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短い感動をあなたに

作品紹介の第三回はおすすめのショートショート作品をいくつか紹介したいと思います。
古明地蓮といえばショートショートと思う人がいるくらいには短い作品が多い私ですが、どの作品を読んだらいいのかわからないという方もいると思います。そこで、私が特に好きな作品をピックアップしました。
通学やちょっとしたスキマ時間に読めて感動できる作品たちをどうぞ。

「さよならを君に伝えたくて」
文字数 10003
公開サイト ノベルアッププラス アルファポリス
作品紹介
機械によって生かされていただけの少年が3ヶ月の自由時間を与えられたところから始まる物語。受け取った時間をどのように使い、どのような最後を選ぶのか。会話文中心で読みやすく心温まる作品をいかがですか?

「ヒーローを目指した少年」
文字数 8016
公開サイト ノベルアッププラス アルファポリス
作品紹介
誰しもが憧れるヒーローという言葉に囚われていた少年。しかし現実の彼はヒーローと言うには程遠い生活をしていた。そんな彼がヒーローになるまでの物語。子供時代のヒーローを思い起こさせる作品をいかがですか?

「夜明けまでの数日間」
文字数 7199
公開サイト ノベルアッププラス アルファポリス
作品紹介
病気に悩まされていた少年は自分の死期を悟ってエピローグを綴ろうとした。しかし目が覚めると不可思議な世界に迷い込んでいて……。
美麗な情景描写と温かい夜物語をいかがですか?

「最高の買い物」
文字数 3125
公開サイト ノベルアッププラス アルファポリス
作品紹介
たまたまお弁当もなく、パンを買うお金もない女子高生。彼女にお金を渡して好きなものを買っていいよと言う同級生が現れて……。
きっとあなたもたまごサンドを買いに行きたくなるでしょう。

「彼岸まで」
文字数 2508
公開サイト ノベルアッププラス
作品紹介 
とある言葉がお互いを呪い合ってしまった二人。その呪いが解けるのは唯一合うことが許された一日だけ……
お盆やハロウィンの時期に読んでほしい作品です。

「花火の幻影」
文字数 3814
公開サイト ノベルアッププラス
作品紹介
ある約束を果たしに花火大会にやってきた主人公。待ち人は現れなかったかわりに、狐のお面をつけた少女に話しかけられて……
夏祭りに行く前に読んでいただきたい一作品です。

今回は私が特に思い入れのあるショートショートを6つ紹介しました。どれもほろりと泣ける作品で、時間があるときにぜひとも読んでみてください。

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