中学校の地理の授業で四万十川について知ってから、特に理由はないけれど、いつか四万十川に行ってみたい！という夢がありましたが、そこから１５年近く思いをあたため、ついに四万十川へ行ってきました！キューバではよくドライブ旅をしていましたが、日本に帰ってきてからは出張や旅行で地方に行くにも新幹線で行っていたので（新幹線って偉大！）、久しぶりにレンタカーをしてとっても楽しかったです。１日目は香川で讃岐うどんを食べ、２日目は金比羅山を登り、３日目は四万十川を堪能、４日目は松山で坂の上の雲ミュージアムや秋山兄弟の生家を巡る四国満喫旅。

安並水車の里で水の音に癒される

　いつか四万十川に行ってみたい、とずっと思っていたものの特にそこで何がしたいというわけでもなく、どこを巡ればいいのかもよくわかっていなかったのですが（笑）、とりあえず四万十市というところに宿を取り、前日に色々と調べた情報をもとにぐるぐると車で巡ってきました。まず向かったのは泊まっていた中村駅（四万十市内中心地）から車で１０分ほどのところにある安並水車の里。水車がいくつかポツンポツンとある長閑な畦道なのですが、水の音を聞くだけで癒されます。川があるわけではないのですがここからとりあえずスタート。

雨が降ったら沈むだけ。自然に逆らわない橋、佐田沈下橋🏞

次に行ったのが佐田沈下橋。四万十川沿いやその支流をドライブしているとところどころに「沈下橋」があり、こちらもその一つ。雨が降り水位が上がって沈むことを前提に作られており、道の横に手すりもなく、車で通るとひやひやします。車が通らない時間に橋に腰掛け四万十川の景色を満喫。今回は乗らなかったのですが、屋形船やカヌーなどもほとりから出ていてとても気持ちよさそうでした。沈下橋を越えたところにかわいいコーヒーショップがありそちらもおすすめです。

四万十川の支流の中でも一番透明度が高い黒尊川の渓谷へドライブ🚗

このあたりで、「四万十川に行きたい」と言っても明確なことは何も考えていなかったことに気がつきました。中学からの夢だという割に何のリサーチもしていないことがバレる（笑）とりあえず、四万十川の名所の一つとして佐田沈下橋の近くの掲示板に書いてあった、四万十川支流の中でも最も透明度が高いという黒尊川の渓谷を目指すことに。細い山道を川沿いに登っていったのですが、途中で車を置くスペースもなくどんどん民家をかき分け山奥へ（笑）１時間進んでみても特に渓谷らしいものに出会えなかったのですが、路肩に車を寄せて川まで降りてみました。

川に足をつけてみると冷たくて気持ちいい！佐田沈下橋らへんの大きな四万十川も綺麗だったけど、こういう渓谷もまたいいなあと思いました。近くにはコテージもあって、次回はこういうところに泊まってみたいなあと思いました。

四万十川沿いでランチをして松山へ！鮎に川海老に、川料理が美味しい。

黒尊川沿い進んで松山の方に行けるかと思ったのですが山を越えられず、来た道を戻り、途中の定食屋さんでランチ。四万十川でとれる川の料理（特に鮎の塩焼き！）がとっても美味しかったです。

番外編：少しキューバににてる？！仁淀川、にこ淵にも行ってきました！

四万十川に行く前に、香川から高知へ向かうときに、後輩にお薦めされた仁淀川のにこ淵というところにも行ってきました。「仁淀ブルー」と呼ばれていてその美しい青さで有名なんだとか。キューバで何回か行ったソロアという場所によく似ていて、ただ違うのはキューバ人だったら絶対ここに飛び込んでいるだろうなと思いましたが、にこ淵は神聖な場所ということで流石に入っている人はいませんでした（笑）