コマラボ・ノート

Komado⭐︎Game Lab https://game.komado-lab.wor…

コマラボ・ノート

Komado⭐︎Game Lab https://game.komado-lab.work ゲーム研究所です。賽は投げられた。

最近の記事

全日本ボードゲーム天カメ撮影愛好会

バックギャモン UBC で合計3日の撮影です。 1日の撮影時間が長いので、全体のデータも大きくなります。 5時間の撮影で凡そ 30GB ぐらいです。 さて、今回の撮影では対局者の横映像をしっかりと撮りたかったので、ゆえに天カメを支えるポールを斜めに配置しました。 天カメ映像をしっかりおさえるには櫓を組んで、天井となる部分にカメラを取り付けるのがベストです。しかし、それには頑丈な櫓が必要だし、組み立て-撤去にも時間が必要です。そもそも櫓を持ってないし。 なので私は特製ポール

    • 予定にない撮影への対応

      2020年12月19日 (土) AM 8:00、デンマークの Marc Olsen からメッセージが入る。日本とデンマークの時差は - 8 時間だから、向こうは凡そ0時ぐらいだろう。 "プレイヤーのインタビュー映像撮ってくれる?" 予定には無かったが、ゲーム以外の映像素材が必要なことは分かっている。 幸い、設営時間に余裕がある現場なので時間的には問題ないだろう。 "もちろん OK" 直ぐに返事をする。 インタビューなんて撮れば良いだけと言ってしまうこともできる。

      • 映像編集者が撮影する映像

        私は厳密に言うと映像編集者ではなく、ワンオペゆえに何でもやらなければならない(撮影・編集・MA・配信など)という役回りなのですが、今回、珍しく撮影だけの依頼がありました。世界3億人とも言われるプレイヤーの世界一を決めるタイトル戦 Ultimate Backgammon Chimpion の 2020 シーズン決勝戦です。コロナの影響の諸々で私のところに声が掛かりました。 主な主戦場の YouTube 生配信では短い設営時間から逆算して機材を最小限に絞らないとならない。今回は

        • ホームページ リニューアルしました

          なんか、サーバーとネームサーバーのコネクションの状態が一時的におかしくなってしまい (要らぬ仕様を入れたDNS側で操作時に私がミスったと思うのだけど)、復旧させるのが面倒だったということもあり、いっそのこと作り直しました。 https://game.komado-lab.work/ 今まで通り、ホームページの方は放置状態になると思うのですが、一応、顔なのでちゃんと方向性を示すことにしました。 「映像関係、依頼受けます。」 2020年は将棋に限らず自由にやってきました。

        全日本ボードゲーム天カメ撮影愛好会

          2020年11月現在、もしかしたら、今、世界で一番 「ZOOM を使ってライブ配信する」ということを考えているのは私かもしれない。

          まえがき2020年11月現在、もしかしたら、今、世界で一番 「ZOOM を使ってライブ配信する」ということを考えているのは私かもしれない。という話とプラスアルファ。 急な世情の変化が起きた2020年春先には多くのテレビ局や YouTube 番組において、その場凌ぎとしてリモート会議システムを使って番組を成立させていたが、今では一定の配慮をしてのロケやスタジオ撮影が行われるようになり、リモート会議システムはリモート会議システムとしての本来の役割に戻っていった。 そもそも、リモ

          2020年11月現在、もしかしたら、今、世界で一番 「ZOOM を使ってライブ配信する」ということを考えているのは私かもしれない。

          PS3 x DIGA / メディアサーバー

          2006年発売の Playstation 3 (PS3) を久しぶりに起動する。 少なくとも5年は使わず押し入れに眠っていたが問題無く作動する。自宅のネットワークに接続し、システムのアップデートを行う。 ホームメニューを確認していると、一つ気が付くことがあった。 メディアサーバーとして DIGA が検索され表示されている。 DIGA は Panasonic のテレビ録画装置で 2018年に購入したものだ。 家庭LAN内で同時稼働が可能であり、加えて外からのインターネットか

          PS3 x DIGA / メディアサーバー

          ボードゲームのイマジナリーライン

          まえがき個人的なことから書き始める。 スチール(写真)は高校生ぐらいから一眼レフをメインでスポーツや人物写真を撮影してきている。写真部ではなく陸上部だったから写真は独学。好きな被写体はサッカーとバドミントン。ビデオ撮影は自分もプレーするフットサルの試合、友達のバンド演奏、職場で偉い人の社内用コメントの撮影・編集というぐらいで、趣味の延長ぐらいのレベルに過ぎない。 ボードゲームに熱中したことは無く、とある日、第2回電王戦を観てから将棋に興味を持ちだす。将棋を指すのは手軽な趣味だ

          ボードゲームのイマジナリーライン

          GoPro Hero8 長時間撮影に挑戦

          長時間撮影に絶対的に適しているのは、いわゆる普通のビデオカメラである。その大きな理由は「熱対策が万全で熱暴走しない」からだ。もしかしたら、24時間連続稼働でも壊れないんじゃないかと思うぐらい最近のビデオカメラは頑丈である。 一方、欠点は一つだけ。大きさである。といってもそんなには大きくないと思うのだけれど、どうしても小型サイズにしたいシチュエーションもあるだろう。 今回は列車車窓からの景色を長時間撮影したく、アクションカメラ GoPro Hero8 を購入した。 なお、念

