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②救国シンクタンクセミナー 自治体経営研究会歳出改革基礎自治体における持続可能な財政条例(政権与党の自民党・公明党令和6年度税制改正)



 政権与党である自民党と公明党は、毎年10月頃に次年度以降の予算を決める為に自民党税務調査会(自民党税調)と公明党の税制調査会で各々案を出し「自民党・公明党税制改正大綱」を取りまとめ、それを元に政府は方針を決め「税制改正の大綱案」を閣議決定します。
 因みに自民党税調のメンバーはインナーと呼ばれ、インナーのメンバーを見たりする機会は少ないので、存在を知らない人も沢山います。
 さらに、自民党内で各部会でオフレコで話し合っていますが、最後はこのインナーや税調を通らないと予算が貰えませんので法案になる事は無いと言われています。





増税の仕組み


 政府の抜本的な防衛力という事で、防衛費増額が決まりました。閣法で所管省庁が財務省から令和5年2月3日「我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案」がだされ、可決済しました。
これで防衛費増額等が決まりました。

 その財源をまず自民党内で検討します。
 全ての増税は、毎年12月中旬に取りまとめられるこの政権与党の税調による税制改正大綱から生まれます。
政権与党の税制改正大綱➡政府の税制改正の大綱➡閣議決定➡税制改正法案➡可決➡増税

令和5年度税制改正大綱
令和5年度税制改正大綱



 加熱式たばこ増税に関しては、「令和5年度税制改正大綱に沿って取り組む」と書いてあります。
 今回の問題の箇所は、「令和6年度税制改正大綱」25頁の防衛費増税の為の加熱式たばこ税増税の項目はこちらに成ります。「加熱式たばこと紙巻たばことの間の税負担の不公平が生じている」という理由から加熱式たばこの増税として、3円/1本相当の財源確保すると書いてあります。



2023/12/12の時点で、増税阻止のための行動をしています。
2024年令和6年度の自民党・公明党の税制大綱の増税となるポイントの解説をしている動画がこちらになります。

2023/12/12 自民党の税制改正大綱に「防衛増税」開始時期明記見送りへ 経済学者蔵研也 渡瀬裕哉【チャンネルくらら】#加熱式タバコ 

 


文字起こし(意訳込み笑笑)


渡瀬:今回は防衛増税見送り万歳ということで番組をやりたいと思います。防衛増税は所得税法人税そしてタバコ税の3税の増税によって成り立っていますが、我々としては中国と向き合っていくのになんで増税するんだと、経済成長が1番でしょうということで、防衛増税ダメとお伝えしてきています。


渡瀬:その3つの中で1番のウィークポイントはやっぱタバコでしょうね。
 蔵先生、加熱式タバコ増税反対キャンペーンということで、次回は加熱式タバコの増税がされるのでは無いかと言われているのでそういう形なんですけれど、実際(署名)何人ぐらい集まったんですか?


蔵先生:前にもちょっとここでも話させてもらったんですけど、5月からやり始めて結局12月で今まで3万人を超えてますので、僕らとしてはすごく良かったなと、皆さんの協力えられたなと思ってます。ありがとうございました。
今でもその署名は受付をしていて、オンゴーイングでまだやっているのでよろしくお願いします。


「国民の健康を考えるハームリダクション議員連盟」会長田中和徳議員と


渡瀬:この署名ですが、普通署名やったらやりっぱなしなもんなんですけど、チェンジオルグとか結構そういうの多いんですけど、今回は結構ディープなところまで蔵先生やられたということで、(署名を国会議員に持って)行かれたそうなんです。

蔵先生:今回、自由民主党の税制調査会で副会長をやってらっしゃる田中和徳先生のところまで伺うことができました。僕ら「自由主義研究所」で取りまとめ、皆さんの今の声を伝えるということで挨拶に行き、田中和徳先生からも頑張ってという話もいだいきました。細かい話やこういうのは大事だよとか、さすがにもう何十年もやってらっしゃるのでアドバイスいただいたぐらいなんです。だから本当にそれは充実していたかなと思っています。


渡瀬:自民党の税制調査会は、ちょうど今行われていますが、日本の税制を全て牛耳ってるところなんですね。そこを通過しない事には何も変わらない。何にも税をいじることはできないっていう会議なんです。その会議の中でいろんな議題が上がってくるのですが、全部の増税だったり、もしくはその租税特別措置だったりっていうのに全部○△✖がつけられて実現していくって話になるわけです。
そこの(税調の)副会長ですからね、いま(署名が)3万人ですものね。


蔵先生:人数も結構印象深いっていうことも言っていただいたし、これはちょっと前にも話したことなんですけれど、要するにタバコ吸ってる人がただいじめられるばっかりっていうのが、吸ってる人は現実的に声をあげることもできない。
なので3万っていう数字も結構な数だったんだろうと。
僕は吸わないですね。

渡瀬:吸わない人が持っていくっていうのも、ちょっとインパクトあったんじゃないですか?

