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AIと警察官採用試験

おはようございます👮

今日は「AIと警察官採用試験」について話します。

たぶん、ここに触れて情報発信しているのは僕くらいしかいないと思いますので、とても面白い話になるかと思います。

まずは、添付している画像をご覧ください。



これは実際に、文章作成型のAI「ChatGPT」に“2025年大卒見込みの受験者になったつもり”で、過去実際に出題された論文試験の問題を解いてもらったものです。

「高齢者を犯罪や事故から守る」というテーマに対して、800〜1000字で論文を考えてもらいました。

今回、論文のフォーマットに関して指定したのは文字数と、「警察官採用試験の受験者」という立場だけです。

たったこれだけの情報で、これくらいの論文を書いてくれた訳です。

読んでみて、みなさんの感覚としてはいかがでしょうか。

きっと、「まぁまぁな文章書くやん」と思いましたよね?

僕自身としても、改善点はあれど、テーマに対する答えの導き方としては悪くないなと感じました。

実際の警察官から見れば、まだまだ論文としての答えがズレているところや、文章としての伝わりにくさは感じます。

しかし、これをベースに考えるのと、真っ白な状態から論文の内容を考えるのとでは、きっとスピードも質も、そして成長具合も段違いになるのではないかと感じています。

まだ、世間はこのAIの使い方を良くは思わないでしょう。

しかし、使えるものは使っておきましょう。

もちろん、このAIが生成した文章をそっくりそのまま論文試験で書いても警察官採用試験に合格することは無いでしょう。

しかし、大まかな方向性やたたき台として活用するのは全然ありだと思っています。

大AI時代がいま、やってきています。

変化に強い人が、これからの社会を生き残っていきます。

それは、警察官も同じ。

警察官として大切な幹の部分を持ちつつ、こうした社会情勢の変化に柔軟に対応していける、力強い警察官を目指していきましょう。

ぜひ、このChatGPJ、皆さんも最初は遊び半分でもいいので使ってみてはいかがでしょうか。

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