えびさん

2019年7月で約38年勤務した会社を退職。アフィリエイトとアルバイトで活動。定年後は…

えびさん

2019年7月で約38年勤務した会社を退職。アフィリエイトとアルバイトで活動。定年後は、自由で柔軟なプロティアン・キャリアを実践。運営ブログ「おじさんは荒野をめざす」でリアルな定年後生活や好きな映画、音楽情報などを発信。富山県出身。横浜市在住。

マガジン

  • おじさん本音トーク~ブログリレー~

    • 149本

    毎週土曜夕方アップ、翌日曜20時からYou Tubeライブ配信!「同年代の仕事、プライベートは?」「定年退職で終わりではない。働き方を深めたい」「サラリーマンとそれ以外働き方の価値観の違い共有したい。」「定年してセカンドキャリアスタートした、新たな目標に挑戦したい」など本音で!

最近の記事

66歳おじさんのおしゃれ事情

会社員人生にさようならして5年目の66歳おじさんです。 今回は、おじさんのおしゃれ事情についてお話しを展開しようと思ったのですが、他の人のことはわからないので、おじさん全般に関することではなく、あくまで僕個人のファッションというか、現在の身なりに関しての報告です。 ファッションの専門家から見れば笑止となるかもしれませんが、どうぞお付き合のほどよろしくお願い申し上げます。 スーツよ!さようなら大学生から社会人になる時、何が嫌だったかというと、仕事で毎日ワイシャツとスーツを

    • おじいちゃん第九を弾く

      今年の11月は、異常に暖かい。新聞の見出しの「小春日和」ならず「小夏日和」なんて書かれている文字が目に入った。 僕は、ヴァイオリン教室から帰ってきて、ダイニング・テーブルに楽器を置き、椅子に座って、ふうっと一息ついた。今日も今月26日に行われるヴァイオリン教室の発表会で弾く曲の練習をしてきたのだ。 先生からは、「もっと音の強弱を使って表情を付けてね」と再三言われる。しかし、そんなことは頭で分かっていても、なかなか技術が伴わない。ヴァイオリンを始めてから2年以上経ったが、難

      • 僕はむかしダイヤモンドバイヤーだった

        「うう、さぶっ!」 モスクワの国際空港シュレメツィボⅡ(ドヴァ)に降り立った僕と後輩のI君は、同時に上着の襟を立てて身震いした。しかも国際空港というのにやけに暗く華やいだところがない。 1987年11月某日、僕らは会社の命を受け、モスクワのアルマズ公団にダイヤモンドの買付にやって来たのだ。 当時のモスクワはまだソビエト連邦。 この時より僅か数年後にやってくるゴルバチョフ、エリツィン両大統領によるペレストロイカ等の政策により共産党の一党独裁とソ連邦の解体の気配は、まだ直接に

        • よしおのつぶやき 猫と定年おじさんの日々

          僕は猫です。 名前はちゃんとある。 よしお。5才と11ヶ月。あっ、もうすぐ6歳なんだ。 2017年5月1日(推定)生まれで、渋谷の動物病院で保護されてたけど、縁あって定年になったばかりのおじさん一家に引き取られた。 今日はそんな僕と定年後おじさんことえびさんとの日々を記したいと思う。 よしお、えびさんちへ僕がまだ幼い頃、どこかでもう一匹の兄弟と一緒に拾われたらしい。気が付くと渋谷のとある動物病院で若いスタッフたちからエサをもらったり、遊んでもらったりしていた。 そんな

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        • おじさん本音トーク~ブログリレー~
          149本

        記事

          おじさんLCCマンは、時をかける

          「やあっ!」 そのおじさんは、いきなり僕の前に現れた。 その時、僕は乃木坂のオフィスで、5月に行う宝石展の企画書を作っていた。 「このままの経費率だと会社の承認を取るのは難しいな。このホテルの宴会場の費用、もうちょっと抑えられないかな。担当者にもう一度値引きをお願いしてみようっと」と電話に手を伸ばした瞬間、そのおじさんは現れた。 「わあっ!」 僕は驚いて椅子から転げ落ちそうになった。 「あ、あなたは誰ですか?しかもどうやってオフィスには入ったんですか!?」 「ははは、

          おじさんLCCマンは、時をかける

          終身で行こう!

          「いつまでやられるんですか?」 ステージの袖で出番を待つ30代の女性が、ヴァイオリンを小脇に抱え何気なく僕に質問を投げかけてきました。 えっ!?いつまでって、考えてもいなかった。 僕の口から出たのは、 「いや、死ぬまでですけど」 「そ、そ、そうですよね」とちょっとどぎまぎした感じで答えられたので、 僕は、「しまった、もっとユーモアを交えて答えればよかった。」と後悔しても遅かった。 僕は、時々素っ気ない対応で引かれることもあるのです。 その後、彼女の出番となり「頑張ってね

          終身で行こう!