蔵先生:そう言えばそうかもしれません。本当にこれは1つなんで大きい枠組みの本当に皆さん3万人いただいてるんで、本当にありがたいです。
 


渡瀬:結局その防衛増税はその3税によって泣いたってわけですけども、だから途中で所得税(定額減税)を岸田さんが言っちゃったからとりあえず1年減税し、残りの2税を先行して(増税)やろうかみたいな話があった。要は既成事実化して増税というような動きがあった中で、国民の側からそれだけの(反対の)数がいるんだぞと、法人税はあの経団連が守ってるからそう簡単に上がらないと思うんですけど。
そのタバコはまあいいだろう、みんなあげても(反対しないだろう)みたいな話があるところで、(反対者が)3万人もいるんですっていうのはやっぱり民主主義としては、かなり説得力があったんじゃないかなという風に考えています。
特にタバコに関してはいろんな種類があるじゃないですか。
紙巻きとか加熱とか電子とか、あとは嗅ぎバコとか。
そう言う意味で行くと、やっぱりハームリダクションで行く切り口も結構良かったってことですかね?

蔵先生:それは本当で、今、田中先生の話になりましたけど、田中先生自体がそもそもこのハームリダクション(議連)ていうことで、すごく造形というか理解がすごくあってですね、ご本人が本当にどうも間違いなく20年という単位でそういうことを訴えてらっしゃるということです。
 僕ら行ったのですけど。あの本当になんていうか教えられることがあるぐらいですね、その加熱式タバコと外国の状況とかですね。正直に言って僕らはそんなには知らなかったので、加熱式タバコっていうものと電子タバコっていうものは違うよと。外国でも当然違うように、法制度として扱われているし、日本でもこういう経緯があるんだとか。そこまで言ってもらえたので、ホント勉強にもなったし、良かったです。
 

 渡瀬:本当に紙巻きタバコを普通に吸ってる人に、ブカブカ出てるしね、ついでに寝タバコの原因にもなるわけじゃないですか。1番問題があるやつが1番吸われてる事自体に問題があると思っていて、そのハームリダクションはある程度依存になっちゃってる人はそれはそれでしょうがない。その周囲の人たちへの害を出来るだけ少ないものに取り替えていこうという話です。
だから今回の自民党の話は紙巻きじゃなくて加熱式タバコに増税しようって話が濃厚だったので、「それおかしくねっ」て話なんです。
 例えばあまり日本では知られていませんが、スウェーデンとかは今喫煙率5%台です。ものすごく下がってるんですよね


蔵先生:すごいスピードで下がっています。

渡瀬:これは嗅ぎタバコと言って、その口の中に含んだりするようなやつ、鼻からやるような感じのやつで、これ副流煙出ないじゃないですか。本人にはさすがに影響あるかなと思いますが、それは当然あるとは思いますが害が少ないものじゃないでしょうか。
加熱タバコの場合は、日本だと医療上まだ当局が証明してないけれども、イギリスとかアメリカに関してはその以外だったりその政府当局が紙巻よりもちょっと健康に害が少ないんじゃないかとか違ますよね。
 
蔵先生:もう間違いなくプレリミナリーて言うけどなんて言うのかな、すごい長い時間経ってないからはっきりとは疫学的には言えないかもしれないけど、その最初の研究のレベルで3年とか、そういうレベルでものすごい違いますよ。
9割違ったらもう全く違う物と言っていいぐらいに違うのに、それを同じだっていうのはちょっと。




渡瀬:できるだけ新しいテクノロジーで、害の少ないもの、特にあの日本だと消防署さんとかが寝たばこの原因としての紙巻きよりも、加熱式は当然だけど寝たばこの原因にはほとんどならないので、結果を公表していますが、他の人や本人に(害を)与えるのが少ないものに取りえていくという意味でも、今回の増税の見送りってのは出来て良かったという事ですかね。
 

