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名画を静かに楽しめる倉敷の大原美術館が素敵だった👨‍🎨

年が明けた、と思っていたら、気がつくとあっという間に日々が過ぎていて、もう1月も下旬となってしまいました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、年始に突如お休みができ、ひとり倉敷京都に旅行してきました。新幹線で行けて一人でも旅して楽しそうなところ、と考えつつ本屋さんでガイドブックを見ていたところ、倉敷の蔵のある街並みに惹かれ、前日に宿を取り行って参りました!東京から倉敷に行く時には、東海道新幹線で岡山まで3時間ほど、岡山から倉敷はJRで20分くらいで着きました。去年広島出張で何度も東海道新幹線を往復した経験から、思っていたよりも近くて行きやすいように思いました。

倉敷名物ままかり寿司!

静かに名画を見ることができる大原美術館

倉敷の中ですごく気に入ったのが、大原美術館。自分の中で一番好きな美術館であるスペインのソロージャ美術館と並んで、また行きたい大好きな美術館になりました。モネ、シャガール、セザンヌなど誰もが知るような西洋画が数多く飾られているコレクションの豊富さにも関わらず、都心の美術館のように人が多くないので、館内のソファに腰掛けながらゆっくりと静かに絵を堪能することができます。また、今回大原美術館に行って一番の収穫が、児島虎次郎の絵を初めて知ったことでした。これまであまり日本の画家に関心を持つ機会がなかったのですが、素敵な印象派作品と幾つも出会うことができ、画集があれば欲しいし、どこかの美術館で展覧がやっていてまた出会えたらいいなあと思いました。

大原美術館に併設されているカフェも雰囲気があって素敵

蔵造り建築とリノベーション

倉敷の美観地区には昔の住宅を修復したものや、蔵づくりの家をリノベーションしてお店やカフェとして利用している街並みが広がっていて、古き良き街並みを生かした新しい景観を楽しむことができます。去年四国を旅行したときに訪れた檮原の風景も、また倉敷の後に訪れた京都もですが、古いものを新しさの中に組み込んでいる街並みに惹かれました。また、倉敷の発展を支えた大原家の住宅などが修復され展示が行われており、かつての暮らしや、そこに住む人たちの歴史を知ることができます。倉敷の歴史は、大原孫三郎や児島虎次郎など携わった個人の視点から描かれているものが多く面白かったです。

蔵造りを生かしたお店で地酒荒走りを購入

京都でお気に入りの古本屋さんEl Caminoに出会う📚

倉敷から京都に移動して何日か滞在しました。京都を散策する中で出会った古本屋さんEl Caminoがとても素敵で、画集だったり、海外の本だったり、きっとお店の人が好きな本を集めているのだろうなあと感じました。いつか、古民家をリノベしたカフェを開いて、そこに自分が選んだ古本を並べてお店をやれたら幸せだろうな・・・と新年早々夢が広がりました。

これまで一人旅は苦手で躊躇することが多かったけれど、なんだか今回の旅を機に、色々国内一人でも巡ってみたいなあと思えました!


記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。