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僕は起業してどんな会社を作りたいか?

まだまだコロナごとが続きそうだけど、いったん緊急事態宣言も明けたので気分も切り替えて初心に帰るために、そもそもどんな会社を作りたくて起業したのかを記しておきたいなと。

遡ること今から約8年前、出版社を辞めてアパレルの会社でPRの仕事をしてた頃、ツイッターが日本で流行りはじめ僕の周りにインフルエンサーのはしり的な存在であるDOKUMOたちが集まって来てて、彼ら彼女らと毎日アパレルのPR活動をしていました。

そこから時代と僕らのやっていた活動がたまたまマッチしたのか、それがまあまあなムーブメントになって書籍を出したりするくらいになりました。

その後、いわゆる化粧する男子たちを集めてその人種をジェンダーレス男子と名付けて、その後海外にまで飛び火するカルチャーを作りました。

その頃、ぼんやりと感じていたことが“居場所のない人達の居場所をつくる喜び”。ジェンダーレス男子という存在をポピュラーにしたことで、化粧することを後ろめたく感じていた男の子たちが、自信を持って自分らしくいられる。それが僕にとっての居場所づくりの始まりだった気がする。

そして次にジェンダーレス男子がいろんなテレビ番組に呼ばれるようになって、僕もマネージャーとしてテレビ局に同行するようになった。ほんといろんな番組にいかせてもらった。『SMAP×SMAP』『ダウンタウンDX』『めちゃめちゃイケてる』などなど。自分が小さい頃からテレビで見てた芸能人とも会うことも増え、ドキドキする毎日。

そして芸能事務所も設立して、明確にそういうものがあるわけではないけど、いわゆる芸能界の中でお仕事をさせてもらいました。

その頃、楽しかったんだけど、同時にすごく違和感を感じることが多くて、何なんだろう?って考えて達した結論が、誰の居場所をつくりたくて仕事をしてるかってこと。

“居場所のない人”=マイノリティーに居場所をつくることが、僕の使命なんだなと。

芸能界に喧嘩売るわけじゃないけど、自分はそこではなくそこからこぼれるような人達を集めて居場所を作らなきゃなと。そしてそれは表舞台の人だけじゃなく、裏方スタッフも含めて。

キングダムでいうと、エリート集団のような王騎軍や李牧軍でなく、野盗集団で形成された桓騎軍を目指す。

つまり、居場所のない人に居場所をつくるのが株式会社ケテルのスローガンなんだということを、この自粛期間に改めて思い出しました。

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