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「寄付の流れ」について考えてみました

「能登半島地震の被災地支援のために、わたしどもの映画を使って何かお役に立てないか」と始めた「チャリティ・オンライン配信」。お陰様で順調な滑り出しです。
開始3日目の午後3時現在で、この取り組みによるオンラインによる視聴者数は469名となりました。

みなさまのご厚意に心より感謝申し上げます。

さて、一昨日の「開始のご案内」の記事におきまして、

NHKの解説記事を、その関連でご紹介させて頂きました。

「寄付はしたいけど、寄付先をどうやって決めたらいいだろう・・・」という思いをかなり多くの方々がお持ちであることを、今回の企画をやり始めて気が付きました。そこで、この解説記事をベースにして、「寄付の流れ」について改めてトレースしておこうと考えました。以下、ポイントとなる点を確認してゆきたいと思います。

先ず、義援金と支援金は次の通りです。

能登半島地震 寄付先は? 義援金や支援金の使われ方に違い 詐欺にも注意を 石川県 新潟県 富山県 | NHK | WEB特集 | 令和6年能登半島地震 

義援金は、各県(石川県・富山県・新潟県)・日本赤十字社・共同募金会が主な窓口となって募金が行われ、各県の義援金配分委員会で使途が決定される仕組みです。
例えば、KDDIを通じて募金をした場合、「KDDI→日本赤十字社→各県」という流れで義援金として活用されることとなります。

携帯決済機能やポイントによる義援金の寄付が可能となります。

ただ、「災害ボランティアやNPOの活動支援」「医療・介護」「子どもたちの支援」など、特定の具体的な分野を支援したい、という思いをお持ちの方は、その目的に適う「支援金」を見つける必要があります。

最終的に県へと集約されて行く義援金と異なり、支援金の集め方・使われ方はかなり多様になっています。その実情・内容について、次回、少し書いてみたいと思います。

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