蔵先生:全体にそうです。
もちろんさっき言った所得税法人税っていうのも全然望ましいわけじゃないんだけれども、まずこのなんて講師じゃないけど、まず最初にタバコから。
だったら絶対やれんだろうっていう、そういう態度でこう引きずる形で他の税も絶対上がっていく。どうせけん引位になる形で予測されるので、タバコを増税から守ろうという。

渡瀬:それ1個やられると他のも連動する。結局引きずられちゃうんだよ。

蔵先生:どうせ政治ってそういう部分があるので現実にやめさせられたのは少なくとも良かったなと思ってます。


渡瀬:基本的にはこれは関はちゃんと証明されてる話じゃないですけども、その日本の場合加熱式タバコを吸う人が増えると喫煙者数も減ってるので、このまま害の少ないものに取り替えていって喫煙者も最終的に減ると。
その間に増税させないで他の増税もセットにしないというようなあの形で徐々に改善してくっていう方向性で持っていくと、防衛増税もそうだし、今後もなんか何かの増税の時にタバコてセットどうせセットにして、でこのタバコをあげるっていうのに規制事実にして他の上げる感になると思うですよ。この3点セットみたいな感じで過去ね40年全部そうなんですよ。



蔵先生:日本の過去35年以上の歴史は全部それなので、本当にあいつらだからいいよー、他人の話ということで聞くのでは無くて、本当増税は結局引きずって他のものも増税しちゃうという認識でちょっと皆さんにも理解です。
 
渡瀬:これってやっぱニーメラ牧師みたいな話ですか?

蔵先生:まあそう、似てるね。
だからナチスの、まさに全くその通りです、人がいじめられて、てもあれは俺じゃないから、あれは俺じゃないからって言ったら、最後自分をいじめても誰も助けてくれないっていうことだと思いますね。
 
渡瀬:そういうことで今回はチャンネルを見ていただいている皆さんにもタバコを吸わない人、本当はタバコ嫌いな人って結構多いと思うんですけど、それは僕分りますけど。
蔵先生も多分嫌いなんですよね。

蔵先生:嫌いとうか、真横でずっと吸ってたらそうそうでょねとは言えるけど。

渡瀬:なんでそのタバコ税っていうものの増税に反対の署名を蔵先生がされていたのか、そしてまだこれ続くわけじゃないですか。続いてどんどん数が増えていって、また自民党の税調に行ったら去年より増えたねみたいな話になってくると、またタバコの増税ってのは止められる可能性があって、それは結局他の税の増税にも全部反対だということに繋がっていくと思います。





渡瀬:是非見ていただいてる皆さんにも、タバコは社会的に悪ものだから増税していいだろうという話、僕も今吸わないですから気持ちは分かります。
 そこはちょっと含んでいただいて1個増税してもいいだろうという話になるとどんどん増税されちゃうし、もしくは今、国際的に検討されているのは砂糖がダメだろみたいな話。砂糖は体に悪いんだみたいな話で、砂糖に増税するかとか。
とにかく体に悪いって認定したものに全部増税していくみたいな話になりそうなので、そこから他の機関税、消費税とか法人税とか所属税の増税っていうのにつながってく可能性があります。
今回あえてその増税に反対が難しいものに蔵先生が挑戦されたということで、実際に防衛は見送り2026年前に見送りになった。この間にまだ期間があるので、この間でちゃんと潰すというようなところまで持っていければいいなと思っております。蔵先生本当に今年お疲れ様でした。
 
蔵先生:疲れ様です。ありがとうございます
ちょっとついでに言わせていただくと、要するになんかそのタバコっていうのが一番取りやすいだろうというのは、例えばここにあったとするじゃないですか。
今言った砂糖っていうのは例えばイギリスとか南米なんか良くないって言ってコカコーラ500mmで20円から50円取っていくじゃないですか。
それはだって日本でそれ20円か50円を万が一取ったとするじゃないですか、コカコーラの500のボトルに50円かかったらものすごい税金だってだいうのは飲んだことが1回でもあれば分かると思うんです。
 その多分(悪で、取りやすい税として)中間ぐらいにお酒のアルコール税っていうのはあって、僕らの普通の認識の中にアルコールは確かに絶対進められるもんでもないんだけれど、多分みんなで楽しい場を作るっていうことでは絶対それは意味があって、だからみんな少なくとも飲み会の時とかに飲んだりし飲みたくなければ飲まなくていいけど、飲みたい人は飲んでていうことに対してもう簡単に増税していいんだっていうことになって、1番その典型がタバコで、多分アルコールで、砂糖でっていう、そういう感じでその他に、だからそういうこと言ったら無限にあるわけですよ、商品なんて。
だからそれ全部政府が課税して構わないでしょっていう流れになってしまうのは、本当にさっきのニーメラー牧師の話じゃないけど気をつけて欲しいし、絶対僕らが避けねばならないことだと思うので、繰り返しになっちゃったけど。
ありがとうございました。
 