          妻、元気で留守がいい

          こんにちは、 こめまるです。 今回は、2021年8月に投稿した妻と二人でもうまく暮らすコツの続編です。 妻とは1993年1月に結婚しました。 たまたま同じ大学でしたが、7歳年下なので同時期に在籍していたことはなく、学生時代に通っていた喫茶店が一緒で、そこのOBの集まりで知り合い、気が付いたら半年後には入籍していました。 特に好みのタイプでもなく(お前が言うな!)、ただ僕も34歳になっていて家族も欲しいと思っていたところでの出会いだったので、まっ、いいかって感じで一緒に

          妻、元気で留守がいい

          人生が二度あれば 人生50年から100年に変わりました。

          こんにちは、 こめまるです。 人生50年。 そう頭に刻み込まれて生きてきました。 僕が幼い頃は父や母方の叔父たちは、人生50年、という言葉を口にしていました。 祖父は僕が大学生の時に70歳で亡くなりましたが、幼い頃から働いている姿を見たことがありません。 趣味人で、よく尺八を吹いたり、仲間と囲碁を打ったり、トノサマガエルを餌付けしたり、スズムシを育てたりする人で、逆にそんな姿しか憶えていません。 いつも母の実家に行けばいたので、多分会社勤めではなかったと思います。

          人生が二度あれば 人生50年から100年に変わりました。

          20××年 タイムマシンの旅

          こんにちは、 こめまるです。 タイムマシンに乗って、僕の××年後を旅してみました。 現在から〇〇年後の20××年の横浜。 家族が僕が居なくなった部屋に集まってなんやら話しています。 僕のいない部屋ということは、つまり僕がこの世にいなくなった後ですね。 家族が集まってどんな会話をしているんでしょうか? ちょっと覗いてみます。 何も残さない、何も負わせない「これっぽっちかよ。ギターとヴァイオリン、それに腕時計だけ? あっ、LPレコードが2枚。それにしてはプレーヤーがな

          20××年 タイムマシンの旅

          僕はおじさんアフィリエイター その1

          こんにちは、 こめまるです。 僕は、個人事業主としてアフィリエイターをしています。 ただ、それだけでは生活できないので、アルバイトと63歳から老齢年金の一部と企業年金の受給が始まってなんとか生活しています。 もっとも、妻が僕以上に稼いでいるし、65歳からは老齢年金も満額の受給となるので、このまま健康なら経済的な不安は特にありません。 年金と言うシステムは本当によく出来ていて有難いものです。 精神的に辛いこと8割のサラリーマン生活を続けて来たことが年金受給で大きく報われ

          僕はおじさんアフィリエイター その1

          妻とふたりでもうまく暮らすコツ

          こんにちは、 こめまるです。 いまから数年前、僕がまだサラリーマンをしていた頃、妻の書棚である本を見つけました。 その本のタイトルが、 『夫とふたりでもうまく暮らすコツ』 というものでした。 僕が手に取ったことに気づいた妻が、 「あら、おもしろそうだから買ったの。読んでみる?」 というので、僕は「あ、そう。そのうち読んでみるよ」と答えながら本を戻しました。 ただ内心は少しざわつきました。 それからしばらく経ち、僕はサラリーマンを辞め、個人事業主とアルバイト、そして

          妻とふたりでもうまく暮らすコツ

          再雇用 退職するは我にあり

          こんにちは、 こめまるです。 再雇用2年目の契約更新となる約2ヵ月前、僕は一つの作戦に出ました。 何と言っても、再雇用は仮の姿、実際は定年退職して起業しようと思っていたのです。 ただ、そこは中小企業の魅力でもある、再雇用と言えどもそれなりの報酬が確保できるのも捨て難い。 別に金額で比べたわけではありませんが、大企業なら給料は半分で、働く部署もなかなか自分の思うような部署で働けず、しかももと部下が上司となり、なかなかモチベーションも上がらないという話はよく聞きます。 そ

          再雇用 退職するは我にあり

          再雇用の落とし穴と有効活用

          こんにちは、 こめまるです。 サラリーマン時代の上司で、普段は少し苦手にしていた人が、 「なあ、こめまる。失ったお金は取り返すことはできるけど、時間は取り返すことができないんや。だから時間を無駄にしたらあかんで。」 と言われてことがあります。 ちょっと上司のことを見直しました。 今回は、定年後の再雇用を1年10ヵ月経験したことで感じた、落とし穴と有効活用について以下に記します。 定年後 再雇用を選択僕は、定年で会社を退職し、自営として雇われない働き方をするつもりで、定年

          再雇用の落とし穴と有効活用

          おじさんは荒野をめざす 振り向けば

          こんにちは、 こめまるです。 生まれた時代、生きてきた時代は、変えることが出来ません。 そして生きた時代、育った時代が、その人の人生観、生き方、働き方に少なからず影響を与えていると思います。 現在、開催の有無が問われている東京オリンピックですが、もし開催されれば、僕は東京オリンピックを2度体験するもっとも若い世代です。 1964年(昭和39年)東京オリンピックの時は、小学1年生でした。 毎日、授業が終わったら学校から走って帰宅して、小さい白黒テレビを夢中になって観てい

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