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動き出した

1年くらい前に兄様が変わったなーと感じた。雰囲気ってゆーのか。。。まとってる空気感ね。

今までも何度も何度も、色んなコトをそぎ落としている瞬間は感じていたんだけど今回は衝撃波の様にわたしが感じたので、そろそろかなーと感じていた。だからって何か彼に言ったわけでもなく。もちろん、今までと変わらず、わたしは私の思うように過ごしていた。

今年の初めだったかな。

「ハハ、ボク高校へ行こうかと思ってる」と言った。

わたしは「何しに行くの?」ときくと

彼は「いや、、別に、友達が言った方がいいって言ってるから」

「フーン」って感じで話は終わった。

数日して「A高の体験行こうかな」

「フーン。じゃあチチとはなしてみたら?」こんな感じだったと思う。

そして実際に体験へ行って帰ってきたら彼は「行く」と決めていた。

そして、2回目の体験へ参加。

このあたりから、すべてがA高校に行くと決めた前提の行動だった様に思う。試験はAO入試を選んだ。というより、AOしか道がなかったんだけど。1次が作文、2次は面接とプレゼン。作文はチチに相談したり、ハハのお友達に協力してもらったりして、自分の気持ちを言葉にしていたようだ。

彼は、誰かに練習している姿とかを見せない人だから実際にどうしていたかは、ハッキリわからないんだよね。だから不安がないのかもわからなかったんだけど、そういえば一度だけ「もし不合格だったら。。」って言ったことがあった。わたしは「行きたいんやろ?じゃあ、また来年も受験すればいいだけやん。簡単なコトや。」っと伝えた。あとは「何かわからないコトがあれば自分から言ってきてね」みたいなコトだけ言ったような気がする。

実際は、私が力になるシーンなんてやってこなかったんだけど。

学校に行かない選択をした4年間、彼は様々なものを、そぎ落とした。最近は6歳の時の表情にもどった気がしていた。つまり、彼には学校教育がフィットしなかったってだけのコト。そんな彼が自ら行きたいと思う学校に出会い、沢山の素敵なオトナにサポートしてもらい自分の居場所を作っていってる。彼の行動には驚きはなかったけど、学校って場所には、かなり驚いたよね。。

なんにせよ、彼がわたしの自慢の息子であることは変わらないのです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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