なぜ社会から嫌われ者の「たばこ」の増税を許してはならないのか 「加熱式たばこの増税反対署名」のススメ SAKISIRU(サキシル) https://sakisiru.jp/47551 #SAKISIRU #サキシル

なぜ社会から嫌われ者の「たばこ」の増税を許してはならないのか「加熱式たばこの増税反対署名」のススメ
2023年12月08日 06:00
渡瀬 裕哉
国際政治アナリスト、早稲田大学公共政策研究所招聘研究員
・防衛増税で焦点のたばこ増税を許してはいけない理由を改めて
・「社会の嫌われ者」でも一旦増税を認めてしまうと何が起きるか
・「加熱式たばこ」増税反対に3万人が署名、24年の増税は見送りだが…
現在、防衛増税の是非が正念場となっています。防衛増税は所得税、法人税、たばこ税を増税することで、防衛費2倍増の予算を捻出しようという試みです。
筆者はその中で、特に「たばこ」増税について拘ってきました。所得税や法人税には増税に反対する勢力が存在しており、たばこ増税には反対する勢力は依然として少数だからです。
たばこ増税を認めてしまうと…
役所は「増税できない」となったとき、初めて既存の無駄遣い見直しやヘソクリの掃き出しを行います。そのため、たばこも含めた反増税の鉄のような壁を築くことが大事です。
仮に、たばこ増税を認めた場合、その数千億円分の無駄見直しやヘソクリの掃き出しは行われず、政府は不必要な予算支出や基金貯め込みを行うことになります。
また、増税は経済環境に負の影響を与えます。「たばこ」という社会の嫌われ者であったとしても、たばこに増税することは主に低所得者の可処分所得を低下させます。
つまり、たばこ増税に反対することは、行政改革や可処分所得増加に繋がることになります
実際、2024年度については、国民からの反増税の頑強な声があったため、防衛増税は見送られることになりました。そして、財務省は「少なくとも1兆円を超える追加の財源を増税せず、外国為替資金特別会計の2022年度の剰余金が上振れを利用」できると白状しました。これは安易に上述の3税の増税を認めていれば起きないことでした。
特に、次回のたばこ税増税は「加熱式たばこ」に対して行われるものです。加熱式たばこの普及は、①ハームリダクション(害低減)、②寝たばこの防止、③喫煙率の低下などの観点から、紙巻きたばこから移行が急がれる商品ですが、そこにあえて課税するというトンデモな内容です。
「加熱式」増税反対、3万人が署名
既に「加熱式たばこの増税に反対する署名請願!」が開始されており、既に3万人以上が署名する国民的な動きとなっています。同署名は自民党の田中和徳税制調査会副会長に提出されており、今後更に数を集めて再提出するものと主催者から伺っています。田中副会長は加熱式たばこの増税には反対の立場であり、実務者に対して好意的なアクセスを実現している実践的かつ効果的な署名は他には無いものと思います。
加熱式たばこの増税に反対する署名請願!
加熱式たばこの普及率は徐々に高まってきており、この流れに水を差すことは行政改革、可処分所得増加、公衆衛生の改善などの様々な観点から望ましくありません。
結局、自民党税調は2024年の増税は一旦見送りましたが、宮沢洋一自民党税調会長は25年度または26年度からの実施で調整しているとのことです。しかし、仮に2025年の増税を再度見送ることができれば、経済成長による税収増が明確となり、再び増税の必要性がないことが証明されることになるでしょう。今、必要なことは可能な限り増税を先延ばしし、その間に再度増税を潰すことです。
ほんの僅かな増税すら許さず、全ての増税に反対することは、政府の無駄を改革するという意味で一丁目一番地です。

サキシル





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