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東京一人暮らし30歳🏠 デンマーク、スペイン、キューバ🌍

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マガジン

  • あちこちスペイン旅行日記

    2年間のスペイン生活中に、スペイン国内とスペイン近郊国(主にフランス)へあちこち旅行した様子をまとめました。

  • 初めての中南米生活!キューバで暮らす。

    初の中南米生活、キューバでの日々の生活の中で、発見したこと、感じたことをまとめました。

  • スペインで暮らす

    スペインでの2年間の生活(サラゴサ、グラナダ)で気づいたことをまとめました。

  • 語学マスター!スペイン語ときどきフランス語と英語

    社会人になってからのスペイン語、ときどきフランス語と英語の学習の様子をまとめています!

最近の記事

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2年間のスペイン留学を終えて:ピカソに学ぶ模倣と経験の再解釈

2年間のスペイン留学が今日で終わり、後数時間後に新たな赴任地に向けて飛び立ちます。最初にマドリードについた2019年の7月末から2年少しが経つのかと思うと、すごく昔にも感じるし、名残惜しい気持ちもあります。サラゴサで1年間、グラナダで1年間、そして最後にマドリードで出発前の2ヶ月を過ごし、バレンシア、バルセロナ、アンダルシア、ガリシア、サンタンデール、バスクと色々な地方を旅行しスペインの多様な文化と生活を少しずつですが学ぶことができました。生活する中で、色々な理不尽さや話の通

    • 帯の言葉に惹かれて『猫を抱いて象と泳ぐ』を読みなおした

      「この小説と出合って出版社に入ると決めました。」と始まる出版社の若手の方が書かれた帯が素敵すぎて、少し前に小川洋子さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』を買い、久しぶりに読み返しました。初めてこの本を読んだときは高校3年生でした。受験勉強中、勉強をしに行くふりをして、よく近所の図書館で本を読んでいたのですが、その図書館の棚と棚の間で分厚い一冊を手に取ったその景色を覚えています。私にとってこの本はなんとなく読んだ一冊ではなくて、受験中の記憶と結びついています。 大学受験の小論文の授業で

      • 30−35がキャリアの成長期なら女性のキャリアプランってどうなるの?

        先週半ばに10日間の南米→東南アジアというわけわからんルートの出張から帰国し、やっぱり1、2年目の頃と比べると着実に体力と回復力の衰えを感じました(笑)土日はゆっくり過ごしつつ友達と体に優しそうなランチを食べている時にも話題となったのですが、最近私の周りの同年代30歳くらいの子たちと必ず話すのが女性のワークライフバランスとキャリアプラン。 結婚している、いない、子供いる、いないなど、みんないろんな状況に置かれているけど、結論やっぱり女性が子供が欲しいと思ったときに、同時にキ

        • 29→30、穏やかな気持ちで30代に突入!

          先日30歳になりました!29歳の抱負が、「30になった時に穏やかな気持ちで30代を迎えられるように準備の1年にする」ことだったのですが、29の前半は、その抱負に囚われ過ぎて、転職しないと!人生設計考えないと!とか、今何かしないと、変化しないと、という気持ちにとらわれすぎて、全てのことが楽しくなくなったり、自分だけ全てから取り残されているような気持ちになって、勝手にどんよりしていました。しかし、ふと、年末くらいに家の電球を明るくした時に、なぜか不思議と気持ちまで明るくなり(笑)

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        • 帯の言葉に惹かれて『猫を抱いて象と泳ぐ』を読みなおした

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        • 初めての中南米生活!キューバで暮らす。
          50本
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          30本
        • 語学マスター!スペイン語ときどきフランス語と英語
          6本

        記事

          名画を静かに楽しめる倉敷の大原美術館が素敵だった👨‍🎨

          年が明けた、と思っていたら、気がつくとあっという間に日々が過ぎていて、もう1月も下旬となってしまいました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、年始に突如お休みができ、ひとり倉敷と京都に旅行してきました。新幹線で行けて一人でも旅して楽しそうなところ、と考えつつ本屋さんでガイドブックを見ていたところ、倉敷の蔵のある街並みに惹かれ、前日に宿を取り行って参りました!東京から倉敷に行く時には、東海道新幹線で岡山まで3時間ほど、岡山から倉敷はJRで20分くらいで着きました。

