから尊敬し、自分もその

    • 日記・自然と同調できた人々

      こんにちわ、ここのこです。 秋風が肌寒く、この冷たさが心地よいと感じる季節。 感覚を表せるようになるため、言葉に多く触れてみようと、万葉集を手にとりました。 多くの詩で月や霧、雪、花々などがでてくる美しい表現があり、昔の日本は自然との境界がとても曖昧な人だったと思います。 その中でとてもお気に入りとなった詩は 遣新羅使に加わった夫を見送る妻の歌で、 あなたが行く海辺の宿に霧が立っていたならば、それが私の立ち嘆く息だと知ってください、という意味です。 古来の日本人の信仰で

      • あなたも間違えたのね。 私も間違えるの。 ありがとう、気づかせてくれて。 ありがとう、気づいてくれて。 笑って、泣いて、また明日。

        • 私は不器用なカメレオン 自己紹介

          こんにちわ、ここのこです。 できることを増やしたい。そんな思いでとりあえず始めたnoteですが、未だ自己紹介をしておりませんでした。 改めまして。 名前:ここのこ 年齢:28歳 生年月:1995年2月 出身地:福岡 家族構成:夫と2人暮らし 性格周囲の影響を受けやすい。基本流行に興味はないマイペースな猫好き。 絵や写真、刺繍など人の情熱を見ると魅力的に見え、ある程度習得した後に別のものに移るタイプです。 比較的コツを掴むのは早いけれど、続かないので不器用なカメレオンだな

        瞬き      移ろ気の歩み

          満点の空を見上げて右へ左へ。 原っぱに道標なし。 どれに進もう。 どこに進もう。 右へ左へ歩を進め、向かう先は何処へ。 ただ一段、また一段。 方向わからねど登ろうか。 どの道もかの道も。 登ってしまえば全て同じ。

          満点の空を見上げて右へ左へ。 原っぱに道標なし。 どれに進もう。 どこに進もう。 右へ左へ歩を進め、向かう先は何処へ。 ただ一段、また一段。 方向わからねど登ろうか。 どの道もかの道も。 登ってしまえば全て同じ。

          化粧って、日々の生活なのかと悟った。

          私のコンプレックスは化粧が苦手なことです。 日焼け止めの効果のある化粧下地にフェイスパウダー、アイブロウパウダーで眉を軽く整えて、ピンクのアイシャドウを眉尻に軽くのせる。5分もかからない簡単なメイクで日々を過ごします。 本やユーチューブで少し勉強したことがあるけれど、美容クリニックの受付の人のような、いわゆる流行りの化粧はできません。 血色が明るくなるくらいで、メイクをうっかり忘れて出勤してしまっても、同僚に気付かれないほど、あまり変化がないのです。 コンプレックスなら

          化粧って、日々の生活なのかと悟った。

          noteでよかった 3行短文

          #3行短文 #noteでよかったこと 今まで思い浮かんだ思いはアプリのメモ、手書きでメモしても、その存在をわすれてしまった。noteに下書きすると、思いの情熱も忘れない。 質のいい書き手がいる、読める環境があるnoteは情熱と書き方を学べる。 自分の思いはまだ生まれたばかりのものが多い。深みがない記事は書けないと調べる、自分の思いを掘り下げる。つぶやきでは生まれない広がりをnoteは作ってくれる。

          noteでよかった 3行短文

          3行日記 noteを初めて。

          noteを初めて10日間投稿した。 読書をして、アウトプット、思ったことを綴って。ジャーナリング、GotDone リストの役割をしてくれる。 形にしたことで私の心の泉は空っぽだ。また沢山淹れることができる。 #3行日記

          3行日記 noteを初めて。

          本音が言えない。言葉で伝えられない私の代案

          ”言葉にして伝えないと分からない” きっと当たり前なんだろうけれど、自分にとっては難しい問題だ。 結婚して1年。これからの話もまだまだな私たち。 夫婦間で話し合おうとか、辛いなら言ってくれとか、これからどうしたいか伝えてくれとか言ってくれるのですが、本音を人に言うことが人生でなかったので難しい。 家族、兄弟、友人にすらないんです。 頑張って言おうとすると、頭の中が散らかってうまく言葉を組み立てることができず、涙もボロボロ出てしまいます。言い終わった後、気力が消耗しているこ

