こんにちは、こまえのデザイン.です。

今回は、狛江ブランド農産物 認知度拡大キャンペーンの一環で、6/28.30の2日間、狛江駅改札前の南北通路で開催した狛江ブランド農産物 PRイベントの様子をレポートします。

このキャンペーン全体の話はこちら↓

PRイベントの概要

今回のPRイベントは、普段、日中は会社勤めで市外に通勤されている方をターゲットとして開催しました。

狛江ブランド農産物も含め、市内産の農産物は少量生産のため、朝、JAマインズや直売所に商品が並んでも、時期によっては午前中のうちに売り切れてしまうことも多く、会社勤めの方の目に触れる機会をなかなか作れないということが、農家さんの間でも課題となっていました。

このため、今回のPRイベントでは会社帰りの方が行き交う平日夕方の狛江駅で、夏野菜の直売と、狛江ブランド農産物やGAP(農業生産工程管理)のことを紹介するパネル展示を行うことにしました。

PRイベント初日（6/28・火）

初日は、イベント開始15分前から直売目当ての方の行列ができ始め、開始直前には既に30人くらいの方が並んでいました。

午後6時にPRイベントが始まり、販売テーブルの上で売り子の農家さんとお客さんのやり取りが生まれはじめると、駅前の空間全体が次第に盛り上がってきました。

そして、電車から降りた人がその盛り上がりを見て「何だろう。。」と販売テーブルの方に吸い寄せられ、行列の後ろに並ぶ、という流れで次々と農産物が売れていきました。

結局、この日用意した320点あまりの農産物はおよそ35分で完売。それ以降はパネル展示のみとなりました。

PRイベント2日目（6/30・木）

初日の売れ行きが想定以上に良かったため、2日目は、農家さんの協力を得て販売する野菜を増やしましたが、この日もイベント開始前から行列ができ始め、開始の時点でおよそ20人の方が列をつくっていました。

また、この日は市内在住の野菜ソムリエで、コマラジのAfternoon NAVI・金曜日のパーソナリティも務めている香月りささんにお越しいただき、直売会が行われている間、マイクアナウンスで狛江ブランド農産物のPRをしていただきました。

香月さん、どうもありがとうございました！

結局、2日目は初日よりもさらに早い30分弱で完売。
2日間を通じて合計796点の狛江ブランド農産物を、市民の皆さんの手元に届けることができました。

2日間を振り返って

この2日間を振り返って改めて感じたのは、やっぱり市民の皆さんは狛江産の農産物が好き、ということ。

これまでも、市民まつりやいかだレース、郷土芸能フェスティバルなど、たくさんの人が集まるイベントで農産物の直売会を行うことはありましたが、今回の駅前イベントのように "普段の生活のなかでブランド農産物を買える機会をつくる" というのは初めてでした。

また、このイベントの周知は、狛江駅構内でのポスター掲示、構内アナウンス、コマラジでのPRなど、できるだけ「会社帰りの方」に買っていただくためのものに絞って行いました。

その結果、今回のイベントでは、まさに会社帰りの方に新鮮な野菜をお買い求めいただく、ということができましたし、直売とあわせてパネル展示を行ったことで、狛江ブランド農産物が持つ“世界観”や“ストーリー”も、より強く発信できたかなと思っています。

また、今回のPRイベントで狛江ブランド農産物をお買い求めいただいた方が、フェイスブックで食べた感想を発信されているのを見て、こまえのデザイン.としても大変嬉しく感じました！

次のPRイベントは秋！

今回のPRイベントをもって、夏のキャンペーンはいったん終了です。

次は、大根やほうれん草、ネギなど冬野菜が出てくる秋に、もう一度イベントを開催する予定です。
また詳細が決まりましたら、このnoteのほかTwitterでもお知らせしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。（Ｇ）