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志望動機の伝え方

おはようございます🚓

今日は「志望動機の伝え方」について話します。

結構ここは見落としがちなポイントだと思うので、これから試験を受けるという方はよく読んで欲しいです。

警察官を目指すきっかけとなった動機を「志望動機」と言いますが、この動機って人それぞれ、様々ですよね。

「子どもの頃からの憧れの仕事だった」
「父親、母親が警察官だったから」
「自分が犯罪の被害に遭った経験から」
「刑事ドラマを見たことで憧れて」
「公務員という職業の安定性に惹かれて」

このように、警察官を目指していく人の気持ちってバラバラなんです。

この動機を、採用する側(実際の警察官)が見ていき、警察官として採用すべきかどうかを判断していくわけです。

いま挙げた5つの動機の例は、これまでに僕の元へ寄せられた志望動機であって、どれもとても良い理由だと思います。

しかし、気をつけるのが今回のテーマでもある「伝え方」です。

ハッキリ言うと、警察官になるための志望動機で大切なのは「あなたが警察官になってどうしたいか」ではなくて、「警察官のあなたがどんな人を助けたいか」または「どんな人の役に立ちたいか」というところです。

イメージでいうと、「警察官になってからやりたいこと」という矢印が、「自分の方を向いているか(自分のため)」か、「他人の方を向いているか(他人のため)」で考えるとわかりやすいかと思います。

警察官に求められるのは、「奉仕と貢献の精神」です。

つまり警察官とは人のため、世の中のためにある職業ですから、その職業を目指す人にも「人のため、世のために働きたい」という志望動機が求められるわけです。

この観点を持ちつつ、自分の考えた志望動機を「どう伝えれば、人のため、世のためになるか」というのを考えてみてください。

そうすれば、警察官が読んだ時に、「あぁ、この人は警察官として向いてるなぁ」と思ってもらえます。

これはテクニックのように聞こえるかもしれませんが、日頃からこのような考え方でないと、面接試験で見抜かれてしまいます。

ちゃんと自分の内側から、「人のため、世のために頑張りたい」という気持ちを持って、志望動機の伝え方を考えてみてくださいね。

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