          本音が言えない。言葉で伝えられない私の代案

          「chatter 頭の中のひとりごと」から学ぶ”知恵”の話

          心が澄み切っている状態を保つのは難しい。 一時的にできたとしても、ニュースやSNSで心にしこりができる。 この澄んだ状態でいられないだろうかと思い、「chatter 頭の中のひとりごと」を読みました。 心と距離を置いて感情を制御しようという内容。 どうすれば他人視点で自分を見ることができるか。要点は以下の通り。 ・時間を置く。 ・一人称を「あなたは」に変える。 ・嫌な出来事を物語のようにして書く。 ・今の苦痛は一生続くのかと考える。一生続くことはないと気づき、楽になる。

          「chatter 頭の中のひとりごと」から学ぶ”知恵”の話

          「BRAIN 一流の頭脳」のメモとうつの記憶 

          心が苦しいとき。 どうしようもない不安感や辛かった記憶、過去のモヤモヤした感情が心を埋め尽くす。 いつもなら思い出しもしない過去は、見計らったかのように襲ってくるのだ。 楽しい、苦しい。どちらも何も感じない 心がショートしてしまったようだ。 部屋にいても仕方がない。気晴らしに近くの田んぼにでも行こうか。 刻々と色が変化していく夕焼け。 言葉では言い表せない心に染みる感覚がある。 こんな日々が続き、1時間ほど散歩することも珍しくなく、完全に太陽が沈んだ星空をただ眺めていまし

          「BRAIN 一流の頭脳」のメモとうつの記憶 

          自己主張のない美しさ

          美しい人というと見た目の綺麗な人を一般的には指すけれど、私の中の美しい人は品のある人、たおやかな芯のある人だ。 ただそこにいて見ているだけで、はっとさせられる、物言わぬ影響力。 私の出会った、心に残る人と言葉。 少しでもその折に触れられることができれば * 身だしなみと所作 私の友人に芯のある女性がいます。 周囲の物事に一切影響することなく、自分の信念がある。 その心根は言葉端や行動からも感じられ、守りたいものには自分を犠牲にしてまで守り、間違っていると思うものには

          自己主張のない美しさ

          「アナと雪の女王」のモデルの地ーロフォーテン諸島への旅行の記録

          人生でやりたいことは?と聞かれると、唯一もう一度この場所へ行きたいと思う。 数年経っても記憶が色褪せず、人生で一番幸せだったと思える時間。 5日間宿泊先は同じ、移動は徒歩のみで味わいつくしたロフォーテン諸島。 * 世の中がお盆で休みの中、大学の夏休みを利用して、憧れだった場所へ一人旅。 世界的にも有名な絶景のロフォーテン諸島。険しい山と海のコントラストが美しいこの土地に、魅了されました。 この場所は北極圏より少し下の場所で、冬はオーロラが見え、夏は多くの登山客が訪れます。

          「アナと雪の女王」のモデルの地ーロフォーテン諸島への旅行の記録

          遥か昔に敬意を込めて。

          300年前の江戸は物が廻っていた。 割れた器は金繋ぎで繋ぎ、着物は修繕、食べたものは次の肥料へ。 技術と丁寧な手仕事で紡いだ、現代の私たちには物語のように感じるユートピアのような時代。 当時の日本を訪れた異邦人は、身分を問わず日本人が花好きであることに驚いたそうだ。 上流階級は園芸を楽しみ、また江戸郊外の農村の人々は草花の世話をして、こじんまりとした庭を丁寧に作っていたのだという。 そして、日本人はたわいもないことでよく笑うと日記に記した。 時代が移り現代。 時間を惜し

          遥か昔に敬意を込めて。

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」のメモと感想

          YouTubeのおすすめに、この本を紹介する動画があったので、早速予約。 常々、いまの職種で一生生きようか、と人生設計を考えていたので好奇心が湧きました。 社会人5年目。 もう少し今の業界で積み重ねておかないと、中途半端な状態で多業種に転職しても経験を生かせることができないと分かっているので、興味はあるけれど行動らしい行動は出来ておりません。 いい案が生まれればいいな。 そんな気持ちで読みました。 内容要約と全体の感想 要約すると、常識や周囲の目を伺うことをやめて、自

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」のメモと感想

          自宅でピザ作り 分量メモ

          一人暮らしを始めて自炊を始めた時、YouTubeでピザを作っている主婦の方がいました。 えっ、ピザって家で作れるんだ!!と思い、挑戦を開始。 でも面倒だからと発酵はしてきませんでした。 初めて作ったのは薄力粉で作った、クリスピーピザ。 パリパリと薄いピザ生地も美味しい。 ただ何度か作っていると、もちもちピザも作ってみたいと欲が出てくる。 パンも作ったことのない素人が、初めてイースト菌を使って発酵させたピザを作りました。 ピザ作り材料の配合は様々みたいなので、今回はこれ

          自宅でピザ作り 分量メモ