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#35 長男4歳、発達診断から始まった母と息子の成長記録。いつしか子育ての悩みがなくなっていた。

2歳、6歳男子の子育て中のみほです。2人ともわんぱくちゃんで、子育てが楽しいかと言われると「大変な時の方が多い。」と迷わず答えます❗️

けれど、「悩みがあるか?」と聞かれるとないんです❗️


妊娠中は無事出産できるか不安。
生まれたら今度は発育が不安。
保育園や幼稚園の集団生活に馴染めるか不安。


我が子の幸せを考えると悩みは尽きないのではないでしょうか。

▶︎他人と比較せず、その子らしさを見つめると自然に悩みは消えていった。

わたしはと言うと、その子の強みやいいところを重視していて、いつかできるようになるさ!と思えるようになってから悩みが消えていきました😉

他人と比較的して出来ていない点は別に気にしない。
その子がいかに成長したかが大事だと思っています。

目の前の子供しか見えないと不安に感じることでも、実は子供は日々成長している。きっといつかできるようになります✨

と壁を越えたように書いていますが、それまでは紆余曲折ありました。

以下は、当時4歳の長男と母親4年目の私の成長記録です😌


前回の記事から一部引用--------

次男が誕生した翌月、保育園の担任の方から思ってもみない相談がありました。

「最近○○君が行動集団行動ができません。特に遊びから次の行動の切り替えが遅く、園側でも色々な声かけをしているんですけど、対応にも限界がありまして...一度発達診断を受けてみては如何でましょうか。」

私「えっ?そんなですか?!」


たしかに面倒見るのが大変か、そうでもないかの観点から見ると、とても手がかかる、、、。

何度注意しても言うことを聞いてくれない、とにかく落ち着かない、主張が激しい、、、😵

それでも多様な子供と接してきた保育園からの勧めは最後通牒のようで、我が子には何か問題があるのかも」と結構ショックでした😱😱😱

▶︎発達支援センターへ初めて行ってから1年間したことと気づき。
(長男4歳3ヶ月ー5歳3ヶ月)


・ケースワーカーの方のヒアリングや担当保育士の方と今後の方針について話す。

・2ヶ月に一度のグループ療育。計5回。模擬幼稚園のように40分ほど運動、工作、ゲームなどの集団生活を行う。

・発達診断を受ける。年齢相応という結果。

・その他、作業療法士、発達心理学の先生との面談を通してアドバイスをもらったり、保育園で実際の園での活動の様子をみてもらったりと、無料で利用できる手段は活用させてもらう。

▶︎私がしたこと

・上の子かわいくない症候群は脱していたので、毎晩「大好きだよ」と言葉とハグで気持ちを伝える♡

・男の子育児の本を読む📖

・アドラー心理学を学ぶ✏️

▶︎何が問題だったのだろうかと思うほど落ち着き始める長男。

まぁ、こんなかんじで色々やったんですけど、息子的には年中期を伸び伸びと生活し、1年経った頃にはすっかり落ち着いた保育園生活を送っていました。

今まではずっと悩んでいた行動の切り替えの遅さ。

※例えばお風呂に入るまでが時間がかかる、入ったら出てこない、出たら今度はずっと裸のまま💦

それもなくなりお願いをすんなり聞き入れてくれます。



実は、当初は「うちの息子は何がいけないの?何か足りないのか?!」と焦りが大きく、有識者からアドバイスを頂いたわけですが、皆さん別々のことをおっしゃるので正直しっくりこず、、、

同席した夫も「で、どうすればいいんだろうね。」と困惑😅


その中でも最も参考になったのは、保育士の方の言葉でした。


①子供はその人のことを好きにならないと、言うことを受け入れてくれない。

大人と違ってビジネスで付き合うわけじゃないんだから、子供は信頼する相手の話しか聞いてくれないそうです。

今では信頼関係が出来て、大好きなママの言うことは聞くよと言ってくれます。感激😭


②息子は視覚タイプだった。

目からの情報収集が優位な視覚タイプ👀

耳からの情報収集が優位な聴覚タイプ
👂

とあるようで、興味があるものにすぐに飛びつき、映像やオモチャなどに夢中になると、こちらの問いかけが全く聞こえなくなる息子は完全に視覚タイプでした。


視覚タイプの子に何か伝えるのは、絵や文字にして表示してみたり、体を触りながら目を見て話しかけるのが良いそうです。

これを聞いてから、いくら大声でカウンター越しにTVを見ている息子へ話しかけても、その声は届かないわけだ!と腑に落ちました。

今では大事なことを伝えたい時は、体に触れられる距離で伝えるようにしています。

▶︎私の反省点


この子は何か問題があるのかもしれないバイアスで見てしまったこと。

その視点で物事をみ始めると、粗探しじゃないですが、他人と比較し平均以上にできてないとか、“課題”に焦点が行きがちなります。

そんな4歳児に焦って求める必要はなかったよなぁと今なら思えます。

そして、アドラー心理学の学びも役立ちました。

アドラー心理学の教えは子供も大人も同等。優劣はありません。
友達との関係も同じ。

幼少期ー10代は特に年齢で区分され、比較しやすい環境になっています。

でもそれって生まれた年月を一年ごとに区切っているだけであって、そこに属している人と比べることにあまり意味はないなぁ。と気付けるようになりました☺️




以上、ここまでお読み頂きありがとうございました。

息子は息子のペースで成長し、母親として少し成長できました。

親子で向き合った一年の記録が、どなたかの心に届いたら幸いです😀

2022.1.10

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