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攻撃するほうの人を知ったら見かた変わる

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ソーシャルメディアに触れない日はないほど、わたしたちの日常にはさまざまな情報が押し寄せてきます。
中にはハッとさせられるものも少なくないです。

例えばこんな投稿見たことありませんか。

「×××って言われた。は?え?」
「〇〇なんてやってる人、まだいるのかな?」
「あんなやり方じゃ成功しないよ。」

言われたほうの人が見てたら、たまったもんじゃないです。
私の何がいけなかったのか
と自分を責めてしまう人もいるでしょう。

そこで今回は、他人を攻撃してしまう人には一体何が起こってるのか、攻撃するほうの人についてお話しさせていただきます。

身近に起こった時に振り回されない方法もお伝えします。

攻撃とは

まず、攻撃行動とは何かって話なんですけど、意図的に相手を傷つけることを攻撃行動と言います。
殴る蹴るの暴力や暴言といった直接相手に加えるものや、話しかけられても無視したり、口裏を合わせて特定の人を仲間から外すというような間接的なやり方も攻撃です。

格闘技などはルールに沿って勝敗を決めるものなので、攻撃行動ではないわけです。

なぜ、攻撃するのか?

その人はなぜ攻撃という表現を用いてしまうのか、それは
①他人の苦しみに満足を覚える
②ストレス等環境からの刺激に対して生じた不快な感情を発散しようとする
③自分の存在や名誉を守りたい・影響力を保持したい

のどれかを発動していると考えられます。

攻撃している自覚はない場合も

本人にとっては、
自分が辛い思いをしたくない
とか、
人にはこういうふうに自分に従わせたい
とか、
あの人って裏ではこうなんだよと知らせたい
とか、
社会がより良くなるように
とか、正義感でやっているのかもしれません。
例えば、子どもを守たい、仕事で成功したいと思えば、多くの人は良かれと思ってそう振る舞うでしょう。

不安に対処できていない

人は、
頑張ったらきっといいことあるかな
と信じていれば努力するし、
悪いことしたら捕まるかも
とわかっていれば悪事を思いとどまったりします。

もし、
「なんの努力もせずに大金を手にした人」
を見たら、
私だって頑張ってるのに!
一体どんな手を使ったんだ?!
とその人の責めるべき点を見つけ出そうとしちゃうものです。
つまり、攻撃行動は世界が公正なものと信じることができなために生じるもの、自分で不安に対処できないために生じる行動、ってわけです。

でもそんな利己的な理由で他者を傷つける行為は許されない。

もしも身近にいたら

もし陰口を見聞きしたり、威圧的な人が近くにいたりしたら、何も全部自分が悪いわけではないのだ、と安心してください。
相手の内面になんらかの事情があるのかもと知っておくこと、そして心の中で「(お幸せに)」と唱える、それだけでもそんなに傷つかず人に振り回されずに済みます。

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