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【伝えるのが苦手な人が知っておくと役に立つ心理学】

うまく伝わらない


誰かに何かを伝えるときにうまく伝わらない経験をされた方も多いと思います。

仕事でも、友人でも、家族でも・・・

僕も以前は、伝えたつもりが思ったように伝わらなくて、なんで相手の人は理解してくれないんだろうと悩んだことがあります。

同じように話しているはずなのに・・・

・内容がよく伝わる人
・全然伝わらない人

話を聞いているときも・・・

・言っていることがよくわかる人
・何言ってるのかよくわからない人

がいました。

それが仕事だと打ち合わせの時になかなか進まなかったり、後からその人に何度も聞き返したりと言うことをしていました。

そしてその結果・・

自分自身のコミニケーションのスキルがないんじゃないかと悩んだこともたくさんあります。

ですが、心理セラピストの今となっては、その手法を知ってからお相手への伝え方が以前よりスムーズになりました。

うまくいく秘訣は・・・

人がどのように情報をインプットしていくのかがわかるようになったからでした・・・。

ですので

今回は伝え方で悩んでいる方へ

NLP心理学で行うコミュニケーション改善方法の
一つをご紹介します。

それは.一人ひとりの情報の受け取り方の癖を理解しておくことです。

詳しく説明していきます。

人は五感を使って情報を受け取りますが、その五感をどのように使っているかは、人それぞれだということです。

例えば、
新しい仕事を学ぶときを想像してください。

・見て学ぶのが好きな人

・聞いて学ぶのが好きな人

・やってみて学ぶのが好きな人

同じことを学ぶとしても人それぞれ好きな学び方がありますよね。

つまり情報のインプットするときに、人によってそれぞれ使っている感覚が違うということになります。

見て学ぶは視覚から情報を受け取り

聞いて学ぶは聴覚から情報を受け取り

やってみて学ぶは体の感覚で情報を受け取ります。

このように、見て、聞いて、やってみて、についても人によって得意、不得意があるのです。

五感の特性をコミュニケーションに活かす。

人が情報を受け取るときは五感を使います。

みなさまご存じの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。

僕たちが外部のものを理解するときや、自分の中の内的なものを思考するときにもこれら5つの感覚を使っていると言われてます。

そして、これらのことをNLP心理学では表象システムと呼んでいます。

視覚 (Visual)
聴覚 (Auditory)
触覚 (Kinesthetic)
嗅覚 (Olfactory)
味覚 (Gustatory)

それぞれの頭文字をとり、VAKOG という言い方にします。

NLP心理学では、その中でも触覚、味覚、嗅覚を一つにまとめて体感覚と呼んでいます。

まとめますと、

V(視覚)
A(聴覚)
K(体感覚)

3つに分けられます。

そして、人にはそれぞれ使い慣れた感覚があり、これは癖のようなもので、

V(視覚)優位な人
A(聴覚)優位な人
K(体感覚)優位何人

に分かれていきます。

例えば、利き腕のように右利き、左利きがあると考えてください。

右利きの人は意識的にも無意識的にも右手を中心に使ったり細かい作業を行ったりします。

この利き腕のように、何かするときに良く使う感覚があるというふうに考えてみてください。

そして

お相手が良く使っている感覚を知ることができれば、こちらはお相手の得意な感覚に合わせてコミニケーションをとっていくことができます。

活用の一例

例えば、何かの学びを提供するときに

V(視覚)優位な人には絵やイラストを多くして説明し

A(聴覚)優位な人には詳しく話して説明し

K(体感覚)優位何人には実際にやって感じてもらうようにします。

これをするだけで、お相手により伝わるようになります。

コミュニケーションを改善したい方や
コミュニケーションスキルを磨きたい方にも

おすすめのコミュニケーション力を上げる方法でした。

ご自身の得意な感覚がどこなのか、
知りたくなった方もいるかもしれませんので、

診断サイトを載せておきます

私も個人セッションで関わらせていただいている、NLP₋Japanラーニングセンターのサイトです。

ここのVAKの無料診断サイトが、非常に面白いのでご紹介しておきます。

自分はどの感覚が優位なのかを診断してみてくださいね(^-^)

【VAKタイプ分け診断テスト】

https://www.nlpjapan.co.jp/vak/

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