米田一樹

(こめだかずき)フリー芸人の戯言。 書き殴るのが今わかってる唯一のストレス発散法。 (…

米田一樹

(こめだかずき)フリー芸人の戯言。 書き殴るのが今わかってる唯一のストレス発散法。 (iPhoneから送信) iPhoneだから書いてないか、打ってるのか。 てことは打ち殴る。 打ち殴ることでしかストレス発散できないのです。

最近の記事

武蔵野線に揺れながら

今日は中学の頃の友達に焼肉を奢ってもらう。 うきうき、たくさん食うぞ〜! 赤羽で落ちあう予定なので 武蔵野線に乗る。 初めて乗る路線なので 電車が止まるごとに駅名を確認する。 多分、今、最近の人生で1番集中力を使っている。 知らない駅に泊まり、景色を眺めるごとにそれぞれの生活や悩みがあるのだと考え、 感激しながらドン引きする。 人間多すぎる。 ひとつひとつ駅を確認することにも 余裕が出てきたので SNSをチラ見する。 すると同期の引用リツイートで 「解散」という文字が1

    • びびっちょんぜ

      夏なのか梅雨なのか。7月なのに梅雨なのか。 こんなセリフも聞き飽きただろう こんなこと森羅万象のツイッタラーが言っている そう腹たてる私の心模様も梅雨なのか、夏なのか 梅雨のようにじめっとした気持ちで生きてるし、 奥に夏のように熱く秘めたるものもある。 (↑めっちゃ恥ずかしい秘めとくべきだな) そう賞レースなのだ。 キングオブコントなのだ。 正直、私はキングオブコントにかける思いが強い というか、コントへの思いれがとても強い。 なので嫌だ。負けたくない。 というよりは

      • 知能を持ったシマウマに追いかけられた話

        「さっき見た夢の話をさせてくれ」 多分、誰もが聞いてくれる。 人が見た夢の話なんて誰も興味ないのに。 分かっていながらも多分聞いてくれる。 その時、 全然興味ねえなあ。とか、 こいつ、夢の話なんて誰も興味ないからしちゃダメって知らないの?モラルがない人なの?とか思いつつ、きっとみんな聞いてくれる。 みんな優しいんだな。 でもマジでこっちにも言い分がある。 お前らはたしかに優しい。 でも俺を100パーセントやばい奴にはするな。 しょうがないなぁって顔でみるな、そんな目で

        • 同期がテレビにでたよう

          早くも同期がテレビに出てしまった。 今は解決できない焦燥感に駆られながらも 見たら打ちのめされることが分かっていながら 得るものを求めてか、テレビのリモコンへと僕の指は歩を進めていた。 そして人間横丁を見た。 画面が眩かった。ブルーライトのせいだ。 そう言い聞かせる。そうでないと保てない。 「わーー!!」 内田氏の弾ける笑顔の両脇に添えられたピース その時、私はビビットカラーを感じた 柑橘系の清涼感により夏の訪れを感じてしまい エアコンのスイッチを入れざるを得ない そ

        武蔵野線に揺れながら

          偽りのペパーミント

          ぐあぁ、思いつかない。 面白いことが思いつかない。 まずい。 ただでさえフリーという 覚束ない立場にあるのに。 面白いことが思いついたことなんてあるの?笑 と言ってくる人の口は塞ぐ、俺の唇によって。 しかし、これは「君に届け」の 風早くんにしか許されぬ行為。 いや、彼すらも言動のみで行為は許されないかもしれない。でも許されるかもって思えるところが風早くんの凄いところだ。 風早くんは凄い。 爽やかでスポーツマンで誰にも分け隔てない。 端正な顔立ちでそれでいて嫌味を感じな

          偽りのペパーミント

          八王子の肩を持ちたい

          養成所が終わっていくらか過ぎた 正直とてもきつい一年だった 自らが自信満々で書いたネタが 自らの力不足で打ちのめされていく日々 長い梅雨の季節 夏の訪れを急ぐように だったら自らを否定し、 ネタを書けば肯定して貰えるのではないか そうではなく、自らの力不足から目を背け 評価されないことをネタのせいにしていると 思い知らされました。 夏の訪れを待ってみたら 茹だるような暑さの梅雨が来てしまった。 地獄。 そうした時にトリオに入らないかとお誘いが あった。全く悪い話では無か

          八王子の肩を持ちたい

          すすすすすす

          あぁ、東京に来て1年が過ぎた。 東京の街にも少し慣れてきた。 星の少ない夜空、乗り換えの多い電車。 テレビでよく見る地名、駅名。 スカート丈が短い女子高生。 刺青を平然と入れるお兄さん。 ガード下に住むおじさん。 を見てももう驚かない。素通りできる。 自負がある。自信がある。確信かもしれない。 いや、やっぱ刺青のお兄さんは見ちゃうな。 つい見ちゃう、見たらいけないんだろうけど 危険なんだろうけど見ちゃうな。 見ちゃう見ちゃう。 あぁ、やだ。 良き時に良き湾に沈められちゃう。

          すすすすすす

          エーミールの心は癒えない

          しこしこネタ書きながら思ったけど ありもののありものであることが多いな (ある物をありそうな場所で使ってる) (本音を言えばありそうな場所ではないけど) (現実で起きてたまるかって感じなんだけど) (でも自分の想像の範疇というか) (何度も見てると見たことあるなって感じで) (誰かがやるんじゃないかという怯えもある) (かと言って、見たことない物作って) (披露しても、困惑で終結になると思う) (自信満々で困惑で終結なら良いんだけど) (それが1番かっこいいのだけど) (かっ