          GoPro Hero8 長時間撮影に挑戦

          使用スライド / 第58期名人戦 A級リーグを 1.1倍楽しむ方法

          連珠 河野五段に協力をいただき、A級リーグに向けた情報番組を企画しました。連珠盤は使わず、ただただ連珠周辺について雑談するという形式です。 Slide YouTube (@tothewolrd)

          使用スライド / 第58期名人戦 A級リーグを 1.1倍楽しむ方法

          ZOOM でも合成したい

          第5期叡王戦 七番勝負 第1局 仮想(バーチャル)大盤解説会場 にインスパイアされ、同じことをやってみることにした。 ちょうど良い機会として訪れたのが「ねこまど将棋チャンネル トークライブGuest 石本さくら女流初段、里見咲紀女流初段、武富礼衣女流初段」 である。 昨今のZoom を使った配信における絵面の単調さには辟易しており何か良い方法はないだろうかと思案していた。そもそも、将棋番組も映像バリエーションが少ない。ここでチャレンジしておくのがコマラボの意義だろう。 バ

          ZOOM でも合成したい

          Zoom のギャラリービューでのサイズ変更

          2020.6.28 (Sun) 「どうぶつしょうぎカフェ いっぷく」に伺い、4周年記念の配信を行いました。いっぷくは以前は電波が通じにくいインターネット死の地帯でしたが、今では光インターネットが導入され頗る快適でした。私が住む横浜からは少々遠いものの(今は車が少ないので1時間以内で到着できました)、配信ベースとして今後も機能しそうです。ボードゲームもたくさんあるし、やれることはまだまだあります。 さて、いっぷく4周年のイベントの一つとして、Zoom 人狼を行いました。プレイ

          Zoom のギャラリービューでのサイズ変更

          レトロゲームレビュー

          5月~6月は #レトロゲームレビュー と称して、旧世代のテレビゲームを使って、Zoom を通してみんなで遊ぶということをやってきました。 近頃ではゲーム機がネットワークに接続され、各自の端末からネットワーク上の仮想空間に集まって遊ぶということが定着している。あまりちゃんと調べていないが、家庭用ゲーム機でのオンラインゲームは PS2 が発売された2000年あたりから徐々に広まっていったように思う。個人的には XBOX のファンタシースターオンラインを夜な夜な会社の同僚と遊んでい

          レトロゲームレビュー

          Zoomでシームレスな場面転換は可能か?

          例によって当日にならないと構成が決まらないという N 将棋教室からの依頼案件(笑)。もっとはやく企画に入り込んでおくべきだった・・と思っても、すでに放送時間が来ている。あとはぶっつけ本番である。 画面共有をキャプチャーしての YouTube 放送はすでに実績があるので問題ない。Zoom 特有の映像と音のずれ (音の方が遅いという業界の常識の逆をいく仕様)は致し方ないとして(本気出せばミリ秒単位で修正できますが)、映像と音声は 720p に限定されている今の YouTube

          Zoomでシームレスな場面転換は可能か?

          [台本] ねこまど将棋チャンネル トークライブオンライン 中村太地七段を迎えて

          まえがき初のリモート開催となったトークライブです。 ZOOMに有料観客を入れた状態で YouTube Live 配信もするため、観客からの映像・音声が入らないようにコントロールしなければならない。 有料制の第2部になってから観客を入れるということもできるのだが、第1部と第2部をシームレスに行うことを優先するのであれば、第1部から入場させた方が良い。 ZOOM の設定には、[入室時に参加者をミュートする]をオンにするオプションがある。 しかし、ビデオについては参加者側で自分

          [台本] ねこまど将棋チャンネル トークライブオンライン 中村太地七段を迎えて

          ZOOM は MarTech Tool ではない。どのように工夫すべきか。

          認知度と利用率が爆上がりのオンライン会議システム ZOOM。単なるオンライン会議として利用するのなら不満は少ないが、これを MarTech Tool として使えるのかどうかを見極めなければデジタル戦略プランナーは務まらない。ということで、目下、利用中である。 ZOOM と YouTube LiveZOOM (Pro) では YouTube Live 配信の機能が使える。 https://zoom.us/profile/setting から設定にて機能のオン・オフが可能。

          ZOOM は MarTech Tool ではない。どのように工夫すべきか。

          [台本] 菅井竜也八段トークライブ / ねこまど将棋チャンネル

          [第1部] 1. はじめに 2. 10の質問 3. 振り返り 4. フリートーク 5. 告知 [第2部] - フリートーク - 質問タイム - 自撮りチェキ争奪大会? 前説 みなさん、こんばんは。本日司会を務めます丸山です。 トークライブイベントにあたって、皆様へのお願いです。 冒頭の約30分は YouTube Live での生中継を行っております。カメラでの撮影はシャッター音等が気になるため、お控えください。 第2部になりましたら、撮影OKといたします。それまでお

          [台本] 菅井竜也八段トークライブ / ねこまど将棋チャンネル