人の顔色を伺う私がやっていること

私はとてもとても人の顔色を伺います。

人の顔色を伺ってその表情からマイナスの感情を読み取ると、怯えてしまいます。

今でもそれは消えませんが、自分を苦しめているそれらか自分を守るためにやっていることがあります。

それは

すれ違う人の顔を見ない

ということです。

外を歩く時、私はコミュニケーションが苦手なのにもかかわらず、いやだからこそ、近所の方の会う人会う人に必ずあいさつをしなければ

学校で顔見知りのママさんに会えば、あいさつをしなければ

と、思い、すれ違う人すれ違う人の顔をよく見て、知っている人だったらできるだけ感じよくあいさつをするようにこころがけていました。

車に乗っている方でさえも、知り合いならあいさつしなければ、と思い実行していました。

実際は顔がひきつっていただろうし、感じもよくできていなかったと思います。

外、特に近所や学校を歩くのがこわかったです。

知っている人に会うかもしれないから。
会ったら感じよくあいさつしなければいけないから。

ある日、何を思ったのか、何かきっかけがあったのかは覚えていませんが

会う人会う人の顔を見るのをやめました。

顔を上げて歩くのではなく、斜め下45度くらいをみて歩くのです。

そうすると、会う人会う人が知り合いかどうかを確かめる作業がなくなりました。

顔を見ないとすれ違った方が知り合いかどうかもわからないから、

感じよく挨拶をしなければいけないということもなくなりました。

他の方から見たら、下を見て歩いている、感じ悪い人だなと思われてしまっているかもしれません。

でも、会う人会う人を知り合いかどうか確かめ、挨拶をしなければいけないと過度に怯えていた私には必要な方法だったと思っています。

いつか自分が少しづつ成長して、その過程で別のよりよい方法が見つかればそちらにするかもしれませんが、

今の私には必要なやり方だと思って、今日も近所、学校を歩いています。





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