          エーミールの心は癒えない

          男が欲しいもの

          今日こそはネタを書くぞ!! 本気出すぞ!!使えるネタ書くぞ!! ってな気持ちでコメダ珈琲に言った。 コメダ珈琲なのだが、この店名に 僕は結構迷惑をかけられている。 いや、過言ではない。 まず混んでいる時に 呼び出し名簿にコメダと書くとする。 さすればどうだろう? 「コメダ」という名前に 店員さんは一度躊躇うだろう。 お客さんはクスクス笑うかもしれない。 もしくは 店員さんはまた「フリーザ様」的なつまらねぇおちゃらけ来たよ。「コメダ」て。 とうんざり思うかもしれない。 お客

          男が欲しいもの

          中学生の集団空き巣に入られた夢

          その夢では現実の通り、私は昼寝をしていた でもただで昼寝をする私ではない。 起きた時に食べられるように レトルトのカレーをチンして寝た。 レトルトのカレーに賞味期限切れで 常温保存していた牛乳を入れ、 納豆を入れ、500Wで2分30秒セットし、 寝た。 もうここからおかしい。 チンの待ち時間に寝るほど俺は馬鹿じゃない 俺は大卒なんだ。偉いんだ。絶対偉いんだ。 あまり舐めるな。 ここら辺から夢だなぁとわかり始めた。 そこから目が覚めると 薄暗い部屋の中、 カレーをチンした

          中学生の集団空き巣に入られた夢

          教訓

          最近の僕はというと 熱を出して自粛していた。 ご時世もご時世だったので、 もしや。と思い、近くの内科に駆け込んだ。 熱と言っても 「うわ、これやばいかも」程度の熱では無く、 38度の「やばいんだぁ」の熱だった。 だから近くの内科に駆け込んだ。 これは言葉の綾で実は駆け込んではいない。 でも、近くの内科には本当に行った。 近くの内科にゆっくりと歩いて行ったのだ。 その代わり、焦燥感はあった。 あってこその駆け込んだ。だ。 歩みは遅くとも、気持ちは急いでいた。 気持ちだけが先

          愛大(まなだい)と大愛(だいまな)

          シュールな笑い エモい楽曲 ノスタルジックな風景 全部抽象的。 でも確かにそこに存在する。 表現者が作品を見てもらう時に 「世界観があるね」とか 「宇宙を感じたよ」とか言われて 全然、思惑が違って 具体的な感想が欲しくて 「チクショー」なのは良いけど しょうがないけど、わかるけど。 どこかに世界観おじさんや 宇宙おじさんの受け皿も作って欲しい。 見たまんまで 1番最初に出た言葉なんて素敵じゃん。 無垢じゃん。 赤ちゃんじゃん。 ベィビィじゃん。 具体的な理由ないから

          愛大(まなだい)と大愛(だいまな)

          僕の知らない世界で

          知らないことは怖い 知らないことが多すぎる 僕はこれまで 本をあまり読んできてない、 映像をあまり見てきてない、 お笑い芸人を自称してきているのに お笑い芸人をそんなに見てきていない。 知らないことがすごく多い。 女心が分からない。 男心すらも分からない。 つまり人の考えていることがよく分からない。 猫とか犬とかの考えていることも分からない。 ゴリラとかチンパンジーとかも分からない。 ゴリラとチンパンジーは分からなくてもいい。 だってあいつらウンチを投げるじゃん。 そん

          僕の知らない世界で

          俺ね、夢があるんだ。 なぁに、大した話じゃないんだけどさ。 大した話じゃないんだけどさ、 聞かせる価値なんてないんだけどさ、 口から出しておきたい事ってあるじゃん? いや、ダメなんだよ。 独り言じゃダメなんだよ。 なぁ、頼むよ。 なんでって… 友達と話すのに理由や動機がいるのかよ? お前いつもそうやってんのかよ? あぁ。 …そうやってんだな。 …そうだよな。 親しき中にも礼儀ありだもんな。 そこ重んじる若者いるんだな。 平成〜令和にかけて。 見上げたもんだな。

          騒音を科学する

          前置きが長くなって、話が逸れてしまうのが 僕の悪い癖だ。手短に前置く。 悪い癖だとは言っても、 僕自身は悪い癖だと思ってない。 かと言って他人が思っているかというと それも定かではない。 自分が作り出した他人がそう言っているのだ。 お前は誰だ、産みの親は僕なのに、 顔も名前も知らないぞ。誰だお前。 長引きそうになったので軽く前置く。       ⭐︎今日の活動        11時起床          ↓       コンビニ飯食う          ↓  そろそろい

          騒音を科学する

          バイトの日

          バイト。 僕はコンビニでバイトをしている。 コンビニバイトはいい。 何がいいって客が多いのがいい。 いろんなお客さんがいて退屈しない。 東京なのに関西弁の人がいたり、 郵便物の宛先が長崎の知ってる街だったり、 流暢な日本語の外国人が来たり、 感情が揺さぶられまくる。面白い。 もちろん、いい方の揺さぶりだけではない。 悲しいこともある。 ・小銭を投げてくるお客さん ・ありがとうを返してくれないお客さん ・レシートをもらって置いていくお客さん エトセトラエトセトラ… まぁ、

          バイトの日