          名画を静かに楽しめる倉敷の大原美術館が素敵だった👨‍🎨

          灰色の男たちから時間を守る。自分の時間を自分で決めて、自分で守る。

          昨日仕事を納め、2023年のお仕事が終わりました!12月は体調を崩しながら出張に行ったりと踏んだり蹴ったりでしたが、体調も良くなり仕事も終わり、落ち着いて年末年始を迎えられそうです。ここ数年は、年末年始は友人が親が赴任先のスペイン、キューバに遊びにきてくれていたのですが、今年は久しぶりに特に旅行の予定もなく年末年始感がないですが、ゆっくり過ごせたらいいなと思います。 将来への漠然とした不安を感じた1年この1年は日本に帰ってきたり、出向したりと、環境が大きく変わって戸惑うこと

          灰色の男たちから時間を守る。自分の時間を自分で決めて、自分で守る。

          1人暮らしのおうちでコンポストを使って3ヶ月🌿ごみの量が減った&楽しい!

          前から気になっていたコンポストを9月ごろから使い始めて3ヶ月が経ちました!実家で先に使い始めた家族が、ゴミの量が減って良いよ〜と言うのを聞き、一人暮らしでもできるのかと若干不安があったのですが、初めてみたらとても良い! コンポストってなあに?そもそもコンポストとは、生ごみを土と混ぜて堆肥にするもので、私は家庭のベランダでも使えることを売りにしているLFCが出しているトートバッグ型のコンポストを使用しています。ネットで調べるとバケツ型だったり、大きさもいろいろな種類があるので

          1人暮らしのおうちでコンポストを使って3ヶ月🌿ごみの量が減った&楽しい!

          村上春樹ライブラリーと隈研吾

          ずっと行きたいと思っていた村上春樹ライブラリーに行ってきました。早稲田大学の中にあるのですが一般の人でも自由にはいることができ、村上春樹の本が年代ごとに並んでいるだけでなく、各国の言葉に翻訳された村上春樹の本、また村上春樹が翻訳を手がけた本まであり、何から手に取ったら良いのかわからないくらいでしたがデビュー作の「風の歌を聴け」を読みました。図書館自体は大きくはないですが、机や椅子があり本を読むには居心地の良い空間があり、また館内1階にあるカフェでコーヒーを飲みながら好きな本を

          村上春樹ライブラリーと隈研吾

          自分の好きな本を誰と語り合うこと

          最近自分が考えていることをうまく言語化できず、noteを更新しようとしても言葉が出てきません。人間関係で難しいことがあったり、新しい仕事の環境になかなか慣れず、誰かに相談したいと思っても、いざ何に悩んでいるの?と聞かれると言葉に詰まってしまいます。思い返すと社会人になってからすぐの頃も気がつかないうちに何かに心が侵食されていって、言葉が失われた感覚があったことを思い出しました。日々を心を無にして生きていると自分から湧き出る言葉も考えもどんどん無くなっていってしまう気がします。

          自分の好きな本を誰と語り合うこと

          2年ぶりのスペインへの里帰り。懐かしい友達との再会。

          夏休みを使って2年前に住んでいたスペインに行ってきました🇪🇸留学していた町サラゴサに2泊、バルセロナに2泊した後、別の都市へと移動したのでスペイン滞在は短かったのですが、会いたい人たちにたくさん会えて楽しい旅となりました。 サラゴサでは主に語学学校に行っていたので、自分を含め既に帰国してスペインにいないクラスメートも多いのですが、スペイン時代で一番仲良くなったインド人のクラスメート(下に引用するnoteに書いた大人になってからできた友達)は結婚してそのままスペインにおり、ま

          2年ぶりのスペインへの里帰り。懐かしい友達との再会。

          🗾中学校からの夢「いつか四万十川に行ってみたい!」を叶えてきました!🏞

          中学校の地理の授業で四万十川について知ってから、特に理由はないけれど、いつか四万十川に行ってみたい!という夢がありましたが、そこから15年近く思いをあたため、ついに四万十川へ行ってきました!キューバではよくドライブ旅をしていましたが、日本に帰ってきてからは出張や旅行で地方に行くにも新幹線で行っていたので(新幹線って偉大!)、久しぶりにレンタカーをしてとっても楽しかったです。1日目は香川で讃岐うどんを食べ、2日目は金比羅山を登り、3日目は四万十川を堪能、4日目は松山で坂の上の雲

