メンタルヘルスリテラシーを普及していきたい！！
【ここしる】がメンタルヘルスリテラシーを広げていきたい！！、その理由を綴ります。
《思春期は精神疾患好発期》だという事実、知ってますか？
多くの方が症状が出てから《受診まで一年以上経過》しているという事実、知ってますか？
【脳は一度変化すると元に戻りません】
H.29時点で約419.3万人(国民の40人に一人)は精神疾患で通院をしています。
（病院へ繋がらないまま生きづらさを抱えて苦しんでいる方も大勢いらっしゃるので、その数はもっと多いといわれています。）
そして、このうち75％の人は20代前半までに、50％の人が14歳までに発症していることがわかっています。
精神疾患者さんは病状だけではなく
【世間からの偏見and自分自身への偏見】で苦しんでいます。
周囲の人も【世間・自分自身・当人への偏見と理解して接したいという相反する認知で葛藤】しています。
その結果、必要な医療からは遠ざかり、社会資源にもつながらず、孤立していきます。
精神疾患は脳の病気です。誰にでも起こり得ます。自分には関係ない遠い誰かの話しではありません。生涯罹患率は5人に1人です。
さらにその多くが思春期に発症し、通院までに数年を要しています。繋がらない人もいます。治療が困難になり、生きづらくなるだけでなく、思い描いていた人生を送る事も出来なくなる可能性があるのです。
もし、私達が精神疾患に対する正しい知識や理解を持っていたらどうでしょうか？
風邪をひいたら、病院へいく、早めに寝る、無理をしない、等早めに対応しますよね？
精神疾患も同じです。予兆が見えたら、早めに受診することで早期回復が見込めます。
また、正しい知識をもつことで周囲の人が正しい対応をすることができ、症状を悪化させる事を防げます。例えば強迫神経症は周囲を巻き込んで執拗な手洗いなどの確認行動を強要します。これに応じてしまうと症状はさらに悪化します。でも、この事を知らないと『本人が楽になるなら』とつい応じてしまいますよね。
私達【ここしる】は、メンタルヘルスリテラシーを中高生、その保護者、子供に関係する大人に広げていくことで、精神疾患への偏見をなくし罹患していても生きやすい社会の実現を目指しています。
興味を持っていただけましたら、先日の筑波大学附属坂戸高等学校のnoteやホームページやInstagramなど、覗いてみてください。
よろしくお願いします。
最後まで読んで下さりありがとうございました！
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