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4月になれば彼女は

今回は、3/22公開の『4月になれば彼女は』を観てきました。
好きな映画監督が携わっているのもあって、公開日に観に行きました。

結論、『愛するという難しさと美しさ』が描かれた映画だなと感じました。

この世界にはきっと上手くいかないことの方が多い中で人は踠きながら愛を求める。
人には終わりがあるのに、いつ終わるのか分からないものをひたすら追いかけてる。

そんな見えない答えを探す辛さをまず感じました。

逃げて自分を守るのも大事。
見えないフリをするのも大事。

けれど、"まず人と等しく向き合うことをしないと大事なものを見失う"

"愛するという行為は等しく辛く、悲しく、寂しい。"

現代において晩婚化が社会問題にもなっています。
そんな現代における"愛する"とはどういうことなのかを知れる映画かなと。

重く捉えがちかもしれませんが、答えはきっとシンプルです。
相手を、自分も心の底から許してあげることです。
あとは、少しの勇気。

何度も言いますが、人には終わりがあります。
人生を添い遂げたい人ができることは今の世の中においては奇跡だと言っても過言ではありません。

そんな大切でどうしようもない人ができたらまずは、愛する行為を怠らないことです。
些細な言葉、行動がきっと相手には届いています。

等しく愛を一度共有した人であればきっと分かってくれるはず。
その人の終わりが来る前に沢山の愛を伝えてあげてください。

あなたが後悔しないのと、いつまでも前を向けるように。

今回は、概念的な部分からお話致しました。
話はシンプルでしたが、考えさせられる映画という印象です。

2回目、3回目でも楽しめる映画かなと思います。
皆さん、是非。

ありがとうございました。

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