          🗾中学校からの夢「いつか四万十川に行ってみたい!」を叶えてきました!🏞

          冷静と情熱のあいだを読み返す週末📚学生時代の恋愛をどう消化するのか。

          日本に帰ってきてからあまり読書をしていなかったのですが、久しぶりに村上春樹の新作「街とその不確かな壁」を読んでから読書を再開しました。実家に帰る度に好きな本を少しずつ一人暮らしの部屋に持ち帰っているのですが、先日持って帰ってきたのが江國香織と辻仁成の「冷静と情熱のあいだ」。 初めて読んだ頃は大学生で、主人公の順正やあおいの大学時代と同い年かちょっと下くらいだったのですが、今はちょうど二人が再開する前と同い年。同じ本を繰り返し読むことで、昔と今の自分の変化、昔読んだ時の気持ち

          冷静と情熱のあいだを読み返す週末📚学生時代の恋愛をどう消化するのか。

          日本再発見🗾本当にこのままでいいのか温泉文化、温泉とタトゥー♨️

          怒涛の5月が終わり、出張、残業続きで疲弊した体を癒すべく高校時代の友人と秋田の乳頭温泉に行ってきました。友人もお医者さんで私以上に働いておりなかなか会えないのですが、たまたま私の仕事がひと段落したこの週末に休みをとっていたとのことで秋田へ旅行に行ってきました。乳頭温泉は混浴の露天風呂もあり日本文化で生まれ育った私でもかなりハードルが高い・・と感じたのですが、新幹線駅には何人かいた海外からの観光客の方々も、温泉地では見かけず、海外からの観光客にはもっとハードル高いだろうな?と思

          日本再発見🗾本当にこのままでいいのか温泉文化、温泉とタトゥー♨️

          アラサーの友情あてにするべからず

          不穏なタイトルになってしまいましたが(笑)、なんというか、大人になるにつれて友達って減っていきませんか?仕事とか家庭とか段々と優先されるものが増えていくからか、大学生の頃はいつも連絡していた友達からも返事がなかなか帰ってこないで疎遠になってしまった人が何人かいます。あれだけ仲よかったのに寂しいなあと思いつつ、一番寂しいのはその人の中での私のプライオリティが下がったのだなあと感じることだなあと思います。 私は約束はfirst come, first served(早いもの順)

          アラサーの友情あてにするべからず

          出張続きの1ヶ月🚅忙しくても余裕を失わずにご機嫌でいられる方法探し🌞

          今週は怒涛の出張が続き、今月は平日ずっと東京にいる日が5日しかないことに気がつきました。国内出張なので時差がなく近いのは良いのですが移動が多くまたホテル生活が続くとやはり落ち着かず、久しぶりに家で寝ると落ち着きます。昨日はあまりに疲れすぎてここで少しリセットをしなくては・・・と思い、疲れた体に鞭打って(笑)、フィールサイクル(暗闇の中で音楽に合わせて自転車を漕ぐジム)に行ってリフレッシュしてきました。 仕事をしていると、きっと忙しいのだと思うのですがちょっと棘のある言い方だ

          出張続きの1ヶ月🚅忙しくても余裕を失わずにご機嫌でいられる方法探し🌞

          フランス語を始めて3年。ゆるく続ける大人の朝活。

          ロックダウンの時にフランス語のオンラインレッスンを始めてから気がつけばこの夏で3年になります。時が経つのは早い!スペインで始め、キューバにいる時も、日本に帰ってきてからも週1くらいのペースでレッスンを受けながら地味に継続してきました。英語やスペイン語と違って、特になんの目的もなくただ楽しいから、という完全な趣味で続けているフランス語ですが、最近少しずつ文章を組み立て、本当に簡単なことや身の回りの出来事であれば片言で言えるようになってきて、ますます楽しくなってきました。 平日

          フランス語を始めて3年。ゆるく続ける大人の朝活。